英国大手新聞社、チャールズ国王の戴冠式NFTを無料提供

高橋 祐太
9 Min Read

英国大手新聞社「Evening Standard(イブニング・スタンダード)」、チャールズ国王の戴冠式NFTを無料提供

英国大手新聞社「Evening Standard(イブニング・スタンダード)」は5日、チャールズ国王の戴冠式を記念して、NFTを無料で提供すると発表した。

trevorjonesartはEvening Standard と協力してCoronation向けの NFT をリリース (しかも無料)。podcast のこのエピソードを聞いて、その理由を確認してください。

NFTは、アニメーションのセント・エドワード・クラウンが採用された。コレクタブルなNFTには、トレバー・ジョーンズ作の「誓い」のアニメーションが含まれているとのこと。この絵には、英国のクラウンジュエリーの中心であるセント・エドワードの王冠が描かれている。

NFTは現在、Nifty Gateway(ニフティ・ゲートウェイ)のマーケットプレイスで無料配布されている。ユーザーはメールアドレスを提供するだけで登録可能だ。5月5日午後11時30分時点で、約9,200枚のNFTが鋳造(ミント)された。NFTの発行枚数に制限はないものの、5月4日(木)から5月7日(日)の期間限定である。

関連:今話題の仮想通貨NFTとは?特徴と活用事例を初心者でも分かりやすく解説!
関連:LLAC、NFTアート展開催決定│来場者に限定NFT無料配布

英国における暗号資産の現状

英国政府は以前、2022年4月に同国を「暗号資産の中心地」にしたいという意向を発表していた。これには当初、王立造幣局が独自のNFTを発行する計画が含まれていたが、この計画は最終的に2023年3月に取り下げられた経緯がある。

英国は最近、EU離脱後の暗号規制を策定する計画を発表し、現在、金融行動監視機構(FCA)による厳しい規制を受けている。FCAは過去にも、未登録の暗号ATMや非準拠の広告を取り締まり、Binanceなど特定の暗号会社をターゲットにしたこともあった。

統計調査データプラットフォームStatista(スタティスタ)によると、英国の暗号資産産業が2023年に18億9000万ドルの収益を上げる可能性があるとしている。

関連:今から仮想通貨始めるならまずは無料(0円)で仮想通貨をもらおう

参考文献

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
Follow:
Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA