- cryptoquant(クリプトクオント)は、誰でも無料で利用できるオンチェーンデータ分析ツールサイト
- 2022年現在で、BTCに利用できるオンチェーンデータ分析ツールは191種類ある(無料で利用可能)
- オンチェーンデータ分析ツールはビットコインだけでなく、イーサリアムやMemeコイン、ステーブルコインなどがある
CryptoQuant(クリプトクオント)とは?

cryptoquantとはオンチェーンデータを利用して、世界中の主要仮想通貨取引所で行われている資金流入や流出などのデータを共有してくれるWebサイトです。全ての通貨の分析ツールがあるのではなく、BTCやETHといったの主要通貨やステーブルコイン、ミームコインなどの有名な仮想通貨が対象です。
cryptoquantを利用して、いち早く上昇や下落のシグナルに気付くことができれば、他のトレーダーよりも利益を出したり損失を防げたりします。
ただし、cryptoquantの運営している会社は韓国ということもあり、サイト内は日本語ではなく全て英語となっています。そのため、英語の苦手な方は翻訳機能を使用してcryptoquantを利用する必要があるでしょう。
オンチェーンデータとは?
仮想通貨の取引量や取引された時間、ガス代といったブロックチェーン上に保存されたデータのことを言います。
CryptoQuant(クリプトクオント)の3つの特徴

cryptoquantには一体どのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、cryptoquantの3つの特徴について解説していきます。
- 多種多様な相場分析が可能
- 公式SNSで市場データの分析をしている
- 無料で利用できる
多種多様な相場分析が可能

2022年4月時点で、cryptoquantでは124種類の仮想通貨のオンチェーンデータ分析ツールを利用することが可能です。BTCやETHをはじめ、ステーブルコインやミームコインもあります。そして、分析ツールの中には、TradingViewで人気な「Coinbaseプレミアム」といった先物プレミアム指標も利用できます。
ただし、銘柄によっては分析ツールが少ない場合があるので注意が必要です。
例えば、仮想通貨のメジャーであるBTCの利用できるオンチェーン分析ツールは191種類です。一方マイナー通貨の分析ツールは3〜4種類と非常に少なくなっています。
公式SNSで市場データの分析をしている

取引する際にcryptoquantを何時間も見ていられないという方は、cryptoquantの公式twitterがおすすめです。
分析ツールを利用してトレードする際、さまざまな指標を何度も確認してトレードを行います。cryptoquantの公式twitterは相場の状況をオンチェーンデータ分析ツールを基に定期的に発信してくれています。
そのため、cryptoquant公式アカウントをフォローしていれば、1日に何度もcryptoquantを見て取引を行う必要はありません。
無料で使える

cryptoquantは無料の会員登録をすれば誰でも多種多様な分析ツールを利用可能です。
無料で多種多様の分析ツールが使えるのは嬉しいね!
また、cryptoquantには有料版も存在しています。
有料版は利用できる機能が無料版より大幅に増加します。そのため、有料版を使用することでトレードの幅が広がるでしょう。
cryptoquantの分析ツールが気に入ったと言う方は、有料版も検討してみてはいかがでしょうか。
APIが公開されている

cryptoquantはAPIを公開しています。
APIとは、ソフトウェアの一部を公開して他のソフトウェアと連携する仕組みのことです。つまり、cryptoquantのシステムは誰でも見ることができます。
ほとんどのトレーダーにとってAPIは無関係かもしれません。もしcryptoquantを利用してシステム開発を考えている方がいるのであれば、cryptoquant公式HPからAPIを確認してみてはいかがでしょうか。
CryptoQuant(クリプトクオント)の登録方法

続いて、cryptoquantの登録方法について解説していきます。英語ばかりで登録は難しく感じるかもしれません。しかし、登録はとても簡単です。
cryptoquant公式HPへアクセスし、画面右上の「Sing Up」をクリックしましょう。

