東証グロース市場に上場する株式会社TORICO(トリコ、7138)は15日、暗号資産イーサリアム(ETH)を追加購入したと発表した。
1億円で190.56ETH追加購入
同社は15日、イーサリアム190.56ETH
ETHを1億円で取得。平均取得単価は52万4,761円だった。これにより、累計保有量は811.63ETH(ステーキング収入分を含む)、総取得価額は約4億円に達した。同社は2025年12月25日から段階的にイーサリアムの購入を開始し、今回が4回目の購入となる。
- 12月25日:216.83ETH(約1億円、平均46.1万円)
- 1月8日:202.69ETH(約1億円、平均49.3万円)
- 1月13日:201.55ETH(約1億円、平均49.6万円、ステーキング収入0.10ETH含む)
- 1月15日:190.56ETH(1億円、平均52.5万円)
本田圭佑氏もファンドを通じて出資
元サッカー日本代表の本田圭佑氏は14日、自身のXで「先日、國光さんがTORICOに出資したファンドへ、僕もLPとして出資させてもらいました!イーサリアムの可能性、トレジャリー企業の可能性は凄く大きいと思います」と投稿した。
LPはリミテッド・パートナー(出資者)の略で、ファンドに資金を提供する立場。つまり、本田氏→國光氏のファンド→TORICOという間接投資の構造だ。
TORICOは2025年12月、Web3ゲームプラットフォームのMint Townと資本業務提携を締結し約4.7億円を調達。同社CEOの國光宏尚氏が社外取締役に就任している。
関連:TORICO、約4.7億円調達しイーサリアム投資へ──國光氏が役員就任、Web3事業強化
ステーキングで収益を生む戦略
TORICOは単なる保有にとどまらず、ステーキング(ネットワークへの預け入れ)等の運用で収益を生む「稼ぐトレジャリー2.0」を推進。1月9日〜13日の期間で0.10ETH(約5万円相当)のステーキング収入を獲得しており、運用戦略が実現されている。
同社は「日本No.1イーサリアム運用会社」を目指す方針を明確にしている。国内上場企業による暗号資産投資はビットコイン中心に拡大してきたが、TORICOはイーサリアムに特化。ステーキングによる収益獲得モデルは、ビットコインにはない独自の優位性として注目される。




