この記事では、海外の仮想通貨取引所Bybit(バイビット)の現物取引のやり方を初心者向けに徹底解説します。
【スマホアプリ版】の現物取引の手順を中心にわかりやすく説明しているほか、お得なキャンペーン情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
コンテンツの誤りを送信する
目次
Bybit(バイビット)現物取引とは?やり方を解説
Bybit現物取引の概要
項目 | 詳細 |
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銘柄数 | 350種類以上の銘柄が取引可能 |
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基軸通貨 | USDT、USDC、BTC、ETHなど |
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手数料 | ・メイカー手数料:0.1% ・テイカー手数料:0.1% |
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注文方法 | 指値注文、成行注文、利食/損切、条件付き |
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Bybit(バイビット)の現物取引とは実際に保有している仮想通貨を売買する取引方法です。ユーザー同士が仮想通貨を交換するイメージで「買い」と「売り」の注文がマッチすると取引が成立します。初心者の方には聞き慣れない言葉かもしれませんが現物取引は基本的な取引方法の一つです。
本記事ではBybitの使いやすいスマホアプリでの現物取引のやり方を中心に以下の手順に沿ってわかりやすく解説していきます。
また、本記事では「現物取引の基礎知識」や「現物取引をおトクに始められるキャンペーン」も紹介しているので、初心者の方もこの記事を参考にBybitの現物取引に挑戦してください。
現物取引の準備
Bybitで現物取引を始める場合、まずは次の事前準備が必要です。以下でそれぞれの準備の概要を解説します。準備が完了している方は「現物取引画面に移動」から読み進めてください。
スマホアプリのダウンロード
Bybitアプリは下記のQRコードを読み取るか、ダウンロードサイトのURLからアクセスしてダウンロードしてください。
アカウントの作成・本人確認(KYC)
Bybitのアカウントを作成する際の大前提として本人確認(KYC)は必須です。以前は本人確認は必須ではありませんでしたが、現在はリスク管理の観点から必ず本人確認(KYC)を行う必要があります。
アカウント作成の手順は以下の通りです。
STEP
アプリを開き口座開設を開始
アプリを開く
- アプリのトップ画面で「登録」をタップ
- アカウント情報の入力画面に遷移
STEP
アカウント作成手順
アカウント作成の手順
- メールアドレス、パスワード、招待・紹介コードを入力
- 「登録」をタップ
- メール認証コードを入力
※登録したメールアドレスに送られます
メール認証コードを入力すればアカウント登録完了です。
入金(資金準備)
アカウント作成と本人確認が完了したらBybit(バイビット)の口座に入金を行い、いつでも取引が始められる状態にしておきます。
Bybitに入金する方法は以下の3つです。
おすすめは「他の国内仮想通貨取引所から入金する」方法です。手数料無料であり、また日本人として仮想通貨投資を行う以上、国内の仮想通貨取引所に口座開設をして損はありません。
クレジットカードやP2P取引による入金は手数料が割高になる場合が多いので、必要な場合に使う入金手段と考えたほうが良いでしょう。
まだ、国内取引所の口座をもっていないのでしたら、以下の本サイトおすすめ国内取引所の口座開設を検討してみてください。
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さなどで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
- コインチェック
コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
- SBI VCトレード
SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所です。入出金、送金手数料などが無料なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
- bitFlyer
bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所はトラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。
資金の確認