そして、上から下記項目を入力していきます。
- メールアドレス
- ユーザーネーム
- パスワード
- パスワードの再入力
- 紹介コード(紹介コードを持っていない場合空欄でOK)
5つの項目が埋まれば、ボックスにチェックマークをつけて「Submit」をクリックしましょう。

その後、入力したメールアドレス宛にcryptoquantからメールが届きます。メール内にある「Verify Email」をクリックしましょう。

これでcryptoquantのアカウントの作成が完了しました。
後は、cryptoquant公式HPからログインすることで無料会員の機能を利用可能です。
CryptoQuant(クリプトクオント)チャートの見方をざっくりと解説

cryptoquantチャートには大きく分けて3つの見方があります。
cryptoquantチャートの3つの見方は以下の通りです。
インジケーターの追加 | 表示されているチャートに移動平均線を表示させたり、チャートのタイプを変更することが可能 |
ツール | 気に入ったオンチェーンデータ分析ツールがあれば、お気に入りに登録したり、シェアをしたりすることが可能 |
チャート | オンチェーンデータを元に作られた仮想通貨分析ツール。 |
CryptoQuant(クリプトクオント)おすすめデータ

たくさんの分析ツールを利用できるcryptoquantの中で、仮想通貨のトレードで非常に役に立つおすすめ分析ツールをご紹介します。
おすすめの分析ツールは以下の3つです。
- Puell Multiple
- Open Interest
- Miners’Position Index(MPI)
Puell Multiple

Puell Multipleはビットコインの天井圏と底値圏を判断することのできる分析ツールです。
Puell Multipleの数値が2付近になると価格の天井に近いことを意味しています。一方Puell Multipleの数値が0.4付近になると底値に近いことを意味しています。
Open Interest

Open Interestでは、ロングポジションとショートポジションの未決済建玉を確認できます。もし、未決済建玉が大きく減った場合、一度に決済が行われたことになるので大きな価格変動が起こる可能性があります。
Miners’Position Index(MPI)

Miners’Position Index(MPI)はマイナーが取引所に送金しているビットコインを確認できる分析ツールです。
Miners’Position Index(MPI)の数値が高くなると、マイナーがいつもよりもビットコインを取引所へ送金していることになります。送金されたビットコインが売却されることが多く、価格の下落につながります。
つまり、Miners’Position Index(MPI)の数値が高くなっている場合は大きな下落に注意しましょう。
Exchange Flows(インフロー・アウトフロー)の見方/使い方

Exchange Flowでは、主要取引所での資金の流れを掴める指標がまとめられています。具体的には、選択した仮想通貨の流通量や取引所の保有率といった情報を得ることが可能です。
ここでは、Exchange Flowの一覧とおすすめをご紹介します。
Exchange Flowsの一覧
- Exchange Reserve
- Exchange Reserve USD
- Exchange Infolw(Total)
- Exchange Outflow(Total)
- Exchange Netflow(Total)
- Exchange Inflow(Mean)
- Exchange Outflow(Mean)
- Exchange Inflow(Top10)
- Exchange Outflow(Top10)
- Exchange Inflow(Mean,MA7)
- Exchange Outflow(Mean,MA7)
- Exchange Depositing Transaction
- Exchange Withdrawing Transactions
- Exchange Depositing Addresses
- Exchange Withdrawing Addresses
- Exchange In-House Flow(Total)
- Exchange In-House Flow(Mean)
- Exchange In-House Transactions
Exchange Flowsのおすすめ指標とその役割
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Exchange Reserve | 主要取引所(BinanceやCoinbase)に保管されているBTCの総数を知ることができる。 |
Exchange Inflow(Total) | 主要取引所に入金されたBTCの合計額を知ることができる。 |
Exchange Outflow(Total) | 主要取引所から出金されたBTCの合計額を知ることができる。 |
Flow Indicatorの見方/使い方

