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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
目次
Bybit(バイビット)の日本人利用が禁止になる可能性は?
Bybit(バイビット)は初心者でも扱いやすいインタフェースを実現しており、650種類以上の豊富な銘柄を取り扱う海外取引所です。大手海外取引所ではありますが、「日本人でも利用できるのか」と疑問に思っている初心者の方が少なくありません。
結論を言えば、Bybitの日本人利用が禁止になる可能性は低いでしょう。理由は次の2つです。
日本人利用が禁止になる可能性が低い理由
- 現状は日本人利用を禁止していない
- 日本人利用に違法性はない
ここではBybitの日本人利用が禁止になる可能性は低い理由の詳細と今後「日本人の利用禁止が考えられるケース」について詳しく解説します。
現状は日本人利用を禁止していない
2024年11月現在、Bybitは日本人ユーザーの利用を禁止していません。新規での口座開設はもちろん、本人確認(KYC)の申請や各種取引を問題なく進められます。
Bybitは日本人利用を規制するどころか、日本人ユーザーの取り込みに積極的な姿勢を見せていますよ。
日本人ユーザーに向けたサービス提供
- プラットフォームが日本語表記に対応
- 日本語公式SNSアカウントを別途運営
- クレジットカードでの日本円決済対応
上記のサービス提供からも、いかにBybitが日本人ライクな海外取引所かがお分かりいただけるかと。「これからBybitを利用したい!」という初心者の方でも、安心してサービス利用を始められます。
日本人利用に違法性はない
Bybitは「国内ユーザーに向けて無許可でサービス提供を行っている」として、過去に金融庁からの警告を受けています。国内取引所以上のレバレッジ倍率やゼロカットシステムへの対応などからも、「利用自体の違法性」を気にする方も多いのではないでしょうか。
結論、Bybitを日本人利用には違法性がありません。金融庁の公式サイトでも以下のように、海外取引所の利用に違法性がないことはしっかり明記されています。
登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
引用:金融庁公式サイト
金融庁は「Bybit」という取引所に対して警告が行えますが、日本人利用者に対する拘束力は持っていません。たとえ国内取引所以上のレバレッジで取引をしたとしても、利用者が金融庁からお咎めを受ける心配はないので安心して利用してください。
Bybitを利用するかどうかは、あくまで利用者個人の判断に委ねられますよ!
日本人の利用禁止が考えられるケース
現状日本人の利用を禁止していないものの、今後の動向によってBybitが日本人利用を規制する可能性は十分考えられます。
利用禁止が考えられる理由としては以下のとおりですね!
日本人利用禁止の可能性があるケース
- 今後より日本の仮想通貨規制が厳しくなる
- 複数回にわたって金融庁からの警告を受ける
Bybitではアメリカ・中国をはじめとした仮想通貨規制に厳しい国へのサービス提供を制限しています。今後日本でも仮想通貨規制が強化されていけば、利用禁止せざるを得ない可能性も…。
またBybitは「日本円決済サービス」を導入しています。これが「日本人ユーザーの利用を斡旋している」として金融庁から判断されれば、再度金融庁から警告を受けるリスクも。度重なる警告が続くことで、日本撤退検討の可能性も考えられます。
日本人の利用率・市場シェアが大きい以上、Bybitが一方的に日本人利用を禁止してくる可能性は現状は低そうです。しかし、常に何が起きても問題ないように心構えしておくことが重要ですよ!
Bybitが日本人利用禁止・違法だと思われてしまった理由
日本人でも利用できる状態が続いているBybitですが、なぜ「日本人利用の禁止・違法」という認識が広まったのでしょうか。誤った認識が拡散した背景には、以下のような理由があると考えられます。
- 金融庁から2度警告を受けているから
- 過去に日本撤退が噂されたから
- 非公式アカウントのトラブルがあったから
以下で詳しく解説しているので、このような理由でBybit利用を不安に思っているのなら安心してください!
金融庁から2度警告を受けているから
Bybitは過去に2度、「無登録で暗号資産交換業を行う者」として日本の金融庁から警告を受けています。これにより「金融庁が警告している=日本人はBybitを利用できない」という誤った認識に繋がったと考えられます。
過去の警告情報
- 1回目の警告:2021年5月28日(詳細)
- 2回目の警告:2023年3月31日(詳細)
Bybitをはじめとした海外に拠点を置く取引所は、金融庁の認可がなければ原則国内ユーザーにサービス提供できません。金融庁はユーザー保護の観点から、国内での取引業には「暗号資産登録業者」への登録を必須化しています。
海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。(違反者は罰則の対象となります。)
引用:金融庁公式サイト
とはいえ、Bybitの利用を禁止するものではないので、仮に警告を受けていても日本人のBybit利用は任意とされています。
「金融庁の警告=利用禁止」ではない点を押さえておきましょう!
