今週中に10万ドル到達なるか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン、イーサリアム、リップル、シンボル

廣野倭佳菜
20 Min Read

ビットコイン(BTC)価格分析

BTCUSD-1day20241126
BTCUSD-1day

昨日25日月曜日、ビットコイン市場は− 4.99%で取引を終えた。昨日1日のパフォーマンスは、先週の上昇幅の約半分以上を押し下げ、終値は93,020ドルで、わずかに93,000ドルを上回って価格を維持した。

日足では、MACDはダイバージェンスが発生していることや、シグナルが上から下に抜けるデッドクロスを形成していることから、反転下落を示唆している。しかし、月足レベルの抵抗線や100,000ドルといく心理的節目が重なっていることからレンジ相場を形成しやすい状態となっており、このようなレンジ相場ではMACDのダイバージェンスはダマシとなる可能性が高いとされている。

今後、強気派が価格を押し上げた場合は100,000ドル到達を再度試しに行くだろうと予測する。反対に売り圧力が高まり、価格を押し下げた場合は、短期25日移動平均線と90,000ドルラインがクロスする地点まで下落する可能性が高いだろう。

専門家の予想では、Merkle Tree Capitalの最高投資責任者であるライアン・マクミリン氏は、今週までに市場は100,000ドルを再テストしに行くと予想している。

Bitcoin price odds at Kalshi as of 2024/11/26
Bitcoin price odds in Kalshi as of 2024/11/26
Market forecasting when Bitcoin will hit $100k in Kalshi
Market forecasting when Bitcoin will hit $100k in Kalshi

また、予想市場のKalshiでは、ビットコインは2024年内に100,000ドルに達すると言う予想が65%を超えており、150,000ドルを超えると言う予想は5%となっている。また、別のKalshi上の予想で、『ビットコインはいつ10万ドルに到達するか?』というベッティングでは、今月中が31%で、年内に到達するが73%を占めた。

専門家の予想と予想史上の数値からは、依然としてビットコイン市場が楽観的であり、多くのトレーダー達が今後も上昇を見込んでいることを示唆していると言えるため、昨日の急激な下落は、10万ドル到達前の短期的な調整で、長期目線では今後も上昇していく可能性が高いと言えるだろう。

今週アメリカは感謝祭(Thanksgiving)ウィークであるため、取引するトレーダーが減り、出来高が減ると予想されている。

イーサリアム(ETH)価格分析

ETHUSD-1day20241126
ETHUSD-1day

イーサリアムは、順調に安値の切り上げが続き、昨日25日は1.59%上昇、最高で3546.66ドルを付けて3500ドル付近で意識されている抵抗線にタッチした。イーサリアムの価格が3500ドルに到達したのは約4ヶ月ぶりである。現在3400ドル付近で取引されている。

イーサリアムは、ビットコインやソラナ、リップルなど、他の仮想通貨使用銘柄と比較すると今年のパフォーマンスは劣っている。しかし、アメリカ大統領選後、大きな下落を伴わずに順調に上昇していることや、最近日足チャートにゴールデンクロスが発生したことなど、さらに上昇する可能性が高く、2021年から続く月足レベルの三角持ち合いを上抜けた後に、本格的なバブル相場を迎えることになるだろうと推測する。

三角持ち合いの上抜けに成功したといえる水準としては、3800ドル付近になるだろう。

リップル(XRP)価格分析

XRPUSD-1day20241126
XRPUSD-1day

リップルは、昨日は1.32%下落し、土曜日から三日間連続で調整が続いている。前回高値の1.347 8ドルがサポートとなり、価格の底固めを行っているといった相場感になっている。

RSIは、日足と週足で既に80を超えており、相場が過熱感を持っていることを表すことから、テクニカル的には短期で調整の下落が発生する可能性や、上値が重たくなる可能性が高くなっている。しかし月足では依然としてRSI 71を示しており、上昇の余力を残している。

リップルはファンダメンタルズも非常に良好だ。XRPはアメリカの投資家に対してトークンを証券として販売した疑いでSECから標的にされていた企業である、リップルラボと密接な関係があるが、アメリカ証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長が来年1月に退任すると正式発表したことで、強気派が価格を押し上げ、XRPは急騰した。また、一部のトレーダーの間では、規制環境が緩和されるとの見方から、アメリカでのETF承認への期待も高まっている。

今後の値動きとしては、短期的な下落が起こる可能性は否定できないが、年内までは上昇する可能性が十分にあるだろうと推測する。

シンボル(XYM)価格分析

XYMUSD-1day20241126
XYMUSD-1day

シンボルは、昨日は6.59%上昇し最高で0.02797ドルをつけた。価格は順調に上昇を続け、安値の切り上げが続いている。現在は0.02745付近のレジスタンスラインで抵抗されている状況で、既に数回上ヒゲをつけて試しに行っている。今後は、この抵抗線をローソク足実態で上抜けに成功するかどうかが注目ポイントになりそうだ。

XRPUSD-4hour20241126
XYMUSD-4hour

4時間足レベルで引くことができる上昇平行チャネルでは、現在価格は平行チャネルの半値付近を推移している。今後しばらくはこのチャネル内での推移が継続する可能性が高いと予想されるが、チャネルの上抜けを試す展開になれば、前回高値である0.03344ドル付近の到達を目指していくと推測する。

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使用インジケーター

  • トレンドライン 
    • 月足:白 週足:黄色 日足:緑 4時間足:赤 1時間足:青
  • 水平線 
    • 最高値or直近高値:ピンク 
    • 最安値or直近高値:水色 
    • レジサポライン:紫
  • SMA(単純移動平均線)
    • 短期(25日):青 
    • 中期(50日):赤
    • 長期(200日):緑
  • ボリンジャーバンド
    • 30SMA

使用オシレーター

  • MACD、RSI、出来高

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仮想通貨やFX、AI系について執筆活動をするWebライター。海外留学中に為替をはじめとした金融マーケット情報に興味を持ち、2023年に仮想通貨とFX業界に参入。市場動向を常に追いかけ、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を両方取り入れた市場解析やシナリオ構築が得意。
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