Bybit(バイビット)CEO、Ben氏緊急AMA音声書き起こし

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日本時間13日22時より、仮想通貨YouTuberでインフルエンサーのJoeさんがTwitterスペースでホストを務め、BybitのCEO、Ben Zhou氏を招いて緊急AMAが行なわれました。

上記ツイッタースペースで行われた会話を全て文字に起こしました。途中会話が聞き取りにくい箇所があったり、こちらの不手際で会話漏れや誤字がある可能性があります。その点に関してはご容赦願います。また、お気づきの点や相違点がありましたら、お問い合わせよりご連絡頂けれると幸いです。

・Joe氏・・・ツイッターアカウントYouTubeアカウント

・Bybit(バイビット)CEO、Ben氏・・・ツイッターアカウント

目次

Joe氏×Bybit(バイビット)CEO、Ben氏緊急AMA

JOE氏

皆さんお忙しいところありがとうございます。
今日はですね、BybitのCEOのBenさんに緊急でAMAしていただくことになりました。

Ben氏

まずは本日忙しい中、Joeさんこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
私、Benとして、あのJoeさんとこれから、日本の今の仮想通貨のトレーダーのあのコミュニティの皆様、Joeさんのコミュニティの皆様、またBybitのトレーダーのコミュニティの皆様に、まあ今大変不安な状況の中で、Benとして色々と意見を述べさせていただいて、皆さんの不安の解消に勤めればと思っております。

ではここから皆さんからいただいた質問を一個一個やっていきたいと思います。
まずはプルーフオブリザーブ(PoR)について今後やるのかタイミングについてお話をしてください。

ご質問ありがとうございます。
PoRに関してはFTXの事件が発覚後からすぐ全社対応でみんな今会社としてPoRを全トレーダーにちゃんと開示ができるように動いています。
ただこのPORに関しては一般的なPoRよりは実際に本当に抜本的にユーザー様の資金が安全であることを、ユーザー様の資金が実際に分別管理されていることを証明できるフルスケールのソリューションを提供したいと考えています。
まずPoRに関しては今ほかの取引所様がやられているとりあえずウォレットアドレスを公開すること、
これは実際のPoRになるとは弊社は考えていません。まずウォレットアドレスを公開したところでじゃあ実際にそのウォレットの負債がある、資産がある、ユーザーのものなのか取引所のものなのか利益のものなのかっていうところは一切わからないっていうのが弊社の考え方です。
なので弊社としては先週からMerkleツリーをどういうふうに実際にリアルの取引社としてユーザーに開示ができるのかということを弊社のチームまたauditorのチーム、また様々なステークホルダーと話しながら実際にどういう風にMerkleツリーを開示することができるのかっていうことを今協議しています。
まず冒頭に申し上げたいのが今は市場がある程度パニック状態にあるっていうことは弊社として認識しています。
なのでここで今回のAMAを通して出金を止めたいっていう意思は全くないです。
どちらかというと一番私達として今やらないといけないことは出金をしたいトレーダーの皆様に対していつもより早く出金を処理することこれが今私たちが取引所としてしないといけない第一の優先だと思っています。
なので重複になりますが私としては今回のAMAに参加して出金を止めるために皆様に説得するのではなくて、まず皆様に伝えたいのが出金したい皆様に関してはいかに早く皆さんの希望がちゃんと出金ができるように弊社のカスタマーサポートチーム、弊社のインターなどのチームが24時間体制で勤務をして出金ができるこの事実をちゃんと皆様のために提供する事が今の第一のミッションだと思っています。
それを前提の上で今度はじゃあどういう風にPoRを出すのか、どういうふうにMerkleツリーを含めて皆さんに資金の安全性があるかっていうことをお伝えしていきたいと考えています。
まず弊社が考えるPoRとはなんなのかっていうところにまず説明をしたいんですけれども、弊社が考える実際の本当のPoR、Merkleツリーとは何なのかということは、今現在のすべてのBybitのユーザーのUID及びウォレットアドレスを全部スナップショットを撮る、そのスナップショットを取ったすべてのデータを第三者のauditorに渡して、その第三者のauditor(監査人)がすべてのUIDを弊社が所有しているウォレットと比較対象して、実際に残高があるあるということを確認できる作業をしていただくということがまず一番ニュートラルであって実際にその資金が一対一で保存されていることが証明できるものだと考えています。
それで実際に例えば世界の大手のauditorだというとpwcさんとの大手の会計事務所にこのような作業をしていただけないかという依頼をしています。
ただ正直に申し上げて、大手であれ仮想通貨のこのようなaudit(監査)をやれる能力または実地経験があるところが今は極力少ない。
例えば仮想通貨を専門として監査をやっているところそれこそアニモカさんみたいなFTXのためにずっとauditorしたところ自体が今その第三者のauditor自体が本当に仕事をしていたのか本当にチェックとコントロールができてたのかっていうことがトレーダーのコミュニティの皆様に疑問視が上がっているので、じゃあそういうところは使えないとなると結果的に何をしないといけないか考えないといけない。
例えば今アルマニーのLLPとかFTXで一番、大きいKrakenさんのやられているauditor事務所またそれこそ世界的大手のpwcと組みながらどういう風に実際にニュートラルかつサードパーティによるBybitの全てのトレードウォレットのauditをできるかっていうことの作業およびやり方を今度構築しないといけない。
なので弊社としてはPoRを出す前提で実際に本当に証明ができて本当にニュートラルであるPoRを出すための作業、これから実施しないといけないと思っていて、正直申し上げてこれには時間がかかると思っています。
じゃあそのような状況の中で弊社としては抜本的な解決を提供して皆様のトレーダーの皆様に安心安全と考えてほしい。
このためには何ができるのかって言うことを協議した結果、すべてのユーザー様のUIDに対してオンチェーンへのウォレットアドレスを発行すること
従いましてユーザーさんからBybitへの入金があった場合、それは全てオンチェーンで入金が見れる、出金があった場合、オンチェーンでその出金が見られる。
全ての取引がオンチェーン上でユーザー様の確認ができる形にUID、今の既存のBybitの取引口座とは別途ウォレットアドレスと紐付けることが唯一かつ抜本的な解決だと思っていて、これにこれから専念するつもりで今から私たちチームに指示をしています。
この質問の最後の答えとしましては、冒頭にも申し上げた通り、結果的に実際に一対一で顧客資金が分別管理されているのか、本当に資金が安全なのかどうかっていうことに関しては行動で示すしかないと思っています。
従いまして、今私たちがBybitとして取り組んでいることはすべての出金依頼に対して敏速に出金を行うこと。
私たちの認識では日本市場及び世界市場においてBybitのユーザー様で出金したいユーザーで、出金ができなかった、出金拒否されたというケースはないと自称しております。
今後としても第一優先としては今不安で考えているユーザー様、今の業界の行き先に不安を考えてる皆様に関しても一旦ここで出金をしたい・出金しないといけないと思われている方々に対してはBybitとしては敏速に全ての出金に対応することこそが本当に顧客資金の分別管理をしているっていう一番の証だと思っているのでそれに今メインのプライオリティを置かせていただいております。

