国内最大級の仮想通貨コミュニティの子会社、野村HDから資金調達

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目次

「KudasaiJP」の技術部門子会社「Omakase」、国内最大の独立系証券会社「野村ホールディングス」からの資金調達に成功

国内最大級暗号資産(仮想通貨)コミュニティ「KudasaiJP(クダサイジェイピー)」を運営する株式会社Kudasaiは24日、同社子会社である「株式会社Omakase」が、日本最大手の独立系証券会社「野村ホールディングス」からの資金調達に成功したと発表した。調達額は非公開。

この資金調達は、野村ホールディングス株式会社を引受先とした第三者割当増資により行われた。

株式会社Omakaseは、株式会社Kudasaiのエンジニアリング部門子会社として2024年1月に設立された。Kudasaiは、2020年に創設された日本最大級の暗号資産コミュニティ「KudasaiJP」を起点とし株式会社化され、Web3企業のみならず、Web3に関わる全てのプロジェクトや企業の成長を支援する企業だ。

Omakaseは主に国内外プロジェクトのバリデータ運営・開発・保守や周辺技術のコンサルティングなどを行っている。2024年4月時点で、Avalanche(アバランチ)、Eigenlayer(アイゲンレイヤー)、Ethereum(イーサリアム)などのブロックチェーン・ネットワークにおいてバリデータを運用しており、委任された仮想通貨は約200億円を超える。

また、テストネットにおいてもグローバルで注目の高まるBabylon(バビロン)、Berachain(ベラチェーン)、BounceBit(バウンサビット)などのプロジェクトとも連携しバリデータの運用を行い、国産チェーンのJapan Open Chain(ジャパン・オープン・チェーン)にもバリデータとして参画しています。

野村ホールディングス株式会社は「日本を代表するKudasaiへの出資を通じて、Web3のインフラ整備および、デジタル・アセットを含む資本市場の拡大と発展に貢献してまいります」とプレスリリースで述べた。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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