ビットコイン、デスクロス発生で今後5万ドル割れの可能性も?

shoko-koyama
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Highlights
  • 著名トレーダーのAli Charts氏が、ビットコインの週足チャートで10週と50週の単純移動平均線がデスクロスしたと指摘
  • 過去4回のデスクロス後の下落率は平均59%、今回も同様なら5万ドル~3万8,000ドルまで下落の可能性
  • 2024年12月8日に発生した今回のデスクロスは、2022年1月以来約3年ぶりで市場の警戒感が高まる

著名トレーダーのAli Charts氏は2日、自身のXにて「ビットコインの週足チャートで重要なシグナルが発生している」との見解を投稿した。同氏が注目するのは、10週単純移動平均線(SMA)と50週SMAの交差、いわゆる「デスクロス」である。

過去4回のデスクロスで平均59%下落

Ali Charts氏によると、過去にビットコインBTCBTCがこの2本の移動平均線でデスクロスを形成した際、いずれも大幅な調整が続いたという。具体的な下落率は以下の通り。

  • 2014年9月:-67%
  • 2018年6月:-54%
  • 2020年3月:-53%
  • 2022年1月:-64%

4回の平均下落率は約59%となる。今回のデスクロスは2024年12月8日に発生しており、約3週間が経過した。

50%~60%調整なら5万ドル~3万8,000ドルへ

Ali Charts氏は「歴史が繰り返されるなら、同様の50%~60%の調整でビットコインは5万ドルから3万8,000ドルのゾーンに到達する可能性がある」と分析している。同氏は「長期的なスポット蓄積の観点から、このゾーンは興味深い水準になる」との見方を示した。

現在のビットコイン価格BTCBTCは約8万9,200ドル(約1,400万円)で推移している。仮に50%下落した場合は約4万4,600ドル(約700万円)、60%下落なら約3万5,680ドル(約560万円)となる計算だ。

「予測ではなく準備」と強調

Ali Charts氏は「これは予測ではなく準備だ。市場は独自のタイミングで次の動きを確認する」と強調し、デスクロス発生が必ずしも大幅下落を意味するわけではないとの慎重な姿勢も示している。

一方で、移動平均線を使ったテクニカル分析は多くの投資家が参考にする指標であり、デスクロスの発生自体が市場心理に影響を与える可能性もある。今回のパターンが過去と同様の動きを見せるかどうか、今後の価格推移に注目が集まる。

関連:ビットコイン、歴史的な買い場水準に接近もコインベース需要は低迷

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=156.8円)

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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