今のクエスチョンにフォローアップしてtwitterでまた出てきた新しい質問なんですけれども、今期間固定でステーキングされているものに関しては引き出せないのですか?

ステーキングに関してはBybitとして提供しているステーキング、例えばフレキシブルのステーキング、フレックスのステーキングに関してはこれは正直に申し上げてBybitの費用としてユーザー様に還元をしているというものでこれに関しては通常通り出金は可能です。
例えばフレキシブルな場合であればすぐ出金可能ですし、フィックスの場合であれば、例えば1週間や2週間などであれば期限が到達したら出金は可能です。
これはユーザー様もご自身で理解されていると思いますが、例えばDeFiマイニングのステーキングに関してはこれはオンチェーンでアバランチさんなどにそのまま送金がされているので他のブロックチェーン様にやっているそのものに関してはそれから出金ができるかどうかはアバランチ上で確認ができるという状態になります。
なので、重複といたしますがBybitとして今提供しているステーキングに関してはすべて出金は可能となっております。

ありがとうございます。
次の質問に移りたいと思うんですけれども、現在顧客の資産についてはコールドウォレットに保管されているのか、どのように保管されているのか、管理の権限秘密鍵はどのように管理しているのか?

まず一番大事なポイントとして考えることは、取引所とはなんなのか。
取引所は銀行ではないのであくまでもユーザー様の仮想通貨の資金を一時的にカストディアンとして管理するのが取引所の仕事だと私たちは認識しています。
その中で実際の管理体制に関しては弊社としてはかなりコンプレックスな管理体制を敷いていると認識しているんですけれども、簡単に説明をさせていただきますと基本的には全ての資産に関しては、80%がコールドウォレット。
10%がウォームウォレット、10%がホットウォレットというのが基本的な概念で、弊社としてはカストディを努めています。例えばこの一週間とりわけこの3日間出金が加速している中で通常であればコールドウォレットにあった資産を一時的にウォームウォレットに移して皆様の出金がどのような金額、どのような量であったとしてもちゃんと対応できるようにそこは流動的に対応しています。
基本的には私たちとしては、ユーザーさんが実際にBybitに入金・送金をしていただいた際、ユーザー様から入金をいただく、その入金いただいたものは一時的にウォームウォレットで管理をする。その中で2時間ごとにこのウォームウォレットに入った金額をコールドに移すのか、またはウォームにそのまま残すのかということを流動的にリスクマネジメント部門で管理をしながら、ユーザー様の資金を大切に預かっているつもりでいます。

ありがとうございます。次の質問にいきましょう。取引所間で保有資産を回したりトランスファーしたりして担保があるように見せかけているような噂が今いろいろ出ていますが、そういったことは起こらないのでしょうか?

Joeさん、すみません。2つめの質問で大事なポイントで秘密鍵のところに対して回答がそびれていたと思ったので、追加でそこだけお答えさせてください。
コールドウォレットの実際の秘密鍵の受けた質問に関してはもちろん他の取引所と同じマルチシグニチャーで管理しています。
シグニチャーベースの秘密鍵を管理しているのは誰かというのはBenさん含む、ファウンダーを含めた管理委員会として複数人がそれを管理していてまあちょっとジョークみたいな話になるんですけど、一応本当に真剣にそれは考えていて例えば秘密鍵を持たれている複数の人が二人以上同じフライトになっちゃいけないとか、二人以上で一緒に旅行しちゃいけないとのことも踏まえて、すべての秘密鍵の所有者が常に個別行動をしているということも含めて秘密鍵に関しては、厳重に管理体制を引いている次第です。
ごめんなさい。これで3つ目の質問に戻りたいと思います。
まずBybitとしてPoRを出してないので他の取引所さんがもしそういうようなコラテラルをシェアしているというようなことがあればまずBybitはそれはしていない。
実際にその他の取引所様が今コミュニティの中でじゃあ実際に本当にPoRで出したウォレットの資産は本当にその取引所のものなのかっていうことが疑問視されている中でやはりそれこそがPoRとしてウォレットアドレスを1時的に公開するで問題を解決するっていうその考え方の浅はかさを示していると、私たちは考えています。
実際にユーザー様が本当にBybitに入金してお預けいただいたその資産が本当にBybitとして管理されているのかが見れるか見れないかがすべてだと思っています。
ユーザーさんからBybitへの入金があった場合、それは全てオンチェーンで入金が見れる、出金があった場合、オンチェーンでその出金が見られる。
具体的なスケジュールで述べますとこれが実際にユーザーがBybitに入金また出金した仮想通貨の資産を全てご自身で確認ができるこのソリューションを開発して提供するまでには三か月ほどで提供できるものと考えています。

一番最初のプルーフオブリザーブ(PoR)についてのフォローアップなのですが、ウォレットの開示についてはどう考えていますか?