Flow Indicatorには、仮想通貨市場の流動性を元に作られたインジケーターがまとめられています。
ここでは、BTCで利用できるFlow Indicatorの一覧とおすすめ指標をご紹介します。
Flow Indicatorの一覧
- Miners’Position Index(MPI)
- Exchange Whale Ratio
- Fund Flow Ratio
- Exchange Stablecoins Ratio
- Exchange Stablecoins Ratio USD
- Exchange Shutdown Index
- Exchange Inflow CDD
- Exchange Inflow – Spent Output Age Bands
- Exchange Inflow – Spent Output Age Bands(%)
- Exchange Inflow – Spent Output Value Bands
- Exchange Inflow – Spent Output Value Bands(%)
Flow Indicatorのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Miners’Position Index(MPI) | マイナーが出金した総額を見ることができ、強気相場や弱気相場を予測することができる。 |
Fund Flow Ratio | ネットワーク上にある仮想通貨量に対する取引所で取引されている仮想通貨量の割合を確認することができる。 |
Market Indicatorの見方/使い方

Market Indicatorは、仮想通貨市場のデータを元に構築されたインジケーターがまとめられています。
ここでは、BTCで利用できるMarket Indicatorの一覧とおすすめ指標について解説しています。
Market Indicatorの一覧
- Estimated Leverage Ratio
- Short Tern Holder SOPR
- Long Term Holder SOPR
- Adjusted SORP(aSOPR)
- SOPR Ratio(LHT-SOPR/STH-SOPR)
- Spent Output Profit Ratio(SOPR)
- MVRV Ratio
- Stablecoin Supply Ratio(SSR)
Market Indicatorのおすすめ指標とその役割
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Estimated Leverge Ratio | 取引所でトレーダーが利用しているレバレッジの平均がわかる。 値が大きく慣ればなるほど、高いレバレッジが利用されている。 |
Short Tern Holder SOPR | 短期トレーダーの利益を表す指標。 数値が1を超えている場合、短期トレーダの利益が出ていることがわかる。 |
Long Term Holder SOPR | 長期トレーダーの利益を表す指標 数値が1を超える場合、長期トレーダーの利益が出ていることがわかる。 |
Network Indicatorの見方/使い方

Network Indicatorにはマーケットキャップ等のネットワークデータを基として作られたインジケーターがまとめられています。
ここでは、Network Indicatorの一覧とおすすめをご紹介します。
Network Indicatorの一覧
- Net Unrealized Profit/Loss(NUPL)
- Net Unrealized Profit(NUP)
- Net Unrealized Loss(NUL)
- Suppy-Adjusted CDD
- Coin Days Destroyed(CDD)
- Average Supply-Adjusted CDD
- Binary CDD
- Supply Adjusted Dormancy
- Average Dormancy
- NVT Golden Cross
- Puell Multiple
- NVT Ratio
- NVM Ratio
- Stock-to-Flow Ratio
- Stock-to-Flow Reversion
- Mean Coin Age
- Mean Coin Dollar Age
- Sum Coin Age
- Sum Coin Dollar Age
- Sum Coin Age Distribution
- Sum Coin Age Distribution(%)
- UTXOs in Profit(%)
- UTXOs in Loss(%)
- UTXOs in Profit
- UTXOs in Loss
- Supply in Profit(%)
- Supply in Loss(%)
- Supply in Profit
- Supply in Loss
- UTXO Age Bands
- UTXO Age Bands USD
- UTXO Age Bands(%)
- Realozed Cap – UTXO Age Bands USD
- Realized Cap – UTXO Age Bands(%)
- UTXO Count – Age Bands
- UTXO Count – Age Bands(%)
- Spent Output Age Bands
- Spent Output Age Bands USD
- Spent Output Age Bands (%)
- UTXO Value Bands
- UTXO Value Bands(%)
- Realozed Cap – UTXO Value Bands USD
- Realized Cap – UTXO Value Bands(%)
- UTXO Count – Value Bands
- UTXO Count – Value Bands(%)
- Spent Output Value Bands
- Spent Output Value Bands USD
- Spent Output Value Bands (%)
Network Indicatorのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Net Unrealized Profit/Loss(NUPL) | トレーダーの利益の増加を表した指標。 指標の値が大きく慣ればなるほどトレーダーが儲かっていることがわかる。 |
Puell Multiple | BTCの天井圏と底値圏を判断する指標。 指標の数値が6以上の場合は天井、0.4以下の場合は底値となる。 |
Miner Flows見方/使い方

