フロア価格35.99ETH、2024年6月の60ETHに接近
ジェネラティブNFTの代表的なコレクション「CryptoPunks(クリプトパンクス)」が、再び市場の注目を集めている。
NFT Price Floorのデータによると、11月12日以降、クリプトパンクスのフロア価格が上昇。それまで26ETH前後で推移していた価格が、わずか1週間ほどで38ETH(約11万ドル)近くまで急騰したことがわかった。

執筆時点でのクリプトパンクスのフロア価格は35.99ETH、過去30日間での上昇率は33.35%を記録している。なお、過去30日間に313体のNFTが売買され、取引量は前月比110%以上の強い伸びを見せた。
この急上昇の背景には、市場全体の盛り上がりとクリプトパンクスの人気が再燃していることが挙げられる。直近11月の取引履歴を見てみると、NFTは総じて30~50ETHほどで取引されているが、特に人気の高いNFTでは100ETHを超える価格で取引されるケースも見受けられた。
NFT Price Floorの共同創設者ニコラス・ラレメント氏は、フロア価格の急騰について「弱気相場が続く中でも、依然として多くのNFTコレクターが市場に存在していることを示している」と指摘。既存のNFTコレクターが市場参入を再開していることを強調した。
しかし、現状のフロア価格は2021年10月のピーク時に記録された100ETHや、今年6月の約60ETHにはまだ届いていない。今回のフロア価格上昇が一時的なものではなく、長期的なトレンドとして定着するかどうかが注目されている。
クリプトパンクスは10,000点という限られた供給量とその希少性により、NFT市場における「ブルーチップ」の地位を確立している。フロア価格の上昇が続けば、NFT市場全体のさらなる活性化が期待される。市場は今後もクリプトパンクスの動向を注視し続ける必要があるだろう。
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情報ソース:NFT Price Floor / DLNews
アイキャッチ画像:クリプトパンクス公式サイト