今実際にBybitとしてやっていることに関してはまずすべての情報を開示する前提ですべてのウォレットアドレスをconsolidateして実際全てのウォレットアドレスを開示できる体制は敷いています。
ただしこの体制は何でしているかっていう事はあくまでもMerkleツリーをできるためにauditor様に対して全てのウォレットのアドレスを提供して資金証明ができるために今その作業をしているので、一般開示のためではありません。

ありがとうございます。
次の質問です。
今マーケットが混乱している中で、取引所の破綻などをすごく心配されていると思うんですけれども、Bybitにその流動性の問題が起こらないようにどのように手元資金について管理をしていますか?

まずbybitとしての流動性に関してはまあ根本的な話としては、Bybitでは全ての顧客資金を一対一で分別管理をしています。
なので、流動性の問題が起きるっていうことの発想自体がありません。
それに対しては私たちで一対一として分別管理しているわけでユーザー様が出金したい場合は速やかにユーザー様の資金を全て全額出金ができるっていうところが一番の証明だと思っています。
実際に会社としての流動性はどうなのかっていうところに関しては、Bybitとしては積極的ではないですけれども各指定ホルダーまたはエコシステムに対して今までも投資出資をおこなってきました。
その中で一番ほかの取引所さんとして違うっていうところの明確な違いは、弊社が今推進しているBitdaoというプロジェクトがあります。
このBitdaoのプロジェクトに関しては実際にBitdaoのトレジャリーを見て頂くと分かりますけれども、20億米ドル以上の資産が実際にBitdaoの中に含まれていて、その金額に関しては大半はBybitがデイリーでずっと提供してきている。
実際にじゃあbybitとして取引所としての今の収益性はどうなのか経営の健全性はどうなのかっていう事を一番よく見れるのはbybitのデイリーでやっているbitdaoへの出資提供が一番のポイントなのではないかというふうに考えています。
追加でいうことがBybitは例えば今問題となってるFTX様みたいに自社のトレーディングハウスがあってアラメダ等のトレーディングハウスがあってそこからbybitのマーケットメイキングをしているとそのマーケットメイキングと取引所としての役割に関して両方を補っているというようなことは一切ございません。
なのであくまでもまた重複になってしまいますが、bybit取引所としての流動性の心配はあくまでもユーザーお客様のええ資産を一対一で分別管理しているのでそこに関しては流動性の問題が起きるとは考えていません。

次の質問です。
ここ数日の間にBybitのプラットドーム上でビットコインとイーサリアムで30%APYのプロダクトが3日間位の期間でローンチされたと思うんですけれどもこれの意図はなんだったのですか?

良い質問ありがとうございます。
まず一般的な回答としてはBybitとしてはいつも毎週色々なキャンペーンをやっていて、そのキャンペーンの延長線上として今回のキャンペーン30%APYを出しているっていうのがまあ模範的回答になると思うんですけれども、ぶっちゃけて言うとすごくシンプルに今ユーザーさんが出金してその上でバイナンスに行くユーザー様が結構多いので、それを止めたい。
それを止めるためには何をするべきか、じゃあBybitに残ってくれるユーザー様、ロイヤルティーを示してくれるユーザー様にマーケティングのインセンティブをあげるのか、ステーキングの何かしらインセンティブをあげるのかこういうことをして、今いろいろ状況業界として大変の中でもBybitに残ってくれてありがとうっていうことを示すためにも、高額APYを出すのがビジネス上としては正しい戦略じゃないのかっていうことを持ってやっています。
ここまでぶっちゃけるのが本当正しいかどうかわからないんですけれども、何か危ないから資金を止めたいだからとかっていうところで資金の流出を止めたいって言うよりは、正直申し上げてバイナンスを筆頭としたほかの取引所に行ってほしくないっていう思いでこのようなキャンペーンを実施しています。

ありがとうございます。
次の質問ですが、僕が個人的に認識しているものではないので、もしわかっていれば教えていただきたいんですがOKXのようなダッシュボードの開示はあるのかっていうのが来ていたんですがいかがですか?

OKXさんはウォレットアドレスが見れるダッシュボードを発表しただけという風に僕は認識しています。
ここのことに関してはまずなんですけど、やっぱり今のこの状況の中でウォレットアドレスを開示するだけで皆さんが実際にじゃあそれで今の不安または安全じゃないかと言うことをこの疑問視が解決されるかということに関して私はそれで解決されるとは正直を持っていません。
まずやらないといけないことに関してはもうあくまでもユーザーが出金したい人がいれば一番敏速に問題なく出勤ができるこれができるようにまず徹底することが私たちbybitとしてやらないといけないこと。
ウォレットアドレスの開示に関しては先ほども申しあげたとおり開示はする予定です。
ただこのウォレットアドレスの開示は、例えばbybitの今の数百のアドレスをいきなり開示するのではなくて、なんで開示するのかっていうことはあくまでもニュートラルな第三者のサードパーティーのauditorと組んで、実際にサードパーティーがこのbybit登るとアドレスはbybitが所有していて、そのウォレットアドレスの保有高が全ユーザーのUIDの全額とマッチするかどうかということを実際に証明するためにこのウォレットアドレスのコンソリデーションをしてそれを皆様にauditor経由で確認ができるようにするっていうのがウォレットアドレスの開示のしかるべき価値であると考えています。
ただこれだけでも足りないとは思っていて、まずauditorの信憑性自体が今問われている中で結果的にこの本当に安全なのか、本当にユーザーの資金は分別管理されているのかって言うこの抜本的な質問、また抜本的な課題に関しては、抜本的なソリューションを提供しないといけないと思っていて。
それがやはり私たちがこれから数カ月をかけて開発しようとしている、すべてのユーザーのUIDに対してオンチェーンアドレスが発行されていて各ユーザーはBybitに入金また出金した際にオンチェーン上でその入出金が見れる。
これが今回のこの騒動が生み出した抜本的な取引所としての透明性を保つためにやらないといけないことだと認識していてこれをいち早く業界のリーダーとして、皆様に提供できることに努めたいと考えています。

ありがとうございます。
次の質問はビジネスに関連してのことだと思うんですけれども。
常にBybitが行っているクリプト関係の事業について何かしらヘッジを行っているのか?恐らく仮想通貨自体の価格が暴落したりしたタイミングで、なにかしら流動性危機みたいなことを懸念しての質問だと思うのですが、もしあれば教えてくださいとのことです。

Bybitが取引所としてのヘッジをするっていうことに関しては、Bybitとしてはユーザー様のマーケットメイキングを行っていません。
あくまでもユーザーさんの資金を一対一でカストディさせていただいてユーザー様がP2Pで取引ができる。
まあ皆さんもご存知の通り、とりわけデリバティブに強い取引所として知られているのでユーザー様がP2Pでデリバティブの取引で約定がちゃんと早くて皆さんの待っているトレーディング環境を提供できるっていうのがBybitのビジネスモデルだと思っています。
簡単に…ちょっと大袈裟ですが、ボラティリティがあるっていうことはBybitとしてはいいこと。
なぜかとういとボラティリティがあればあるほど取引がされる。取引がされればされるほど取引手数料でビジネスをしているBybitとしては利益があるって言うので基本的にはボラティリティがあることが悪いことまたボラティリティがあるから特段何か施策を打つようなことはありません。
正直申し上げて今回の一週間に関してはBybitのDAUに関しては正直上がっているというデータもぶっちゃけ上がっています。
で、実際にBybitとしてはこれから何を予定しているのかビジネスとしてまあ説明を簡単にさせて頂きますと、正直これからcryptoインター氷河期に今入っているのか、またはこれから入るのではないかということで、会社としても思っています。
その中で会社としては何をしているのかっていうことに関しては、会社の今の内部留保顧客資金ではなくて今までのトレーディングフィーの内部留保の部分に関しての一部を例えばビットコインまたイーサリアムで保有してた分をUSDTに変換をしそのUSDTで今後会社の内部留保の資産を管理していこうかと考えています。
こうすることによってまあ氷河期が何ヶ月何年続くかは正直申し上げて分からないですけども、スタッフ2000人ほどの従業員がいる取引所ですので、どのような状況、どのような期間であっても、従業員の給料が払える、マーケティングもこのまま継続できるっていうところも含めて基本的には防御策としてやはり内部で持っていたBTCまたETH等の仮想通貨をUSDT等のステーブルコインに変換した事実はあります。

ありがとうございます。
次の質問です。
FTXのFTTと同様にマーケットが注目しているのがBybitのBITトークンだと思うんですけれども、それの価格の下落によってBybitへの経営の影響などはあるのでしょうか?

直接の回答に関しましてまず実際BITトークンをBybitとして何かしらの投資、また融資のための保有資産として保全のために使っているということは一切ありません。
なのでBITを担保としたローン等を受けている事実は一切ございません。
まあその中で正直BITトークンの価格が今業界の低迷に続いてBITトークンの価格も下がっていますが、それが実際にBybitの取引所としての経営に何かしら影響を与えているかっていうところに関しても影響していないです。
ある意味逆に言うとFTTの全く反対のトークンであるのがBITだと僕は思っています。
ポイントとしては皆さんもBitdaoの実際のページにてbitdaoのウォレットを見たらわかることなんですけども実際今のこの業界の中でトークンプロジェクトとして今20億米ドルほどの資産が実際に帳簿上であります。
そのうち10億米ドル分は実際にまあキャッシュバリューと言いますが、ビットコインとイーサリアム、USDT等で入っていて、残りの10億米ドルはbitdaoのトークンで入っています。
今現時点で20億米ドルが入っている実際のプロジェクトが他にあるかどうかっていうことに関してはなかなかないと思っていて、bitdao自体に関して私個人としてはかなりブリッシュな意見を持っていて今後マーケットが評価されるにつれてbitdaoの価格が上がっていくんじゃないかと個人的には思っています。
まあただその中で今の状況の中でどういうふうにbitdaoに対する市場からの興味・市場からのエキサイトメントを取り戻すかっていうことに関してはこれ以前に少しずつ発表しているんですけれどもbitdaoにはレイヤー2が発表されます。
このレイヤー2を発表することによって色々なディベロッパーさんがじゃあ今度bitdaoのチェーン上でどういう風にやるのか、どういうふうなプロジェクトを考えるのかということがどんどん活発になっていくかと思っています。
また実際にレイヤー2ですのでbitdaoのレイヤー2に関してイーサリアムチェーン上でやろうと思っていますので、今イーサリアム上の各デベロッパーさんがなぜビットダウでディベロップしてくれるのかというとやはりトレジャリーの大きさに20億米ドルほどの予算を各デベロッパーさんが、こういうプロジェクトをしたいこのようなビジョンがあるっていうことに関してbitdaoとしては積極的に応援をしていて、エコシステムを構築して行きたいと考えています。
まあその中ではBybitとしてはほかの取引所様みたいに大きい投資とかを積極的にやってきてなかった理由のそのものもbitdaoというところにBybitとしてはできる限りの支援をする。
bitdaoっていうこのweb3.0の新しい形の中でできるだけ民主的に資金の提供しデベロッパーさんやトレーダー様に対して新しいビジョンの中で仮想通貨取引をしていただきたいと思って、今のこの現状があると思っています。