Miner Flowsではオンチェーンデータを利用して、マイナーに関わる情報を見ることが可能です。マイニングに関する情報を見たい方にとって有効な情報を得れるでしょう。
ここでは、Miner Flowsの一覧とおすすめをご紹介します。
Miner Flowsの一覧
- Miner Reserve
- Miner Reserve USD
- Miner Outflow(Total)
- Miner Inflow(Total)
- Miner Netflow Total
- Miner Outflow(Mean)
- Miner Inflow(Mean)
- Miner Outflow(Top10)
- Miner Inflow(Top10)
- Miner Outflow(Mean,MA7)
- Miner Inflow(Mean,MA7)
- Miner Withdrawing Transactions
- Miner Depositing Transactions
- Miner Withdrawing Addresses
- Miner Depositing Addresses
- Miner In-House Flow(Total)
- Miner In-House Flow(Mean)
- Miner In-House Transacions
Miner Flowsのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Miner Reserve | マイナーの保有しているビットコインの総量がわかる。 保有量が減ると、暴落する可能性がある。 |
Miner Outflow(Total) | マイナーがビットコインを送金する一回あたりの平均量を知ることができる。 |
Miner Inflow(Total) | マイナーが受け取る報酬と購入したコインの金額を知ることができる。 |
Derivativesの見方/使い方

Derivativesでは、デリバティブ取引に関する情報を見ることが可能です。デリバティブをメインに取引をしている方にとって、有益な情報が得られる可能性があります。
ここでは、Derivativesの一覧とおすすめをご紹介します。
Derivativesの一覧
- Open Interest
- Funding Rates
- Long Liquidations
- Short Liquidations
- Long Liquidations USD
- Short Liquidations USD
- Taker Buy Sell Ratio
- Taker Buy Ratio
- Taker Sell Ratio
- Taker Buy Volume
- Taker Sell Volume
Derivativesのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Open Interest | デリバティブ取引のボラテリティを表す指標。 指標の数値が増加すると、ボラティリティが高いことを示す。 |
Long Liquidations | デリバティブ取引のロングポジジョンで決済された金額を表す指標。 決済された金額が多ければ多いほど暴落する可能性が高くなる |
Short Liquidations | デリバティブ取引のショートポジションで決済された金額を表す指標。 多くのショートポジションが決済されると価格が暴騰する可能性がある。 |
Fund Dataの見方/使い方

Fund Dataは、各機関が開示している情報を基に作成した指標です。そのため、オンチェーンデータを利用して作成された指標ではありません。
ここでは、Fund Dataの一覧とおすすめをご紹介します。
Fund Dataの一覧
- Fund Market Premium
- Fund Holdings
- Found Volume
- Fund Price(USD)
Fund Dataのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Fund Holdings | 信託やETFなどデジタル資産保有者が保有しているビットコインの総量を表した指標。 |
Found Volume | ビットコインの取引量を表した指標 |
Market Dataの見方/使い方