過去に日本撤退が噂されたから
Bybitは過去に、「日本から撤退するのではないか」という噂が出回ったことも利用禁止という認識に拍車をかけました。Bybitの日本撤退がささやかれたのは、業界トップクラスの海外取引所が相次いで日本から撤退したためです。
特に2023年は以下の海外取引所が日本撤退を決めて話題となりましたよ!
しかし現時点で、日本からの撤退といった情報はBybit公式から発表されていません。万が一撤退するようなことがあれば、事前に対応できるよう余裕を持ってアナウンスが行われるはずです。
大手海外取引所が撤退以降も、Bybitは日本人の取り込みに未だ積極的ですよ!
非公式アカウントのトラブルがあったから
2023年2月、Bybitの偽アカウントがX上で人気YouTuber「ヒカキン氏」の写真を無断使用したとして話題になりました。ヒカキン氏は登録者数1,000万人を超えるインフルエンサーであるため、その拡散力は絶大です。実際の投稿を見たユーザーの中で、「Bybit=違法」という認識拡大に繋がったと考えられます。
Bybit公式曰く、今回の一件は「ボーナス目的で広告業者が許可なく画像を使用した」とのこと。ヒカキン氏は自身の動画内でBybitとの関係性を否定したものの、「Bybit公式が無断で画像を使用しているわけではない」としっかり補足しています。
現在、有名人の画像を使ったSNS広告が多いので注意してくださいね!
Bybitを日本人が利用するメリット
最大100倍のハイレバレッジ対応や豪華トレードコンペの開催など、Bybitでは他の海外取引所にない強みを数々持ちます。海外ユーザーでも満足できるメリットを提供する一方、日本人ユーザーに対しても以下のようなメリットを提供しています。
- 完全日本語対応でサポートが充実している
- 日本公式SNSで情報をキャッチしやすい
- クレジットカードでの日本円決済に対応
- 即時出金に対応しているので安心感がある
- 追証なしのゼロカットを採用している
- 徹底したセキュリティ対策で安全性が高い
- 新規ユーザー向けイベントが盛りだくさん
初めて海外取引所を利用する際、言語の壁や出金の確実性、顧客資産をどうやって保護するのかといった取引所の信頼性に不安を感じる方も多いでしょう。事実、日本語未対応の海外取引所も存在しており、中には顧客資金を不正利用したり、出金を拒否されて泣き寝入りするしかないといった日本人ユーザーの声も少なくありません。
その点Bybitは日本人が安心して利用できるよう、公式サイトが日本語化されているほか、日本語によるオンラインサポートに対応。出金もスピーディに進められ、出金拒否される心配もありません。
また、顧客資産を管理するウォレットは、第三者機関を通じて一般公開しています。資産の内訳を隠さずに公開しているため、取引所としての信頼性や透明性もしっかり担保されているのもBybitの魅力です。
Bybitは国内取引所メインで利用していた方でも、安心して使える環境が整っていますよ!
Bybitの口座開設方法
Bybitが日本人でも利用できることがわかったら、ぜひ新規口座開設を進めてみてください。Bybitの口座開設は以下のとおり、3STEP&30秒でスピーディに完結します。
- Bybit公式サイトにアクセス
- メールアドレス・パスワードの設定
- パズルをスライドして認証を済ませる
- 届いた認証コードを入力する
上記はブラウザでの作業手順です。スマホを利用する方は、Bybitアプリをダウンロード後、メールアドレス等の設定を進めてくださいね!
Bybitの口座開設で必要になるのは、メールアドレスまたは携帯電話番号のみ。届いた認証コードの入力を完了すれば、すぐにBybitで取引を始められます。
またBybitでは現在、新規ユーザーで豪華ボーナスをもらえるキャンペーンを開催中です。口座開設や入金など、簡単なタスクを完了するだけでお得に取引を進めることができます。
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Bybitを日本人が利用するときの注意点
Bybitを利用していくうえで、日本人ユーザーが注意しておくべき点は以下の4つです。
- 日本円でトレードできない
- デフォルトで米ドル表記になっている
- 自身に見合ったレバレッジ倍率を設定する
- 利用上のトラブルは原則自己責任になる
上記注意点は「Bybitの日本人禁止」とは直接関係が無いですが、日本人が海外取引所を利用する際に知っておくべきことなので、一度読んでおいてください。
日本円でトレードできない
Bybitでは国内取引所と異なり、日本円を使って現物取引を進められません。Bybitでの仮想通貨取引には、海外取引所で基軸通貨となるUSDTやUSDCの準備が必要です。
まずは国内取引所で元手となる仮想通貨を購入しましょう。その後にBybitへ購入した仮想通貨を送金して、USDT・USDCと換金してから各種取引を進めてください。
デフォルトで米ドル表記になっている
Bybitに預け入れた仮想通貨はデフォルトで米ドル(USD)表記のため、慣れていないと資産額を把握しにくい点に注意が必要です。パッと資産額を把握したいという方は、通貨表記を日本円に変更しておきましょう。
資産額の通貨表記は、設定画面から日本円に変更できますよ!