ありがとうございます。
ちょっとまた重複になってしまうかもしれませんが、bybitがbitdaoに出資をしていることについての含み損は経営に対して影響はないのか?
あと今後もbitdaoに投資を継続するのかというところを教えてください。

まずbitdaoのトレジャリーに関しては正直申し上げて今まではbybitが100%を提供しています。
実際にそのキャッシュ部分10億米ドルの分はすべてbybitとして取引所としての取引手数料の利益の2POINT 5bpsを提供しているということを公表していますが、この取引手数料のキャッシュ部分がずっとbitdaoへデイリーで出資されていっています。
まあ、その中でbybitとしては交換としてbitdaoのトークン自体を一部いただいているっていうのがbybitとbitdaoの取引関係にあります。
まあその中で含み損があるかどうかという事を考えていうふうにその概念はわかるんですけど、bybitとしてはbitdaoに100%のコミットをしていて、今後web3.0の新しい形がdao型のガバナンスで、dao型のコミュニティが・dao型に入っているトレジャリーの資金を提供しつつ増やして行き、それでトークンホルダーに還元をして行く。
このシステムこそがweb3.0にふさわしいと思っていてそのためにbybitとしては100%bitdaoにコミットしています。
なので今も含めて今後もbitdaoに関しては全面的に応援・全面的に継続的な出資をしていこうと考えています。
まあその中で例えばbitdaoとしては今現状市場につられて価格が下がっている。
とりわけこの六ヶ月下がってきたっていうこともよくわかるんですけれども、今後やはりweb3.0またはdaoが注目される中で例えば今bitdaoで「エッジdao」っていう教育関連のダウに出資をしています。
その「エッジdao」に関しては世界各国のトップの大学と仮想通貨のweb3.0の世界をどういうふうに広げていくのかアカデミックな分野で支援して行くと今後も積極的にこのような市場状況の中でもdaoとして積極的に仮想通貨業界を牽引したいと思っているので、今実際のマーケットの中で、これほどのトレジャリーがあるプロジェクトまたdaoはないと思っています。
レイヤー2の発表をし、ディベロッパーさんに新しいプロジェクトをどんどんどんどん積極的に取り入れてもらって今後非常に正しく評価されて今後としてもBybitの支援を背景に成功して行くものにして行きたいと考えています。

恐らく、マーケットの中ではFTXのアラメダリサーチとbybitのbitdaoが同じような立ち位置として認識しているような方もいらっしゃるかと思うので、こういった質問を受けているとおもいますが、bitdaoの投資先とその金額等は、今後開示を行うのでしょうか?

bitdao自体は独立したdaoです。
bitdaoのトレジャリーの資金に関してbybitがどこに出資をするべきか等の管理能力または影響力はありません。
まあぶっちゃけで申し上げるとbybitとして得するようなプロジェクトをいっぱいやっているかっていうことでは全くなくて、bitdaoのスタッフの大半はアメリカにいます。
これあまり知られてないんですけれども基本的にはもうフルでインディペンデントでまあ独立性を持ったdaoとして祝辞している方がいるのであれば基本的には、例えば「エッジdao」としてアメリカの大学の提携をする。
また、100Mドルをbitdaoとして出資を決めているゲーム7等、これら全ての出資に関しては、透明性を持ってbitdaoのウェブサイトで見られる又、実際にこのプロジェクトに出資するかしないかのすべてに関しては、あくまでもbitdaoを持たれているトークンホルダーが決めています。
なので、基本的なプロセスとしてはbitdaoに対して、このようなプロジェクトしたい・このような金額ですっていうことのプロポーザルがbitdaoのフォーラムに提案されていて、そのプロポーザルに関してはもちろんbybitの人間、またはbitdaoのトークンを持ってるトークンホルダーの皆様の全てが、実際にvoting投票をして、そのプロジェクトに対して採択するかしないか、いくら出資するかしないかっていうことを全てオープンで透明性を持ってdaoとして公開をしているので、あくまでもそのbybitとしてbitdaoでいくらどこに何を出資するのか、今後とも開示するっていうような概念ではなく、あくまでもbybitはweb3.0の世界を皆様にできるだけ早く体験して欲しい。
そのためにはbybitとしては100%bitdaoをサポートする。
bitdaoはそのサポートの中でいただいているトレジャリーを使って、いかに早くこのweb3.0の時代を牽引できるのか?
Web3.0の時代に到達するために、いろんなプロジェクトをサポートする。
なので、まあ今聞いている皆様の中でbitdaoを持たれているユーザーも多いかと思うんですけれども、実際にこのトレジャリーでどういうような出資をするのか、どういうようなプロジェクトに加盟するかってに関してはダイレクトにいちbitdaoのトークンホルダーが影響を及ぼせるので、そういうところに興味があるのであれば、ぜひまたbitdaoプロジェクトとしてご検討いただければと思います。

ありがとうございます。
次の質問です。
Bybitの運営について自主規制については今後考えていますか?例えば先程Merkleツリーだったりとかウォレットの管理とかそういったことについて、漠然とした質問がきているんですが、誰かにrequireされてやると言うよりも…

