暗号資産(仮想通貨)トレーダーのMags氏(@thescalpingpro)は7日、自身のXにて「ビットコイン500日戦略」と呼ばれる半減期サイクルに基づく投資戦略を共有した。シンプルなルールと視覚的にわかりやすいチャートが反響を呼んでいる。
「半減期の500日前に買い、500日後に売る」──過去サイクルで機能
この戦略のルールは極めてシンプルだ。①半減期の500日前にビットコインを購入、②半減期後もそのまま保有、③半減期の500日後に売却、④次のサイクルで繰り返す──という4ステップで構成される。

Mags氏が添付したチャートによると、この戦略は過去の半減期サイクル(2016年、2020年、2024年)においていずれも機能しており、買いシグナルから売りシグナルまでの期間で大幅な価格上昇が確認できる。直近のサイクルでは、Mags氏によると2025年8月24日頃が売りシグナルにあたり、当時のビットコイン価格
BTCは約11万5,000ドルだった。なお、2024年4月20日の半減期から厳密に500日後を計算すると9月2日頃となり、同氏のチャートは概算ベースの目安である点に留意が必要だ。
現在のビットコインは約6万8,000ドル付近で推移しており、売りシグナル時点(約11万5,000ドル)からは約41%、史上最高値(約12万6,000ドル)からは約46%下落している。
次の買いシグナルは2027年1月──「蓄積フェーズ」の到来を示唆
次回の半減期は2028年5月27日頃と推定されている。この日付から500日さかのぼると、次の買いシグナルは2027年1月13日となる。Mags氏は「つまり、この戦略は2027年1月頃からの蓄積を示唆している」と結論づけた。
なお、この戦略はあくまで過去のサイクルへの当てはめであり、将来の再現性を保証するものではない。ビットコイン市場の構造は、ETFの承認や機関投資家の参入により大きく変化しており、一部のアナリストからは従来の4年サイクルが崩れ始めているとの指摘もある。投資判断にあたっては、複数の指標や市場環境を総合的に検討する必要がある。
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