Bybitで現物取引をするためには総合アカウント(現物アカウント)内に資金が必要です。Bybitのアカウントは2023年10月以降は下記3種類に設定されているので、まず、どのアカウントに資金が入っているかを確認します。
Bybitのアカウント
アカウント名 | 利用用途 |
---|
統合取引アカウント | ・現物取引 ・マージン取引 ・レバレッジトークン取引 |
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資金調達アカウント | ・仮想通貨(暗号資産)入出金 ・仮想通貨の購入(クレカで購入)資産運用 |
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インバースアカウント | ・インバース無期限/先物契約 |
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資産の確認方法は以下の通りです。
資産の確認方法
- ホーム画面の下タブから「資産」をタップ
- アカウント一覧から「総合取引」をタップ
- 総合取引アカウントにて「資産状況」を確認
ちなみに、Bybitへの入金先を「資金調達アカウント」に設定している場合「総合アカウント」内に資金が無い場合があります。この場合「資金調達アカウント」の資金を「総合アカウント」に移動しておきましょう。
現物取引画面に移動
総合アカウントへの入金が完了したら現物の取引画面に移動します。
移動方法はBybitアプリのホーム画面の下タブから「現物」をタップするだけです。現物取引の画面は大きく分けて「取引画面」と「チャート画面」に分かれています。
チャート画面では時間足を変えて相場の動きを観察したり簡単なインジケーターの挿入ができますが、PCブラウザの方が圧倒的に操作性は良いので、確認程度で利用した方が良いです。
PCブラウザ版のチャートに挿入したインジケーターなどはアプリのチャートに反映されます。
ちなみに、チャート下の「買い」「売り」をタップすると「今見ている通貨ペアの取引画面に移動」するので、直前まで値動きを見ていたいときに重宝します。
取引画面では主に以下の機能を使うことができます。
各項目の機能
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを切り替えることができます
- 注文内容:「売り」「買い」の切り替えをします
- 注文方法:「指値」「成行」などを選びます
- 注文価格:指値注文などの場合に使用します
- 注文数入力:どのくらい買うか売るかの数量を入力
- 注文を決定:ボタンを押すと注文が確定
取引手順1:通貨ペアを選択
それでは、取引の具体的な流れについてご説明します。以下の手順に従って通貨ペアを選んでいきましょう。
通貨ペアの選択方法
- STEP1:取引画面で「通貨ペア」をタップ
- STEP2:「通貨ペア」を確認
STEP
取引画面で「通貨ペア」をタップ
「BTC/USDT」や「ETH/USDT」などのされるので取引したい通貨ペアを選びます。
通貨ペアが見つかりにくい場合
通貨ペアが見つからない場合は上図のように検索窓に「BTC」などの通貨名を入力して検索をしてください。
AI銘柄やNFTゲーム銘柄などを入力しても検索可能です。
STEP
「通貨ペア」を確認
通貨ペアを設定したら取引画面に戻って、通貨ペアに間違いが無いか確認します。間違いが無ければ「買い」or「売り」を選択します。
取引手順2:買い売りの選択
「買い」と「売り」の取引内容
- BTC/USDT「買い」:USDTを使ってBTCを買うこと
- BTC/USDT「売り」:BTCを売ってUSDTを取得すること
注文時に「買い」か「売り」のボタンをタップするだけで、それぞれの取引内容に応じた画面に切り替わり、簡単に取引できます。
「買い」と「売り」が反対にならないように注意してください。
本記事では「BTCを売ってUSDTを取得したい」ので「BTC/USDT」の「売り」を選択します。
取引手順3:注文方法の選択
注文方法を選ぶときは上図のように取引画面の注文方法の枠にある「▼マーク」をタップします。すると、指値や成行などそれぞれの注文方法の一覧が表示されます。
現物取引では主に下記4つの注文方法から選択します。
注文方法の概要
- 指値注文
- 特徴:有利な価格で取引できる可能性があるが約定までに時間がかかりやすい
- 方法:希望価格で注文を行う
- 成行注文
- 方法:現在の市場価格ですぐに取引する
- 特徴:素早く簡単に取引できるが約定価格が注文時と異なる可能性がある
- 利食/損切
- 方法:利益確定と損切確定の価格を事前に設定する
- 特徴:相場変動に応じて自動取引が行われ感情に左右されずリスク管理ができる
- 条件付き注文
- 方法:特定条件になると自動注文が実行される方法
- 特徴:予測や戦略を立てられるが設定がやや複雑なため中上級者向け
「条件付き注文」は一般的に「トリガー注文」と呼ばれ、初心者には少し複雑です。
トリガー注文とは?