良い質問ありがとうございます。
皆様も多分もお考えのとおり今後のFTXのこの事件に関して実際にこれはどうなるかそれは規制環境・操作環境も含めて正直今度は大変厳しいものになって行くと思っています。
なのでこれからも業界としても取引所としても自主規制及び各国の取れるライセンスのところは取っていかないといけないっていうところに関してはbybitとしては積極的に考えています。
例えば今はもうすでにUAEのライセンスを保有していますし、オーストラリア・ニュージーランドのライセンスも保有していて、今シンガポール、香港、ヨーロッパの特定市場においてもライセンスの申請をしていっています。
ただその中としても結果的に何を自主規制しないといけないかということに関しては、やっぱりユーザー資金の保全の仕方、ユーザー資金の管理の仕方、どこまで透明性を持ってユーザーおよび業界に対して理解を持ってもらうかっていうことの取り組みは業界全体として、取引所としてはやって行かないといけないとおもっています。
その中で例えばユーザー資金は私たちが考えている、私たちが思う一番透明性が高いMerkleツリーのやり方、または第三者のauditorでちゃんと著名なauditorと契約し、そのauditorに対して、まずユーザー資金が本当にPoRが出来ているのかどうか、およびbybitとしてのバランスシートが健全化どうかというところの情報開示、例えばカストディをしているわけで、ユーザーの頂いている資金の保全方法を例えば第三者の機関にCertificateをとると実際にコールドウォレットのストレージも含めてちゃんとされているところが証明していく等含めて、やっぱりこれから各国の規制環境が厳しくなる中、事前に自主規制をして私たちとしては業界の最高スタンダードの自主規制をしているっていうことのアピールをしているのとあとまあ今後規制環境が変わる中で応じていくっていうこの姿勢に関しては各取引所はこれからコミットして行かないといけないと思っているのでそれはbybitとしても取り組んでいく所存でいます。

ありがとうございます。
次の質問です。
今現在F1のスポンサーをされていますけれども今後はどのように考えていらっしゃいますか?

まず正直申し上げてbybitとスポンサーシップに関してはほかの取引所と比べて結構保守的にやってきたのが私の戦略だったんですけれども、その中で満を期して一番大きいスポンサーシップをレッドブルf1にできたと言うことに関しては大変良い実績だったと思っています。
おかげさまでレッドブルさんはどんどんどんどん勝っていってますし市場認知も取れていて、今聞いてるユーザー様の中でf1がお好きな方がいるのであればbybitとしての認知はf1層に関しては一気に広まったと思っています。
その中で私たちとしては今後も無論レッドブルのスポンサーを続けさせていただいて、どちらかといえばさらにどういうような取り組みをしてレッドブルのファン・f1のファン・仮想通貨のファンをどう引き付けるかということの施策をどんどん考えています。
レッドブルF1チームのファントークンを発行する、チャンピオンのNFTを発行する、今現在bybitのクレジットカードの発行を取り組んでいます。
そのクレジットカードの発行も例えばレッドブルさんと組んで、bybit×レッドブルカードとしてやって、bybit、レッドブルF1のファンの皆様に対してもこのクレジットカードをジョイントで提供すると今協議をしています。
まあ、その中で一番私たちとしてもプライドを持っているのが、レッドブルf1のボスのクリスチャンホーナーさんを含めて、web3.0に大変興味を持ってもらっていて今のf1のファンの方々に対してもweb3.0の世界をどう認知してもらって、どう参加できるかっていうことをエフワンを使ってやりたいという気持ちには賛同していただいています。
まあそのやり方をbybitとして一緒に積極的に協議していただいているので、総括するとbybitのレッドブルのスポンサーシップは大変成功したと思っていますし、今後もっと成功すると思っています。

ありがとうございます。
次の質問ですが、bitdaoの秘密鍵については誰が保有・保管・管理していますか?

bitdaoのプロジェクトに対する秘密鍵に関しては正直申し上げると、bybitが主導のものではなくてbitdao自体が主導でスタウトしているので、bitdaoのトレジャリーを管理しているのは、ウィンドレンジャーファンデーションというところが保有しています。例えば私も一つ秘密鍵がありますし、一番初期の大口の投資家、パンテラキャピタルとかドラゴンキャピタルとかも鍵をもっておりますし、ただ大半の鍵に関してはウィンドレンジャーファンデーションといってbitdaoのトレジャリーを委託管理しているところが今保有しています。
この情報も公になっていますので、実際にその秘密鍵の保有状況が今どうなっているかっていうことに関してさらに詳細を知りたいっていうユーザー様がいましたら是非bitdaoのウェブサイトを見に行ってスナップショット等ですべて見れますのでdaoとしての透明性を、こういうところにこそ活用してほしいと思います。

Bybitが今後日本の取引所の免許を取得することはありますか?

正直申し上げて今までも今現在もそうですけれども日本での金融庁のライセンス持った取引所の運営に関しては興味を持っています。
今までであればその新規のライセンスの発行というところに対してはかなりハードルが高かったので、既存のところを買収するっていうところを視野に入れたんですけども、今回のFTXはリキッドさんを買収してこのような状況になったので、まぁジョークですけどリキッドさんをそのまま譲渡するというのも一つの手ですけども、まあ真剣な話で言うと実際に日本でのレギュレーションをもったbybitとしての取引所の運営に関しては興味を持っていて、弊社の方もコンプライアンスデパートメントの中でこれがどうできるのかっていうことは以前も今後も検討している次第です。
1:14:26

ありがとうございます。
次の質問が終わったらマーケット全体のことについての質問も来ているので、そちらの方にもいかせてください。それでは最後の質問なんですけど、
SolanaUSDT無期限の先物については取引の停止になることはあるんでしょうか?
どういったことが起こるとどういったトークンが、、特に先物が取引停止になるか?っていうようなことだと思います。

