メタプラネットCEO「BTC保有企業は極少数」──誤解される覚悟が必要

水澤 誉往
7 Min Read
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Highlights
  • メタプラネットCEOのサイモン・ゲロビッチ氏が17日、企業のビットコイン採用が進まない理由を投稿。多くの企業では議論すらされず、真剣に検討する経営陣は既に高い障壁を越えている
  • ビットコイン採用企業に必要なのは「実行中の数年間、市場に誤解される覚悟」。この覚悟を持つ企業が世界的に少数である理由を説明
  • メタプラネットは国内最大級の約3.5万BTC保有、ビットコイントレジャリー戦略を推進中

ビットコインBTCBTC財務戦略を推進するメタプラネットのCEOサイモン・ゲロヴィッチ氏は17日、X(旧Twitter)でビットコイン保有企業が少数にとどまる理由について投稿し、注目を集めている。

「議論すらされない」企業の現実

ゲロビッチ氏は「ビットコインを保有する企業とそうでない企業の間のギャップは、資産に関する強い信念ではない」と指摘。多くの企業では、ビットコインは討論されたり拒否されるのではなく、「単に話題にすらならない」と述べた。

同氏によると、真剣にビットコイン採用を検討する経営陣は、ほとんどの企業が手を付けない障壁を既に越えているという。その障壁とは「実行中の数年間、市場に誤解される覚悟を持つこと」だ。

ゲロビッチ氏は「それが世界的に数社しか実行していない理由である」と結論づけた。ビットコイントレジャリー戦略は短期的には市場や投資家から理解されにくく、株価の変動や批判にさらされる可能性がある。こうしたリスクを承知の上で長期的視野に立つ経営判断が求められる。

メタプラネットは2024年4月からビットコイントレジャリー戦略を本格化し、2025年12月末時点で約3.5万BTCを保有。国内上場企業としてトップクラスのビットコイン保有量を誇る。

同社は米ストラテジー(旧マイクロストラテジー)社の戦略を参考に、円安・インフレヘッジと株主価値最大化を目的としてビットコインを財務戦略の中核に据えている。2026年末までに10万BTC、2027年末までに21万BTCの保有を目標としている。

2026年1月17日時点で国内上場企業のビットコイン総保有量は約4.1万BTC(約6,205億円相当)に達している。メタプラネットはその約85%を占め、国内最大のビットコイン保有企業として存在感を示している。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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