Market Dataでは、CoinbaseやBinanseのといったマーケット情報を基にした指標がまとめられています。主要な取引所でトレードをしている方にとって、非常に使える指標でしょう。
ここでは、Market Dataの一覧とおすすめをご紹介していきます。
Market Dataの一覧
- Coinbase Premium Index
- Coinbase Premium Gap
- Korea Premium Index
- Market Cap
- Realized Cap
- Average Cap
- Delta Cap
- Thermo Cap
- Price&Volume
Market Dataのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Coinbase Premium Index | Coinbase Proの価格とBinanceの価格のパーセンテージ差を見るための指標。 指標の数値が高い時、Coinbaseで大口の注文が入ったと分かる。 |
Coinbase Premium Gap | Coinbase Proの価格とBinanceの価格のギャップを表した指標。 指標の数値が高い時、Coinbaseで大口の注文が入ったと分かる。 |
Market Cap | ビットコインの総量をドルで表した指標。 |
Addressesの見方/使い方

Addressesでは、アクティブなビットコインアドレス総数を見ることが可能です。簡単に言うと、今ビットコインの取引をしている人がどのくらいいるのかを知ることができます。
ここでは、Addressesの一覧とおすすめをご紹介します。
Addressesの一覧
- Active Addresses
- Active Sending Addresses
- Active Receiving Addresses
Addressesのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Active Addresses | 送信者と受信者を合わせて、現在利用されているビットコインアドレスの総数が分かる。 |
Active Sending Addresses | 送信者として現在も利用されているビットコインアドレスの総数が分かる。 |
Active Receiving Addresses | 受信者として現在も利用されているビットコインアドレスの総数が分かる。 |
Fees and Revenueの見方/使い方

Fees and Revenueでは、取引手数料やマイナーの収益に関する情報を手に入れることが可能です。トレードでは直接的に必要ありませんが、マイニング報酬や手数料の相場を知っておくと良いかもしれません。
ここでは、Fees and Revenueの一覧とおすすめについて解説していきます。
Fees and Revenueの一覧
- Fees per Transaction(Mean)
- Fees per Transaction USD(Mean)
- Fees(Total)
- Fees per Transaction(Median)
- Fees USD(Total)
- Fees per Block(Mean)
- Fees per Transaction USD(Median)
- Fees per Block USD(Mean)
- Fees to Reward Ratio
- Block Rewards
- Block Rewards USD
Fees and Revenueのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Fees per Transaction(Mean) | 1取引あたりのトランザクション手数料が分かる。 |
Fees(Total) | マイナーに支払われる手数料の合計が分かる。 |
Fees per Block (Mean) | 1ブロックに必要な手数料が分かる。 |
Network Statsの見方/使い方

Network Statsでは、ブロックの数やブロックの大きさなどのビットコインに関する基本情報を得ることができます。
ここでは、Network Stats一覧とおすすめをご紹介します。
Network Statsの一覧
- Blocks Mined
- Blocks Size(Mean)
- Block Interval(Mean)
- Hashrate
- Difficulty
- UTXO Count
Network Statsのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Block Size (Mean) | ブロックの平均サイズが分かる |
Block Interval (Mean) | ブロックが生成されるまでの平均時間が分かる。 |
Difficulty | 新しいブロックをマイニングする平均時間が分かる。 |
Supplyの見方/使い方

Supplyでは、選択した仮想通貨の供給量に関わる情報を見ることができます。ここでは、Supplyの一覧とおすすめをご紹介します。
Supplyの一覧
- Total Supply
- New Supply
- Velocity
Supplyのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Total Supply | 選択した仮想通貨の総供給量が分かる。 |
New Supply | 選択した仮想通貨の新しく発行された枚数が分かる。 |
Transactionsの見方/使い方

Transactionsでは、選択した仮想通貨のトランザクションに関わる情報を手に入れること可能です。ここでは、Transactionsの一覧とおすすめをご紹介します。
Transactionsの一覧
- Transaction Count(Total)
- Transaction Count(Mean)
- Tokens Transferred(Total)
- Tokens Transferred(Mean)
- Tokens Transferred(Median)
Transactionsのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Transaction Count(Total) | トランザクションの総数が分かる。 |
Tokens Transferred(Total) | トランザクションが行われたトークンの総量が分かる。 |
Inter Entity Flowsの見方/使い方