まずSolanaUSDTの無期限のペアに関しては現在デリストまたは非上場にする予定はございません。
正直申し上げてbybitとしてもソラナさんともよく会話をしていて、一番最初はやはりFTXと親密な関係にあったってイメージ思ったんですけども、とりわけ最近に関してはsolanaチェーンに関してはsolana自身のディベロッパーでFTXとは別のチームでエコシステムの構築をしているっていうふうに私達は認識しています。
かつ、Solanaチェーンで初のプロジェクトに関しては一番IEOをbybitでするというようなところも増えている中で、Solanaさんとは今後も現状維持をしてbybitとしてもそれをサポートするために無期限契約のペアを含めてまだ上場は続けていきたいと思っています。
まあ、その質問の中で、じゃあ非上場するための条件みたいなものは何なのかというところの話になりますけれども、そこに関しては正直申し上げて流動性が一番大事だと思っています。
流動性がないプロジェクトをそのまま上場するということはユーザーのためではなく、実際にトレードもできないので、今日発表しましたがfttトークンはftxのチャプター11の手続きが発表されたので流動性もほとんどなくなってしまっているのでfttの上場は非上場の決定が今日発表されています。
なので、今後としても基本的には、bybitに上場したプロジェクトに関してはできる限りサポートしたいですし、何か根本的な問題・流動性が0になるっていうようなケースがない限りはbybitとしての支援をしていきたいとも考えています。

ありがとうございます。
ここからはマーケットジェネラル関連の質問がきているのでそちらに移りたいと思います。
今後DEXについて流行ると思いますか?DEXの役目みたいなものが出てくるのかどうかについてご意見を伺いできるとうれしいです。

大変良い質問ありがとうございます。
簡単に総括しますと、DEXおよびweb3.0はインターネットの未来だと思っています。
私たちBybitとしては、DEXを筆頭としたweb3.0時代に対して私たちの今の既存のユーザー様を連れて行く。
弊社の社内の中ではクリプトアークといって、私たちがbybitとしてbybitのユーザー様をweb3.0の世界に導いていくのが使命だと思っています。
その中で具体的に何をしているかっていうことに関しては、実際にこれから発表されるんですけれども、2週間以内にbybitのアプリ・bybitのウェブサイト・プライベートのプラットフォームから実際に第三者のDEXで取引ができるインテグレーションをこれからして行くっていう準備を今しています。
実際に具体的にBybitのweb3.0ウォレットの発表をしていて…
このbybitのweb3.0ウォレットとはなんなのかといえば、web2.0とweb3.0を合わせたようなモデルで、実際にbybitのユーザーがご自身のbybitの口座アカウントから実際にweb3.0の入出金ができる新たなウォレットを私たちは開発しました。
その中でそのウォレットから今後DEXで取引ができるように今開発をしています。
例えばbybitしてはAPEXっていうDEXに対して出資をしていて、APEXはZ系ロールアップを使って開発も大変早く私たちとしても流動性が今度一番増えるんじゃないかっていうふうに考えているDEXです。
それをサポートするためにも、bybitのアプリ・bybitのプラットフォームからユーザーはコストがかからずbybitのweb3.0ウォレットにオンチェーンで入出金ができて、そのオンチェーンのbybitのweb3.0ウォレットからAPEXに取引ができるというエコシステムのサポートを今後実施しようと思っています。
1:23:18

次の質問です。
アメリカの中間選挙とFTXの今回のショックみたいなところは関連があると思いますか?

まあこれは個人的な意見なんですけども、具体的な関わりがあったとは私は思っていません。
ただ、一つ言えることとしては、顧客資金をあれほど大量に使ってしまうということに関してはいずれかは表に出てしまう。
その表に出てしまった時にこのようなことが起こるのは想定の範囲内だと思うのでその時期が今回たまたまかぶったのではと思っています。

今回のFTXの破綻によってバイナンスのシェアがさらに拡大すると思いますが、それについて懸念などはございますでしょうか?

まあ、これは個人的な意見なんですけれども、やはりftxほどの大手の取引所がこのような状態に陥ってしまうということは、無論業界に対してものすごく悪影響ですし、ユーザーに対しても悪影響ですし、率直な気持ちとしてはただ悲しいって言う気持が一番大きいです。
なので、ユーザー様がBinanceに行くとか、Binanceが市場の中でさらにプレゼンスを大きくしてさらにシェアを拡大するというところはもちろんなんですけれども、こんなことがあってクリプトを信用していただいている皆様、トレードをまだこれからしようと思っている皆様に対してネガティブな意見・気持ちを持ってもらうような事態になってしまったということが今回最大の問題であって、、
それに対してbybitとしては何ができるかということを僕は日々考えています。
できることとしては今までと同じで、bybitとしてはweb3.0の世代を世界に、今の既存のユーザー様、また今後新規でbybitを検討くださるユーザー様に対して、新しい体験をしていただいてweb3.0の時代を実際に一緒に切り開いていくっていうこのミッションを実行実地していくことが任務なのかなと。
FTXの今回の事件があったことによって前述してきた教訓も含めて、バイナンスが業界リーダーとしている中で同じ業界リーダーとしてbybitとしても自社の考え自社のポリシーも含めて今後もユーザー様に対してweb3の世代に一緒についてきてもらう。
逆にユーザー様にも牽引されながらwebスリーの時代に一緒に突入する。
ここのミッションを私たちができるようにして行きたいと考えています。

今回のFTXの破綻等によって今後のクリプトマーケットの値動きというところに質問が来てるんですが、冬の時代がどれぐらい続くのかとか、もっとこれから悪い状況が出てくると思うかどうかっていうところの意見をお願いします。

