- 短期上昇となるも1時間足中期HMAが上値抵抗帯として機能
- 中長期は上昇有利。1時間足中期HMA突破なら前回高値が視野
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションと日足一目均衡表雲内への価格突入が今後の焦点
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAを下抜けせずに1時間足中期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近から前回高値付近(480円付近)
- 損切り目安:
- 1時間足中期HMA直下、もしくはエントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は12日、430円付近から取引を開始。前日終値から大きく上昇し、日足短期HMAを上抜けしての取引開始となり上昇の値動きとなったが、1時間足中期HMA付近で上昇を阻まれ続け442円で取引を終了している。
現状1時間足中期HMAが上値抵抗帯として意識されているが、日足短期HMAのラインを維持し続け、4時間足一目均衡表雲を上抜け(440円を上抜け)したことにより、短期的にな上昇圧は十分あると推測できる。そのため、今後1時間足中期HMAを明確に上抜けした場合は4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近から前回高値付近(480円付近)までの上昇の可能性が高い。
中長期的に見ても、4時間足および日足MACDはいずれも上昇圧を示しており、基調としては強気を維持している。しかし、4時間足ボリンジャーバンドと日足一目均衡表雲が上値抵抗帯として控えているため、4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションが発生し上昇余地が生まれ、日足一目均衡表雲内に価格が突入するかが焦点となる。この条件がそろえば、次の上値目標としては日足一目均衡表雲上限、ならびに日足で確認できる戻り高値である540円付近の突破が意識される展開になると推測される。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




