オンチェーン分析ツールDefiLlamaのデータ(6日時点)によると、ステーブルコイン市場全体の時価総額は3,171億ドル(約50.6兆円)となり、過去1週間で約20.6億ドル(約3,290億円)増加した。USDT
USDTが占有率58.04%で首位を維持する一方、中小銘柄の一部も大きく伸びている。
USDSの時価総額が拡大、Ondo・USDDも大幅増

Sky Dollar(USDS)の時価総額は89.2億ドル(約1兆4,236億円)に達し、ステーブルコイン市場で3位を維持しており、週間+9.20%、月間+18.05%と大きく伸びている。一方、4位のEthena USDe(
USDe)は1週間で+0.04%の成長率と横ばいで、USDSとの差は約30.3億ドル(約4,836億円)となっている。
Ondo US Dollar Yield(USDY)は月間で+62.47%の急伸で時価総額21億ドル(約3,350億円)に到達した。Circle USYC(USYC)も月間+41.16%で26.8億ドル(約4,278億円)に拡大している。USDD(
USDD)も1週間で+28.41%、月間+53.45%で15.5億ドル(約2,474億円)まで伸びている。
首位USDTの時価総額は1,840億ドル(約29.4兆円)、2位のUSDC
USDCは774億ドル(約12.4兆円)で、上位2銘柄だけで市場全体の約82%を占める構造は変わっていない。ブラックロックが手がけるBUIDLは28.3億ドル(約4,520億円)、DAI
DAIは47億ドル(約7,503億円)、ペイパルのPYUSD(
PYUSD)は39.4億ドル(約6,296億円)で推移しており、時価総額10億ドル(約1,596億円)を超えるステーブルコインは15銘柄に達した。
DefiLlamaのチャートでは、ステーブルコイン市場は2022年の調整局面を経て再び拡大基調にある。USDTとUSDCの2強構造は維持されつつも、上位以外の銘柄を含めて市場規模が広がっている。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.6円)




