ビットコイン(BTC)価格分析

ビットコインは、一週間で11.78%上昇し、二週間連続して大陽線で取引を締め切った。最高で93,269.65ドルまで買われたが、9万ドル越え達成後に利確の売りが入ったため、上ヒゲを伴った陽線となり終値では9万ドルを下回った。
RSIは73まで上昇し少々買われすぎになってきたため、テクニカル的な観点では、今週は9万ドル付近で調整相場になる可能性を示唆している。また、ボリンジャーバンド上でも2シグマと3シグマを大きく超えていて過熱感が警戒される。

日足では、9万ドル付近でのレンジ相場が続いている。週末は大きなニュースの発表がなかったため、価格に大きな変化はなかった。
RSIは80程度まで上昇した後、現在74程度まで下落。また、MACDがダイバージェンスを起こしていることからテクニカル的には今後の下落を示唆している。しかし、ローソク足は安値を切り上げており、緩やかな上昇トレンドを形成していることからも非常に底堅い相場で、目先の相場では大きな下落には転じにくいと考えられる状況だ。
イーサリアム(ETH)価格分析

イーサリアムは、先週は調整相場となり週足では実体の短い陰線をつけた。3200ドル付近と3500ドル付近に意識されている抵抗線があるため、月足レベルのサポートを超えるまでにはまだ時間を要すると推測する。
RSIは依然として55で、ビットコインやソラナなどの他の仮想通貨銘柄がRSI70付近を示している中、唯一買われすぎ圏内には到達していない。

日足では、3000ドル付近での揉み合いになっている。意識されているレジスタンスラインが複数あることから急騰する可能性は低いと見られるが、移動平均線を見ると、短期移動平均線が押しあがってきていることや、長期移動平均線が下支えになっていることで、3000ドルより上で底堅い動きが形成される可能性が高い位置関係になっている。
ソラナ(SOL)価格分析

ソラナは一週間で13.04%上昇し、週足で二週連続して陽線をつけた。
RSIは依然として68で、買われすぎの水準である70-80まで、まだ上昇の余力を残していることを示唆している。このまま上昇トレンドが継続すれば、今週か来週には史上最高値である256.15ドルに到達する可能性が十分にあるだろう。
ソラナは現在、今年の高値であった210.05ドルを上抜けてからも続伸し、史上最高値をつけた2021年以来の高値圏に突入した。

日足では、17日ソラナは10%以上上昇し前回高値付近でのレンジ相場を上抜けた状態だ。米SEC(証券取引委員会)のゲンスラー委員長の辞任が示唆されたことや、ソラナ基盤のミームコインであるBONKが一週間で100%以上大きく上昇したことによる好影響を受けたことが上昇の背景として推測される。
ヴァンエックのデジタル資産リサーチ責任者であるマシュー・シーゲル氏によると、新トランプ政権発足に伴い仮想通貨に対して友好的な人物が米SEC委員長に新しく任命される可能性が高いことから、ソラナの上場投資信託は2025年末までに上場する可能性が極めて高いと語っている。
前回高値を超えた現在、日足レベル以上の時間軸では史上最高値までには目立った抵抗線が確認できないことから、今後続伸していく可能性が非常に高いと考えられる。
リップル(XRP)価格分析

リップルの価格は、一週間で79.18%と大きく上昇し、最高で1.2698ドルを付けた。1ドルという心理的節目を上抜け、現在は2021年以来の高値水準で取引されている。

16日土曜日に、規制の明確化と技術的変更が予定されるというニュースが発表されたことで、XRPの価格は25.63%上昇した。
日足RSIはすでに一時93を超えたため、今後は調整の下落相場に注意してトレード戦略を練る必要がある。短期中期目線では1ドル付近で調整される可能性が高いと予測されるが、今後トランプトレードやETFの承認の期待を考えると上昇を続けていく可能性も視野に入れながら部分利確をし、着実に利益を獲得していくことを目標にトレード戦略を練って行きたい状況だ。
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使用インジケーター
- トレンドライン
- 月足:白 週足:黄色 日足:緑 4時間足:赤 1時間足:青
- 水平線
- 最高値or直近高値:ピンク
- 最安値or直近高値:水色
- レジサポライン:紫
- SMA(単純移動平均線)
- 短期(25日):青
- 中期(50日):赤
- 長期(200日):緑
- ボリンジャーバンド
- 30SMA
使用オシレーター
- MACD、RSI、出来高