「クリプトママ」米SECピアース委員が辞任──仮想通貨規制を主導

米SEC、投資顧問による仮想通貨カストディを容認へ──保管業者不在時に限り
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • SECのヘスター・ピアース委員が、10月2日付で辞任する辞表をXで公表した
  • 「クリプトママ」と呼ばれ、2025年1月からSECの暗号資産タスクフォースを率いてきた
  • 米メディアによると、退任後のSECの委員はアトキンス委員長とウエダ委員の2人になる

米証券取引委員会(SEC)のHester Peirce(ヘスター・ピアース)委員は25日(米国時間)、10月2日付で辞任する辞表をXで公表した。暗号資産(仮想通貨)に友好的な姿勢から、業界では「クリプトママ」と呼ばれてきた。辞表は21日付で、ホワイトハウスに宛てたものだ。

辞表で自由と規制のバランスに言及

ピアース氏は辞表の写真に、「T minus 7(あと7日)」という言葉を添えて投稿した。辞表では、SECで国に仕えたことを「職業人生で最大の名誉」だったとしている。

そのうえで、人々が安心して取引できるよう設計された分別ある規制の枠組みの中で、自分と家族にとって最善のものを選ぶ自由を最大限に保つことは、規制当局にとって繊細で、きわめて重要な仕事だと述べた。

辞表は、ポール・アトキンス委員長とマーク・ウエダ委員の指導のもとで、SECの職員がそのバランスを保ち続けると確信している、と結んでいる。辞任の理由には触れていない。

ピアース氏は2018年1月にSECの委員に就任した。2期目の任期は2025年6月に切れていたが、その後も職にとどまっていた。委員になる前には、アトキンス氏が委員を務めていた当時に同氏の顧問を務めた経歴もある。

2025年1月には、SECが新設した暗号資産タスクフォースの責任者に就いた。

米バージニア州のリージェント大学ロースクールは5月、ピアース氏を准教授として迎えると発表している。同大学の発表を伝えた報道によると、着任は11月の予定だ。

辞表の公表と同じ25日、SECの企業財務局は暗号資産の分類に関する新たなFAQを公表し、ピアース氏もXで紹介した。

SECの委員は定員5人だが、米メディアによると現在はアトキンス委員長、ウエダ委員、ピアース委員の3人で、ピアース氏の退任後は2人になる。後任は指名されていない。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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