Inter Entity Flowsでは、取引所やマイナー間に流通している仮想通貨の流通量を知ることができます。たとえば、取引所からマイナーに送られている流通量が見れたり、取引所間の流通量が見みれたりします。
ここでは、Inter Entity Flowsの一覧とおすすめをご紹介します。
Inter Entity Flowsの一覧
- Exchange to Exchange Flow(Total)
- Exchange to Exchange Transactions
- Exchange to Exchange Flow(Mean)
- Miner to Exchange Flow(Total)
- Miner to Exchange Transactions
- Miner to Exchange Flow(Mean)
- Bank to Exchange Flow(Total)
- Bank to Exchange Transactions
- Bank to Exchange Flow(Mean)
- Exchange to Miner Flow(Total)
- Exchange to Miner Transactions
- Exchange to Miner Flow(Mean)
- Exchange to Bank Flow(Total)
- Exchange to Bank Transactions
- Exchange to Bank Flow(Mean)
- Bank to Miner Flow(Total)
- Bank to Miner Transactions
- Bank to Miner Flow(Mean)
- Miner to Bank Flow(Total)
- Miner to Bank Transactions
- Miner to Bank Flow(Mean)
Inter Entity Flowsのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Exchange to Exchange Flow(Total) | 取引所から取引所へ移動した仮想通貨の総額が分かる。 |
Miner to Exchange Flow(Total) | マイナーから取引所へ送金された仮想通貨の総額が分かる。 |
Bank to Exchange Flow(Total) | デジタル資産銀行から取引所へ送金された仮想通貨の総額が分かる。 |
Bank Flowsの見方/使い方

Bank Flowsでは、デジタル資産銀行に関する情報を見ることができます。NFTや仮想通貨を保有している銀行のことをデジタル資産銀行と呼び、Bank Flowsで銀行の保有しているデジタル資産の送料や流通量を知ることが可能です。
ここでは、Bank Flowsの一覧とおすすめをご紹介します。
Bank Flowsの一覧
- Bank Reserve
- Bank Inflow(Total)
- Bank Outflow(Total)
- Bank Inflow(Mean)
- Bank Outflow(Mean)
- Bank Inflow(Top10)
- Bank Outflow(Top10)
- Bank Reserve USD
- Bank Inflow(Mean,MA7)
- Bank Outflow(Mean,MA7)
- Bank Netflow(Total)
- Bank Depositing Transactions
- Bank Withdrawing Transactions
- Bank Depositing Addresses
- Bank Withdrawing Addresses
Bank Flowsのおすすめ指標
オンチェーンデータ分析ツール | 役割 |
---|---|
Bank Reserve | デジタル資産銀行が保有しているビットコインの総量が分かる。 |
Bank Inflow(Total) | デジタル資産銀行への入金総額が分かる。 |
Bank Outflow(Total) | デジタル資産銀行からの出金総額が分かる。 |
よくある質問【Q&A】
CryptoQuantは無料で利用可能ですか?
会員登録をすれば誰でも無料で多種多様な分析ツールを利用可能です。
有料版は利用できる機能が無料版より大幅に増加します。
CryptoQuantは日本語対応していますか?
CryptoQuantは日本語対応していません。なので少々慣れるまでは翻訳機能を使用する必要があります。
DeepL翻訳はコピー&ペーストで簡単に翻訳できるのでおすすめです。
CryptoQuantにモバイルアプリはありますか?
モバイルアプリは現在はありません。
CryptoQuant(クリプトクオント)まとめ
今回の記事では、cryptoquantについてまとめました。cryptoquantは英語ばかりで使いづらく感じるかもしれません。しかし、慣れれば簡単に使用できます。
cryptoquantの操作方法に慣れれば、オンチェーンデータ分析を駆使して仮想通貨取引を有利に進めることが可能でしょう。オンチェーンデータ分析ができるように頑張りましょう。