トリガー注文とは予め設定した市場価格になると自動的に売買が行われる注文方法です。
例えば、「BTCが○○円になったら売る」や「ETHが△△円になったら買う」と、特定の市場条件に対して売買価格を予め設定しておく(トリガー価格を設定しておく)と、そのトリガー価格に達した瞬間に自動的に売買されます。
トレーダーは常に市場を見ている必要がない反面、市場の動きを高度に予測するテクニックが必要な注文方法です。
取引手順4:注文する
それぞれの注文方法を実際の画面で解説します。
指値注文
指値注文の手順
- 指値注文をタップ
- 「買い」「売り」ボタンをタップして画面切り替え
- 表示中の市場価格内から希望価格をタップ(or希望価格を入力)
- 「BTCを買い」「BTCを売り」ボタンをタップ
「買い」「売り」のいずれの場合も取引したい価格を指定して売買成立を待ちます。
成行注文
成行注文の手順
- 成行注文をタップ
- 「買い」「売り」ボタンをタップして画面切り替え
- 「BTCを買い」「BTCを売り」ボタンをタップ
販売所で売買価格が決まっているので注文を確定すればすぐに取引が成立します。
最も簡単に取引できるやり方なので、初心者におすすめです。
利食/損切
利食/損切の手順
- 利食/損切をタップ
- 希望価格の価格を指定する
- 「BTCを買い」「BTCを売り」ボタンをタップ
- 利食:相場が一定の価格になった場合、即時に利益を確保する
- 損切:相場が意図しない方向に動いた時に損失を最小限に食い止める
市場を予測しながら価格を想定する必要があるので仮想通貨投資に慣れてからが始めるのが良いと思います。
条件付き
条件付きの手順
- 条件付きをタップ
- 表示中の市場価格で希望価格をタップ(or希望価格を入力)
- 「BTCを買い」「BTCを売り」ボタンをタップ
相場の価格が指定した価格(トリガー価格)になった場合、予約していた注文が即時に成立します。
条件を設定するには、仮想通貨投資にある程度慣れる必要があります。
注文・取引の確認、キャンセル
ここではは、注文・取引の確認、キャンセルのやり方を解説します。
今回は指値注文(BTC/USDT「売り」)のパターンを例にして実際の画面でご紹介します
注文・取引の確認
タップして詳細を見る
注文
- 注文画面
「注文価格」を決定
「注文数」を入力
「BTC売り」をタップ
- 注文内容の確認
「BTC」を売りをタップ
- 発注
「注文が発注されました」のメッセージ表示
※この段階では注文は約定していません
今回の取引内容は下記の通りです。
取引内容
- 通貨ペア:「BTC/USDT」
- 注文内容:「売り」
- 注文方法:指値注文
- 注文価格:5,800,000 USD
- 注文数:0.0001 BTC
この注文が約定するとBTC(0.0001BTC)を売って、USDT(0.0001BTC分)を取得したことになります。
キャンセル
タップして詳細を見る
続いては今回の注文内容をキャンセル方法について解説します。成行ではない指値などの予約注文で取引が成立する前であればキャンセル可能です。
キャンセルのやり方
- 注文画面
画面を下にスクロールする
- 注文履歴を確認
「取り消す」をタップ
「注文がキャンセルされました」のメッセージ表示
- 注文履歴を再確認
注文履歴が無くなる
成行注文の場合はすぐに取引が成立してキャンセルできないのでご注意下さい。
【PCブラウザ版】現物取引のやり方
【PCブラウザ版】現物取引のやり方を紹介します。基本的な手順は【スマホアプリ画面】とほぼ同じです。以下で各手順解説します。
現物取引の準備
Bybitで現物取引を始める場合、まずは以下の事前準備が必要です。
Bybitのアカウントを作成する際の大前提として本人確認(KYC)は必須です。以前は本人確認は必須ではありませんでしたが、現在はリスク管理の観点から必ず本人確認(KYC)を行う必要があります。
アカウントの作成
まずはBybit公式サイトのトップ画面を開いて上部メニューバーの「登録」ボタンをクリックします。
アカウント作成の手順
- メールアドレス、パスワード、招待・紹介コードを入力
- 「アカウントさ作成する」をクリック
登録したメールアドレスにメール認証コードが送られます。メール認証コードを入力すればアカウント登録完了です。
本人確認(KYC)
Bybitで取引を行う場合、本人確認(KYC)は必須です。
- Bybit公式サイトのTOPページ「プロフィールアイコン」をクリック
- 「アカウント&セキュリティ」をクリック
- プロフィール画面の「本人確認(KYC)を行う」をクリックする
Bybi本人確認レベル(提出書類の内容)
- KYCレベル1:
自撮りの写真と身分証明書
- KYCレベル2:
レベル1の書類に加え、住所を証明する書類
Bybit製品およびサービスを利用する場合「KYCレベル1」の認証は必須です。認証レベルによって提出書類が異なるので注意してさい。
入金(資金準備)
アカウント作成と本人確認が完了したらBybit(バイビット)の口座に入金を行い、いつでも取引が始められる状態にしておきます。
Bybitに入金する方法は以下の3つです
おすすめは「他の国内仮想通貨取引所から入金する」方法です。手数料無料であり、また日本人として仮想通貨投資を行う以上、国内の仮想通貨取引所に口座開設をして損はありません。
クレジットカードやP2P取引による入金は手数料が割高になる場合が多いので、必要な場合に使う入金手段と考えたほうが良いでしょう。
まだ、国内取引所の口座をもっていないのでしたら、以下の本サイトおすすめ国内取引所の口座開設を検討してみてください。
