10万ドル維持できるか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン、イーサリアム、リップル、シンボル

廣野倭佳菜
18 Min Read

ビットコイン(BTC)価格分析

BTCUSD(ビットコイン/ドル)-1day(日足)2024年12月06日
BTCUSD-1day

 5日木曜日、ビットコインは100,000ドルを超える価格に到達し、歴史的快挙を達成した。ビットコイン価格は最高で104075.42ドルをつけ、史上最高値を更新した。

100,000ドル到達後は利確売りと思われる下落が発生した。突然の下落によって価格は一時91,152.80ドルまで下がり、Coinglassのデータによると、1時間以内に3億3480億ドルものロングポジションが清算された。昨日は乱高下が激しい相場になり、ローソク足は長い上ヒゲと下ヒゲを伴った。現在は97,500ドル付近で取引されている。

100,000ドルに価格を押し上げた要因の一つとして、トランプ次期大統領が、米証券取引委員会(SEC)次期委員長にポール・アトキンス氏を指名したことが好感されたとの見方が広がっている。同氏は仮想通貨支持派で、委員長就任が承認されれば、規制緩和と違反に対する罰則軽減に取り組むと見られている。現職のゲンスラー委員長は、2025年1月20日に退任する予定だ。

BTCUSD(ビットコイン/ドル)-4hour(4時間足)2024年12月06日
BTCUSD-4hour

4時間足では、上昇平行チャネル内を推移していることが確認できる。昨日の乱高下で、チャネルを下抜ける場面もあったが、その後強気派によって買われ、ローソク足は長い下ヒゲを付けてチャネルに押し戻された。

今後の相場予想としては、月足レベルのサポートと平行チャネルの下限線にサポートされた場合は、今後もチャネル内を推移しながら徐々に上昇し、再度100,000万ドル越えを試す展開が考えられる。反対にサポートをブレイクダウンした場合は、92,000ドルから95,000ドルまで下落する可能性があり、どこの価格帯で下げ止まるのかに注目が集まりそうだ。

イーサリアム(ETH)価格分析

ERHUSD(イーサリアム/ドル)-1day(日足)2024年12月06日
ETHUSD-1day

イーサリアムは、昨日1日で1.37%下落した。昨日のイーサリアムの値動きはビットコインと類似しており、上昇した後に売り圧力が強まる相場になった。ビットコインの上昇に伴って、イーサリアムは最高で3956ドルまで上昇したが、その後は上昇平行チャネルの下限線付近まで下落し、最安で3677ドルをつけた。

ETHUSD(イーサリアム/ドル)-4hour(4時間足)2024年12月06日
ETHUSD-4hour

4時間足では、月足レベルの三角持ち合いをブレイクした後に、一度戻してブレイクワンタッチを形成している状態だ。現在の相場環境からは、年内に4000ドルに到達する可能性が濃厚になってきたと言えそうだ。現在3880ドル付近で取引されている。4000ドル付近は週レベルでも意識されていることが確認できるため、中長期トレーダーたちの利確による調整が入る可能性があると推測される。デイトレなどの短期トレードでは4000ドル付近での値動きに警戒が必要だと考えられる。

出来高も大きくなっていることが確認され、さらに日足移動平均線も密集から拡散しようとしていることから、目先の相場は上昇トレンドを形成しやすい環境であることが認識できる。

リップル(XRP)価格分析

XRPUSD(リップル/ドル)-1day(日足)2024年12月06日
XRPUSD-1day

リップルは現在調整相場を形成し、高値の切り下げが続いている状況だ。昨日の取引では前日比− 4.83%で取引を締め切った。

XRPUSD(リップル/ドル)-4hour(4時間足)2024年12月06日

4時間足では、2.2ドル付近に意識されているポイントがあることを確認できる。また弱気相場を示す右肩下がりの三角持ち合いも確認できる。直近の相場では、この三角持ち合いをブレイクアップするのか、ブレイクダウンするのかに注目が集まっている。弱気の三角持ち合いをブレイクダウンし、安値の切り下げが起きた場合は、2021年最高値と重なる2ドル付近でサポートされやすいと推測する。その価格帯まで下落した場合は、日足の短期移動平均線も追いついてくることが予測され、サポートされやすくなり、短期的な戦略的エントリーポイントになりそうだ。

シンボル(XYM)価格分析

XYMUSD(シンボル/ドル)-1day(日足)2024年12月06日
XYMUSD-1day

シンボルは昨日、前日比-4.55%で取引を締め切り、長めの上ヒゲを伴った陰線を付けた。

一時、週足レベルで意識されている0.03344ドル付近を超えたが抵抗され、平行チャネルの下限線付近まで下落した。

XYMUSD(シンボル/ドル)-4hour(4時間足)2024年12月06日

4時間足では現在、平行チャネルをローソク足実態でブレイクダウンしている。中期移動平均線にサポートされてチャネル内に押し戻される可能性もあるが、このまま下落した場合は、前回底固めを行った0.0275ドル付近でサポートされる可能性が高いと考えられる。

RSIは80付近を比較的長く推移していたため、短期的には調整されやすい相場環境になっている。

関連チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
関連【速報】ビットコイン10万ドル到達 仮想通貨チャート分析:ビットコイン、イーサリアム、リップル、シンボル

使用インジケーター

  • トレンドライン 
    • 月足:白 週足:黄色 日足:緑 4時間足:赤 1時間足:青
  • 水平線 
    • 最高値or直近高値:ピンク 
    • 最安値or直近高値:水色 
    • レジサポライン:紫
  • SMA(単純移動平均線)
    • 短期(25日):赤 
    • 中期(50日):黄
    • 長期(200日):緑
  • ボリンジャーバンド
    • 30SMA

使用オシレーター

  • MACD、RSI、出来高

Share This Article
仮想通貨やFX、AI系について執筆活動をするWebライター。海外留学中に為替をはじめとした金融マーケット情報に興味を持ち、2023年に仮想通貨とFX業界に参入。市場動向を常に追いかけ、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を両方取り入れた市場解析やシナリオ構築が得意。
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA