ルーマニア政府、MultiversX上にNFTプラットフォーム立ち上げを発表

高橋 祐太
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ルーマニア国立情報学研究開発機構(ICI)、MultiversX上にNFT取引プラットフォームの立ち上げを発表

ルーマニアの国立情報学研究開発機構(ICI)は20日、MultiversX(マルチバースエックス)上にNFT取引プラットフォーム「ICI Decentralized Services」の立ち上げを計画していると発表した。

このプラットフォームは4月26日に正式にスタートし、ルーマニアのスポーツチーム、アスリート、図書館など、少数のNFTコレクションがローンチ時に購入できるようになる予定とのこと。ICIは、「Past Present Future」と題したNFTコレクションを発表し、過去半世紀にわたる科学の進歩や技術の進化を紹介するとしている。ルーマニアのNFT取引プラットフォームは、デジタル資産のエコシステムに参加する同国初の政府イニシアティブの1つとなる。

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MultiversXの共同設立者兼CEOであるBeniamin Mincu氏は、「ブロックチェーンに存在する非常に明確な価値提案として、デジタル財産が残っている」と述べた。またMincu氏は、「あらゆる種類の価値(真偽証明書、不動産記録、不動産所有権など)をデジタル化し、流動化し、瞬時に、そして世界中で取引可能にすることで、世界経済に超能力を与え、官僚主義を劇的に削減し、誰でも、どこでも、資産に対する所有権を保証する」とも説明した。

Blockworksのプレスリリースによると、ICIは近い将来、デジタル資産の取引と管理を可能にするツールを社会に提供したいとも述べている。また、教育、知的財産、不動産などの機関エコシステムのトークン化を検討する計画もあるという。

このことに対しICIは以下のように言及している。「ICIにとって、持続可能で安全な経済の枠組みを開発・構築し、分散型デジタルエコシステムにおける市民、企業、組織間の相互作用に恩恵を与えることで、イノベーションに向けた注目すべきステップだ」と、声明で述べた。

MultiversX(EGLD)とは?

MultiversXは、2017年末にBeniamin Mincu氏とLucian Mincu氏兄弟がLucian Todea氏と共に、業界が直面している最も差し迫った問題であると考えていたブロックチェーンの拡張性の問題を解決するために共同設立された。

MultiversXはブロックチェーンプロトコルであり、シャーディングを使用することで極めて高速な取引速度を提供することを目指している。このプロジェクトは、フィンテック、分散型金融、モノのインターネットなどを含む、新しいインターネットのためのテクノロジーエコシステムであるとのこと。20日現在の取引価格は5,389円で、時価総額ランキングは49位。

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参考文献

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Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
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