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さなどで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
- コインチェック
コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
- SBI VCトレード
SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所です。入出金、送金手数料などが無料なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
- bitFlyer
bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所はトラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。
資金の確認
Bybitで現物取引をするためには総合アカウント(現物アカウント)内に資金が必要です。Bybitのアカウントは2023年10月以降は下記3種類に設定されているので、まず、どのアカウントに資金が入っているかを確認します。
Bybitのアカウント
アカウント名 | 利用用途 |
---|
統合取引アカウント | ・現物取引 ・マージン取引 ・レバレッジトークン取引 |
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資金調達アカウント | ・仮想通貨(暗号資産)入出金 ・仮想通貨の購入(クレカで購入)資産運用 |
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インバースアカウント | ・インバース無期限/先物契約 |
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現物取引は総合アカウントで行います。
アカウント内の資産の確認は以下の手順で行います。
STEP
公式サイトに入る
まずはBybit公式サイトのメニューバーにある「現物」をクリック
STEP
総合取引アカウントを選ぶ
総合アカウントを選ぶ方法
- 「現物」をクリック
- 「アカウントマーク」をクリック
- 「資産」をクリック
- 「総合取引アカウント」をクリック
総合アカウント内の資産を確認
- 「資産状況」をクリック
- 保有中の仮想通貨・数量を確認する
ちなみに、Bybitへの入金先を「資金調達アカウント」に設定している場合「総合アカウント」内に資金が無い場合があります。この場合「資金調達アカウント」の資金を「総合アカウント」に移動しておきましょう。
資金の確認ができたら仮想通貨の現物取引を開始できます。
現物取引画面に移動
総合アカウントへの入金が完了したら現物取引画面に移動します。「現物取引画面の見方」や「切り替え方法」は以下のようになります。
現物画面の見方
各項目の機能
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを切り替えることができます
- 注文内容:「売り」「買い」の切り替えをします
- 注文方法:指値」「成行」などを選びます
- 注文価格:指値注文などの場合に使用します
- 注文数入力:どのくらい買うか売るかの数量を入力
- 注文数決定:ボタンを押すと注文が確定
画面の切り替え方法
画面の特徴
- 取引画面:実際の取引を行うためのプラットフォームとして機能
- チャート画面:分析ツールとしての役割
注文内容は「買い」と「売り」の2パターンです。「買い」「売り」のボタンをクリックすれば取引画面が切り替わります。
取引の操作については、スマホ画面よりもPCブラウザ版の方が見やすいですよ。
取引手順1:通貨ペアを選択
それでは取引手順を取引手順の解説に入ります。まず初めに通貨ペアの選択を行います。
通貨ペアを選択する方法
もし、希望の通貨ペアが見つからない場合は、検索バーに希望の銘柄名を入力して通貨ペアを検索して下さい。
AI銘AI銘柄やNFTゲーム銘柄などを入力しても検索可能です。柄やNFTゲーム銘柄などを入力しても検索可能です。
以上、間違いが無ければ「買い」「売り」の注文に進みます。
取引手順2:買い売りの選択
「買い」と「売り」の取引内容
- BTC/USDT「買い」:USDTを使ってBTCを買うこと
- BTC/USDT「売り」:BTCを売ってUSDTを取得すること
注文時に「買い」か「売り」のタブをクリックするだけで、それぞれの取引内容に応じた画面い切り替わり、簡単に取引できます。
「買い」と「売り」が反対にならないようにご注意ください。
取引手順3:注文方法の選択
注文方法を選ぶときは上図のように取引画面から注文方法をクリックします。
現物取引では主に下記4つの注文方法から選択します。
注文方法の概要
- 指値注文
- 特徴:有利な価格で取引できる可能性があるが約定までに時間がかかりやすい
- 方法:希望価格で注文を行う
- 成行注文
- 方法:現在の市場価格ですぐに取引する
- 特徴:素早く簡単に取引できるが約定価格が注文時と異なる可能性がある
- 利食/損切
- 方法:利益確定と損切確定の価格を事前に設定する
- 特徴:相場変動に応じて自動取引が行われ感情に左右されずリスク管理ができる
- 条件付き注文
- 方法:特定条件になると自動注文が実行される方法
- 特徴:予測や戦略を立てられるが設定がやや複雑なため中上級者向け
「条件付き注文」は一般的に「トリガー注文」と呼ばれ、初心者には少し複雑です
トリガー注文とは?
