デリバティブ取引所世界最大手のCMEグループは7日、暗号資産(仮想通貨)アバランチ(AVAX)およびスイ(SUI)を対象とした先物取引を5月4日に開始する計画を発表した。規制当局の承認が条件となる。
マイクロサイズと標準サイズの2種類を提供
今回発表された先物契約は、標準サイズとマイクロサイズの2種類が用意される。AVAX
AVAX先物は1契約あたり5,000 AVAX、マイクロAVAX先物は500 AVAX。SUI
SUI先物は1契約あたり50,000 SUI、マイクロSUI先物は5,000 SUIとなっている。マイクロサイズの契約は、少額の資金で柔軟にポジションを取りたいトレーダーに向けた設計だ。
CMEグループの暗号資産プロダクトグローバル責任者ジョバンニ・ビシオーソ氏は「新たなマイクロおよび標準サイズのアバランチ・スイ先物は、当社の流動性の高い規制下のデリバティブ商品群において、より多くの選択肢と資本効率を提供する」と述べた。同氏はまた、3月の1日平均取引高が前年同期比19%増となり、1日平均で約80億ドル(約1.3兆円)の想定元本が取引されていることも明かしている。
AVAXおよびSUI先物は、2月に取引を開始したカルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ステラ(XLM)先物に続くラインナップの拡充となる。CMEはすでにビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRPの先物・オプションを提供しており、暗号資産デリバティブの品ぞろえを着実に広げている。
今回の先物追加に加え、CMEグループは5月30日から暗号資産先物・オプション全商品の24時間365日取引をCME Globexプラットフォーム上で開始する予定だ。週末に最低2時間のメンテナンス時間を設ける以外は連続稼働となり、常時取引が可能な暗号資産市場の特性に対応する。
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