「H」はHuobi、「T」はTRON、「X」は取引所を表すという
大手暗号資産(仮想通貨)取引所「Huobi」は13日、ブランド戦略を刷新し「HTX」という名前にリブランドすると発表した。
プレスリリースによると、「H」はHuobi、「T」はTRON、「X」は取引所を表すという。なので、今後同取引所の正式名称は「Huobi TRON Exchange」となる。
既に、公式サイトやロゴをはじめ、各種商品、X(旧Twitter)も変更されているほか、同取引所のネイティブトークンであったHuobi Token(HT)も HTX Token(HT)に名称が変更されている。

そして、新しいブランド戦略については次のように書かれている。(重要そうなところだけ筆者抜粋)
「HTXの新たな使命は、地球上の80億人の経済的自由を実現するというビジョンを掲げ、メタバース・フリー・ポートを構築することである。・・・」
「・・・HTXはまた、TRONのようなパブリックチェーン、BitTorrentチェーンのようなクロスチェーンプロトコル、TrueUSDのようなステーブルコインプロジェクトとも戦略的に提携していきます。」
「HTXは、・・・PrimeVoteやPrimePoolのようなコアプロダクトを強化し続け、どのアセットを上場させるかをコミュニティが決定できるよう、あらゆる手段を講じていきます。」
HTXのCEOで、仮想通貨ビリオネア、TRONの創設者でもあるジャスティン・サン氏は、このニュースについて、シンガポールで開催されている「Token2049」で発表した。
関連:Huobi HK、香港での取引所ライセンスを申請
関連:Huobi Global、FTX負債トークン「FUD」上場|一時200ドル超