トリガー注文とは予め設定した市場価格になると自動的に売買が行われる注文方法です。
例えば、「BTCが○○円になったら売る」や「ETHが△△円になったら買う」と、特定の市場条件に対して売買価格を予め設定しておく(トリガー価格を設定しておく)と、そのトリガー価格に達した瞬間に自動売買されます。
トレーダーは常に市場を見ている必要がない反面、市場の動きを高度に予測するテクニックが必要な注文方法です。
取引手順4:注文する
注文方法
それぞれ「買い」か「売り」のどちらで取引するかを決めて下さい。
指値注文
指値注文の手順
- 注文方法を指値にする
- 表示中の市場価格内から希望価格をクリック(or希望価格を入力)
- 「注文価格」「数量」を入力
- 注文内容が決定したら「登録」ボタンをクリック
「買い」「売り」のいずれの場合も取引したい価格を指定して売買成立を待ちます。
成行注文
成行注文の手順
- 注文方法を成行にする
- 「数量」か「数量」を入力
注文軸を「数量」か「金額」のどちらかを選ぶ
- 注文内容が決定したら「登録」ボタンをクリック
販売所で売買価格が決まっているので注文を確定すればすぐに取引が成立します。
最も簡単に取引できるやり方なので、初心者におすすめです。
利食/損切
利食/損切の手順
- 注文方法を利食/損切にする
- 希望価格の価格を指定する(入力する)
- 「BTCを買う」ボタンをタップ
- 利食:相場が一定の価格になった場合、即時に利益を確保する
- 損切:相場が意図しない方向に動いた時に損失を最小限に食い止める
市場を予測しながら価格を想定する必要があるので仮想通貨投資に慣れてからが始めるのが良いと思います。
条件付き
条件付きの手順
- 注文方法を条件付きにする
- 希望価格の価格を指定する(入力する)
- 「BTCを買う」ボタンをクリック
相場の価格が指定した価格(トリガー価格)になった場合、予約していた注文が即時に成立します。
条件を設定するには、仮想通貨投資にある程度慣れる必要があります。
注文・取引の確認、キャンセル
ここからは、注文・取引の確認、キャンセルのやり方を解説します。
今回は指値注文(BTC/USDT「売り」)のパターンを例にして実際の画面でご紹介します
注文・取引の確認
注文する手順
- 「通貨ペア」を確認
- 「注文内容」を確認
- 「BTCを売る」をクリック
すると下記のように注文内容を最終確認する画面に切り替わります
注文の確定
- 注文内容を確認する
- 問題が無ければ「BTCを売る」をクリック
- 「注文が発注されました」のメッセージ表示
※この段階では注文は約定していません
注文が発注されると上記画面のように取引履歴が表示されます。
今回の取引内容は下記の通りです。
取引内容
- 通貨ペア:「BTC/USDT」
- 注文内容:「売り」
- 注文方法:指値注文
- 注文価格:5,8122,254 USDT
- 注文数:0.0001 BTC
この注文が約定するとBTC(0.0001BTC)を売って、USDT(0.0001BTC分)を取得したことになります。
キャンセル
続いては今回の注文内容をキャンセル方法について解説します。成行ではない指値などの予約注文であれば取引が成立する前であればキャンセル可能です。
取引履歴を確認して「キャンセル」ボタンをクリックします。
キャンセルボタンをクリックすると「成功(キャンセル成功)」のメッセージが表示されます。成行注文の場合はすぐに取引が成立してキャンセルできないので注意して下さい。
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Bybitの現物取引の基礎知識
ここからはBybitの現物取引についての基礎知識を確認します。Bybitの現物取引の概要は以下の通りです。
Bybitの現物取引の概要
項目 | 詳細 |
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銘柄数 | 350種類以上の銘柄が取引可能 |
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基軸通貨 | USDT、USDC、BTC、ETHなど |
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手数料
| ・メイカー手数料:0.1% ・テイカー手数料:0.1% |
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注文方法 | 指値注文、成行注文、利食/損切、条件付き |
---|
そもそもBybitの現物取引とは実際に保有している仮想通貨を売買する方法です。ユーザー同士で仮想通貨を交換して「買い」と「売り」の注文が一致すると取引が成立します。
現物取引の理解を深めるために下記項目を説明します。
レバレッジ取引との違い
レバレッジ取引は現物取引とは違って少額の証拠金で大きな取引ができる方法です。Bybitでは最大100倍のレバレッジを提供しており、大きな利益を狙える反面リスクも高くなります。
現物取引との主な違い
- 取引規模:レバレッジ取引は少額で大きな取引が可能
- リスクとリターン:レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターン
- 空売り:デリバティブでは相場下落時も利益を狙える
- 清算リスク:レバレッジ取引には強制決済のリスクがある
- 手数料:デリバティブは一般的に手数料が安い
Bybitでは以下の3種類のレバレッジ取引商品を準備しています。
Bybitのレバレッジ取引の種類
- USDT・USDC無期限契約:
- ステーブルコインを証拠金として利用する取引
- 価格変動の影響を受けにくい
- インバース無期限契約:
- レバレッジトークン:
- レバレッジ効果が組み込まれた特殊なトークン
- デリバティブの複雑さを軽減される
レバレッジ取引は現物取引に比べて複雑ですが、ちょっとした市場価格の変動で利益を狙えるため熟練のトレーダーには人気があります。
レバレッジ取引は高度な知識と経験が必要です。初心者の方は十分な学習と小額での練習を経てから取り組むことをおすすめします。
現物取引の手数料
Bybitの現物取引で発生する手数料について確認します。
現物取引の手数料
- 手数料一覧
- メイカーテイカーの違い
- VIPの手数料
手数料一覧
Bybitの現物取引では注文が成立するたびに下記の取引手数料が発生します。
取引タイプ | メイカー手数料 | テイカー手数料 |
---|
すべての現物取引 | 0.1% | 0.1% |
支払う手数料の単位には購入した仮想通貨が適用されます。 なお、注文の未成立部分やキャンセル分には手数料は発生しません。
メイカーとテイカーの違い
| メイカー(流動性提供者) | テイカー(流動性消費者) |
---|
定義 | 指値注文を出し、注文板に新しい価格を提示する取引者 | 既存の注文に対して即時に取引を成立させる取引者
|
---|
特徴 | 取引の流動性を提供し、取引所にとって重要な役割 | 市場の流動性を利用し、迅速な取引を行う |
---|
手数料の傾向 | 一般的に低めに設定される | メイカーより高めに設定されることが多い |
---|
噛み砕いて言うと、メイカーは流動性を提供して「指値注文」で待つ人、テイカーは提供された流動性を利用して「成行注文」ですぐに取引する人、というイメージです。
VIPについて
Bybitは取引量の多いトレーダーに対してVIPステータスを付与し以下の特典を提供しています
VIPの特典
- 手数料率の大幅な引き下げ
- 非公開の新規プロダクトの紹介
- 特別イベントへの招待
VIPになる条件
- アカウントの合計資産
- 平均純借入額
- デリバティブ取引高
- 現物取引高
- USDC無期限取引高またはUSDCオプション取引高
過去30日間で上記のいづれかの基準を満たすとVIPステータスを獲得できます。
手数料は取引コストとして重要な要素です。取引量が増えるほど手数料率が下がるため、大口トレーダーほど有利になる仕組みとなっています。
その他の現物取引(資産変換・マージン取引)
Bybit現物取引にはその他の取引方法として「資産変換」と「マージン取引」があります。ここでは知識として概要を抑えておきましょう。
その他の現物取引の概要
取引の種類 | 内容 |
---|
