米ナスダック上場の暗号資産金融サービス企業ギャラクシー・デジタル(GLXY)は3日、2025年第4四半期および通期決算を発表した。通期の純損失は2.4億ドル(約377億円)、希薄化後EPSはマイナス0.61ドル、調整後EPSもマイナス0.61ドルとなった。暗号資産価格の下落と約1.6億ドルの一時費用が影響した。
第4四半期は純損失4.8億ドル、希薄化後EPSマイナス1.08ドル、調整後EPSマイナス1.08ドルと大幅な赤字を計上している。暗号資産市場全体の時価総額が四半期で約24%減少したことが主因だ。一方、通期の調整後売上総利益は4.3億ドル、調整後EBITDAは約3,400万ドルを確保した。
ギャラクシーは2025年にコアウィーブと800MWの長期契約を締結し、データセンター事業を拡大した。2026年1月15日には、テキサス州電力信頼性評議会から追加830MWの承認を取得し、ヘリオスデータセンター・キャンパスの総電力容量が1.6ギガワットを超えた。第1フェーズの133MWは2026年前半に稼働予定で、建設は実質的に完了し試運転段階に入っている。
事業セグメント別では、デジタル資産部門が通期で調整後売上総利益5.1億ドル、調整後EBITDA2.5億ドルを記録した。トレーディング、レンディング、投資銀行業務、資産運用、ブロックチェーン・インフラストラクチャーが幅広く成長に貢献している。資産運用プラットフォーム全体の資産は120億ドルで終了し、資産運用部門は20億ドルの純流入で34%のオーガニック成長を達成した。
総資産は前年比約59%増の113億ドル、現金・ステーブルコイン保有額は同168%増の26億ドルに拡大している。
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