仮想通貨カードTriaがTGE実施──エアドロップ・最大15%還元のステーキングも開始

JinaCoin編集部
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仮想通貨クレジットカード(デビットカード)プロジェクトのTria(トリア)は3日、独自トークン「TRIA」のTGE(トークン生成イベント)を実施した。同日、バイナンス・アルファやバイビットなどの主要取引所で取り扱いが開始され、初値0.01ドルから一時0.02ドルまで上昇。現在は0.015ドル付近で推移している。

Triaの独自トークン「TRIA」がバイナンスやバイビットなどの主要取引所で取り扱いが開始された。初値0.01ドルから一時0.02ドルまで上昇。現在は0.01ドル付近で推移している。
本記事執筆時点のTRIAの価格(出典:バイナンス)

バイナンス等に上場しエコシステム本格始動

同日公開されたトークノミクスによると、TRIATRIATRIAの総供給量は100億枚に固定されている。用途はガス代やステーキングに加え、ガバナンス投票や手数料割引も含まれる。配分の約41%はコミュニティに割り当てられており、ユーザー主導のエコシステム成長を重視する設計となっている。

関連:Tria、トークノミクス公開──固定供給100億枚、コミュニティに41%

トリアはTGEに伴い「シーズン1」エアドロップを開始した。1月30日時点の利用実績に基づき、即時請求可能な報酬と、継続利用で7月末に解禁される「ロイヤルティリワード」が付与される。請求はアプリ内で3月3日まで可能で、カード充当やステーキングへの直接振り分けも選べる独自仕様だ。

同時に開始されたステーキングでは、72時間以内の預入で15%の固定年利が適用される優遇措置が取られた。資産は10月1日までロックされる。即座に始まった「シーズン2」ではポイントがリセットされるが、ステーキング状況に応じた獲得倍率上昇など、長期保有を促す仕組みが導入されている。

競合プロジェクト(RedotPay、KAST、Tuyo)との比較

トリアは「Visaブランドのクリプトカード」を展開し、180カ国以上での利用を可能にしている。この領域には既に強力な競合が存在する。代表的なのが、香港を拠点とし急速にシェアを拡大している「RedotPay(リドットペイ)」だ。リドットペイは低手数料と即時決済を武器に、実需層を囲い込んでいる。

また、ステーブルコイン決済に特化した「KAST(カスト)」や、新興の決済アプリである「Tuyo(ツヨ)」も直接的な競合となる。これらのプロジェクトは、主にカード利用やアプリのUI/UXを競い合ってきた。トリアはこれに対し、単なるカード提供に留まらず、インフラレベルでの「チェーン統合」を強みとして差別化を図る。

リドットペイやカストが「決済ソリューション」であるのに対し、トリアは「ネオバンク」としての立ち位置を強調している。複数のチェーンに散らばった残高を一つのアカウントで統合管理し、それをそのままカード決済に充てられる点が、トリアの最大の優位性と言えるだろう。

決済領域は、カストやリドットペイのような「実用性の高いカードモデル」と、トリアのような「インフラ統合モデル」が共存するフェーズに入った。ユーザーは自身のライフスタイルや利用頻度に応じ、最適な決済ソリューションを使い分ける時代が到来しているといえるだろう。

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