ここに関してはよく質問をされるのでこれちょっと個人的な見解として答えさせていただきます。
今回のFTXの事件が今までの金融市場の歴史の中で何に一番ヒットするかというところは他のところでも言われていますが、やはりリーマン危機に似てるのではないかなと個人的には思っています。
リーマン危機が起きて経済に大きな打撃を受けてそれもかなりの時間色々と影響があったと思うんですけれども、それに関しては金融市場の中で実質的被害が経済に残ったのは六か月ぐらいだったというふうに考えていて、仮想通貨の市場に関してはもっとハイペース。
具体的に言うと、FTXは3日でああいうような状態になってしまったので、それだけ早い業界の中なんですけども。
今後このFTX事件・FTX危機はあと一か月ほど尾がひくんじゃないかと僕は個人的に思っていて、その尾はなんなのかって言うと今実際にFTXで大量に資金を保有していたマーケットメーカー・トレーディングの会社様がFTXで出金ができなくなることによって自社の経営が健全でなくなってしまう。
経営の危機に陥ってしまうということが、今後発表されていくんではないかと個人的には思っています。
その中で関連がある企業様にまたトレーディングハウスが発表して問題が治っていく、この1ヶ月くらいでこれが収まってそこからは氷河期から出るとは言いませんけど、少しずつ今回の件が収束していってある程度の安定をもって仮想通貨業界として、仮想通貨取引所全体としてまた業務に戻れるんじゃないかなっていう事のまあ、淡い期待を持っていま私たちとしては仕事に励んでいます。

今回のFTXのサムさんについて率直な思いを教えてくださいとのことでした、言える範囲でお願いします。

私およびbybitとしてFTXをずっと競合として見た中で、一体どうやってあれだけの資金を捻出して例えばアメリカでの大きいスポンサーシップまたは色々なボヤージュを含めて作ったとかあれだけの金額をどういうような形で生み出して、それを出資してたということがずっと私たちは分からなくて。
私たちは自社の利益率に対する私たちの内部留保を含めてそれに比較すると、どうしてもFTXほどのあの金額には到達しなかった。
その中で私たちいつも考えていたのが、アラメダ彼がやっているマーケットメイキングの会社アラメダがアーリープロジェクトにいっぱい出資したり、トレーディングでかなりの利益をあげていて、FTXとしてじゃなくてアラメダとしてかなりの利益を生み出していてその利益をFTXとともにいろんなところに出資してFTXのブランディングしてたっていうことを私たちはずっと考えていたので、ただ私たちとしても本当に今回の件によって実はユーザー資金だったというのが正直目が点です。
なので私はそのFTXに関してはそういう風に分析してたんですけども、サムさん…個人的にどう思うか聞かれると、これはもう冷静に個人的な感情ではなくユーザーの資金に手を出してしまったということはもう犯罪としか言いようがなくて…私個人的には多分サムさんは刑務所に行くんじゃないかなと思っています。

あとちょっとリアルタイムクエスチョンなんですけども今回FTXが破綻していろんな方々がマーケットで職を失うような形になると思うんですけれども、そうすることによって優秀なエンジニアも含め採用チャンスっていうのも出てくるんじゃないかなと思いますがその辺りはどうお考えですか?

FTXの今回の事件とは直接は関係ないですけど、弊社としては常に一番ベストのタレントを探そうとしていて、ブロックチェーンのエンジニアなのか、仮想通貨取引所の勤務者なのか、一番良いベストなタレントを常にbybitとして求めていて、まあ正直言うと実際に今回の件に伴ってFTXのスタッフの方からbybitに連絡が多々きていることも事実です。
ただ一つだけ言えることとしてはFTXが機関投資家向けのチームがすごく強かったので今も継続的にその機関投資家チームとしてはどのような形でbybitとして何か仕事ができるかできないか、提携ができないかという話は実際に行なっている状況です。

全体の質問は終わったのですが、いろいろなところで多かったコメントが、
資産については十分に問題なくあるのであれば、ウォレットの開示をしてほしいなぁという声が結構多くて、もしかすると御社の方で伝えたかったことで上手く伝わっていなかったということもあるかもしれないので一応このコメントについてもう一度繰り返しになっても良いのでお願いできますでしょうか?

申し上げたことの総括になってしまうんですけれども、僕個人的としてはやっぱり皆さんがいうPoR、取り敢えず、私たちのウォレットアドレスをすべて公開すれば、それが答えというのはどうしても思えない。
他の取引所さんがそれを証明してるんですけども、結果的に私たちが数百のウォレットアドレスを公開して、じゃあそのウォレットアドレスの中身は何なのか?顧客資金なのか?bybitの内部留保なのか?違う資金なのかっていうところで結局証明ができない。
その中で他の取引所さんと同じことをすることがbybitのやり方とはどうしても思えない。
なので私としては重複になるんですけども出金をしたいユーザー様、ご不安のユーザー様いるのであればbybitとしては今まで以上に早くその出金をしてユーザー様に安心安全に考えてもらってまた業界・市場が良くなった場合にbybitを選んでいただきたい。
残っていただけるユーザー様に対する私達としての忠意として何をしないといけないかと言うことは、いち早くオンチェーン上でユーザー様の入金また出金が見れて、実際に本当にbybitでカストディしていることがオンチェーン上で個別で見えること、これを実現することこそが今回の事件に対する私達としての回答だと思っているので、これを一日でも早く実現するために私たちは頑張っていきたいと思っています。

ありがとうございました。参加して下さった皆様も、日本時間の遅い時間までありがとうございました。このスペースは録音されておりますので、もしご友人だったりとか、もう一回聞き直したいという方はできますので、必要あれば共有して頂ければと思います。
今日はBenさん本当にお時間ありがとうございました。ということで今日はこちらで終わりたいと思います。ありがとうございました。

Thank you Bye bye

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この記事を書いた人

水澤 誉往のアバター 水澤 誉往 代表取締役/仮想通貨投資家

株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。
2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書

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