通貨表記の変更手順
- プロフィールアイコンから「設定」を選択
- 通貨を「日本円JPY」に設定すればOK
スマホアプリを利用している方は、プロフィールアイコンから設定アイコンをタップ。ユニバーサルの「為替レート」から日本円表記に変更できますよ!
自身に見合ったレバレッジ倍率を設定する
Bybitでは最大100倍のハイレバレッジ取引が可能な点がメリットのひとつです。より少額から大きなリターンを狙えますが、過剰なレバレッジ倍率で取引した場合、リターンが大きくなる分負けた時の損失額も拡大してしまう点に注意しましょう。
また強制決済ラインがレバレッジ倍率の高さに応じて近くなるため、少しの価格変動でロスカットされるリスクも…。ハイレバレッジでの取引は諸刃の剣であるため、自分に見合ったレバレッジ倍率を見つけるようにしましょう。
まずは3〜5倍のレバレッジから取引に慣れ、徐々にレバレッジ倍率を上げていくのがおすすめですよ。
利用上のトラブルは原則自己責任になる
万が一Bybitの利用でトラブルが起きた際は、基本的に自己責任となる点にも注意してください。
Bybitは金融庁からの認可を受けていないため、日本の法制度や規制当局からのサポートは受けられません。仮にBybitがハッキングを受け、顧客資金が流失しても何の保証も受けられない可能性があります。
海外大手とはいえど、預け入れた資金の安全性が100%保証されているわけではありません。トラブル時のリスクを理解したうえで、Bybitの利用を進めてください。
Bybit(バイビット)の日本人利用に関するよくある質問
最後に、Bybitの日本人利用でよくある質問について回答します。
Bybitは安全に利用できる海外取引所ですか?
Bybitではユーザーが安心・安全に利用できる環境を整えています。
ドバイ・キプロス等での金融ライセンスの取得で信頼性を担保しているのはもちろん、顧客資産ウォレットの残高を開示で資産の透明性が高いのがポイント。
また、二段階認証といったユーザーが設定できるセキュリティ対策も用意しており、安全性の向上に抜かりがありません。
Bybitに日本法人はありますか?
Bybitは日本法人を設立していません。
日本法人を設立するためには、金融庁から認可を受ける必要があります。日本の法令に遵守しない限りは、日本法人を設立する可能性は低いでしょう。
Bybitでは確定申告で必要な取引履歴をダウンロードできる?
必要な取引履歴はCSV形式でダウンロードできます。
ホーム画面の「注文」から任意の取引方法を選択後、「エクスポート」をクリックしてダウンロード設定を進めてください。
取引履歴のダウンロード手順
- 出力期間を設定して「エクスポート」をクリック
- マイエクスポートの「ダウンロード」をクリック
※スマホアプリは取引履歴の閲覧のみで、ダウンロードには未対応
取引履歴は1日5回までダウンロードでき、1回で最大10,000件の出力が可能です!
Bybitが金融庁のライセンスを取得する可能性はある?
Bybitが今後、金融庁のライセンス取得に乗り出す可能性は低いといえます。というのも、日本の法令に準拠することで以下のようなBybitの強み・メリットが消えてしまうためです。
金融庁からの認可がないからこその強み
- 国内取引所を上回るレバレッジ倍率
- 国内で認可のない豊富なアルトコイン
- ゼロカットシステムによる追証リスクの排除
金融庁から認可を受けていない現状でも、Bybitは日本人ライクなサービス提供によってユーザーを確保しています。上記のメリットを投げ捨ててまで、ライセンス取得に動き出す可能性は考えにくいでしょう。
しかしBinanceのように、グローバル版と切り離して日本人向けのサービスを提供する可能性もゼロではありません。
まとめ
「Bybitの日本人利用は禁止・違法なのか」という点について詳しく解説しました。
結論、日本人であっても何の制限を受けることなくBybitを利用できます。日本語表記の標準化や公式サポートなど、Bybitは日本人を受け入れる体制が万全です。過去には金融庁から警告を受けていますが、Bybitが日本市場から撤退しない限り、そのまま利用を続けられます。
「日本人でも大丈夫なら、Bybitを始めてみようかな…」と考えている方は、豪華キャンペーンを活用してBybitをスタートしましょう。新規ユーザー限定のボーナスが用意されているので、ぜひ以下リンクからBybitの口座開設を進めてみてください。
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
参考文献