テレグラムで仮想通貨の先物取引──DEXライターが公式ウォレットと連携

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
ヤマダケイスケ
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Highlights
  • 2日、分散型取引所ライターがテレグラムウォレット内で完結するパーペチュアル取引機能の提供を発表
  • 最大50倍のレバレッジ・対応市場は50以上、暗号資産にとどまらずメタル・株式・石油などにも対応
  • 最低取引額は1ドルからと少額対応、テレグラムユーザーが手軽に先物取引に参入できる環境が整う

分散型取引所(DEX)「Lighter(ライター)」は2日、テレグラム公式ウォレットとの提携を通じ、同ウォレット内でパーペチュアル取引機能の提供を開始したことを発表した。

インストール・口座開設不要、最低取引額はわずか1ドルの設定

追加されたパーペチュアル取引では暗号資産(仮想通貨)に加え、株式・メタル・石油など50以上の資産クラスに対応。最大50倍のレバレッジを活用した取引が可能で、最低取引額はわずか1ドル設定となっている。

取引へのアクセスは「ウォレットを開く→取引→パーペチュアル」の3ステップで完結する。専用アプリのインストールや外部取引所での口座開設が不要なため、テレグラムユーザーであれば誰でもすぐに始められる手軽さも特徴だ。

取引画面では、損益(PnL)・マージン・強制清算価格がリアルタイムで表示され、ポジションの状況を常に把握しながら売買を進められる。加えて、テイクプロフィット・ストップロス機能も搭載されており、数回のタップで手軽なポジション管理が可能となっている。

外部開発者向けプログラムも展開、ライターの取引インフラを自社サービスに統合可能

一方、ライターは今回の機能提供に加え、外部開発者向けのパートナーアトリビューションプログラムの展開もアピールしている。

このプログラムは先月10日に発表されたもので、サードパーティの開発者がライターの取引インフラを自社サービスに組み込み、独自のインターフェースとして提供できる仕組みを提供するものだ。

開発者はスポット・パーペチュアル両市場の取引手数料をライターの定めるグローバル上限(パーペチュアル市場:最大10bps、スポット市場:最大1%)の範囲内で独自設定可能。手数料の適用にはユーザー側の署名による承認が必要となるが、ユーザーはその承認をいつでも取り消せる仕組みになっている。

今回のテレグラムウォレットとの提携は、DeFiの取引インフラが日常的なコミュニケーションツールと融合する流れを加速させる動きといえる。パートナーアトリビューションプログラムを通じた開発者エコシステムの拡充とあわせて、今後の展開が注目されそうだ。

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仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。
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