資産変換 | ある仮想通貨を別の仮想通貨に交換する方法 |
マージン取引 | 借りたお金を使って仮想通貨を取引する方法 |
資産変換ではポートフォリオのバランスを整えたり特定の仮想通貨の価格変動を利用したりできます。例えば、総合アカウン内にあるBTCをUSDTに手数料無料で直接変換できます。
マージン取引の場合、手持ちの資金以上の取引ができるため利益も損失も大きくなります。経験豊富なトレーダー向けの取引なのでリスク管理をしながら取引を行う必要があります。
なお、資産返還は下記の手順で行えます。
資産変換のやり方
- ホーム画面で「資産」をタップ
- マイ資産画面で「変換」をタップ
- アカウントを「総合アカウント」に設定
- 交換したい仮想通貨ペアを選定する
- 「見積を取る」をタップ
Bybitのプラットフォーム上だと手数料無料で仮想通貨の変換ができるので「現物取引」で売買するよりもお得ですね
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Bybitの現物取引で利用できるキャンペーン
Bybitには新規登録や現物取引で利用できるキャンペーン、取引手数料の割引、入金ボーナスなど、さまざまな特典があります。過去には以下のようなキャンペーンが開催されていました。
【春のUSDC祭り】現物取引手数料無料
- 特典内容:以下の現物ペアの手数料無料
- すべてのUSDCペア
- USDC/USDT、BUSD/USDT、DAI/USDT、WBTC/BTC
- 開催期間:2023年2月13日から通知があるまで(現在は終了)
- 【春のUSDC祭り】キャンペーンページ
【EXVG新規上場】5万USDTの賞金プールを山分け
- 特典1:先着1,000名に20 USDTを配布
- STEP1:新規登録+本人確認(KYC)レベル1を完了
- STEP2:合計2,000 EXVG を入金または100 USDT相当以上のEXVGを購入
- 特典2:1.5万のUSDT賞金プールを山分け(1名に付き1,000 USDTが上限)
- 500 USDT相当以上のEXVG現物取引高を達成
- 取引高が高いほどもらえ特典金額も大きくなります。
- 開催期間:2024年4月24日19:00 ~ 5月8日18:00(現在は終了)
- 【EXVG現物取引上場記念】キャンペーンページ
この他にも期間限定で現物取引間ペーンが開催されています。キャンペーン情報は本サイトの「Bybitキャンペーン情報」で逐次更新しているので、機会を逃さないようにブックマークして定期的に確認してください。
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Bybit現物取引のやり方に関するよくある質問(Q&A)
最後にBybitの現物取引のやり方に関するよくある質問についてQ&A形式で回答します。
Bybitの現物取引はサブアカウントでもできますか?
はい、Bybitの現物取引はサブアカウントでも利用可能です。
サブアカウントの作り方(5ステップ)
- ステップ1:Bybitのメインアカウントにログイン
- ステップ2:プロフィールアイコン下の「サブアカウント」をクリック
- ステップ3:「サブアカウントを作成」をクリック
- ステップ4:作成するサブアカウントの種類を選択
メインアカウントからサブアカウントを作成し、サブアカウントに資金を移動することで、独立した取引ができます。
サブアカウントは異なる取引を試す場合やリスク管理に便利です。
Bybitの現物取引でBTCをXRPに交換したいのですが通貨ペアが見当たりません。やり方を教えてください。
Bybitの現物取引でBTCをXRPに交換するには「資産変換」で交換するのがおすすめです。
資産変換の方法
- ホーム画面で「資産」をタップ
- マイ資産画面で「変換」をタップ
- アカウントを「総合アカウント」に設定
- 交換したい仮想通貨ペアを選定する
- 「見積を取る」をタップ
Bybitの現物取引で法定通貨(ドルや円など)の取引はできますか?
いいえ、Bybitの現物取引で法定通貨での直接取引はできません。ただし、下記の方法で法定通貨を使って仮想通貨を購入することは可能です。
Bybitに日本円を入金する方法
おすすめは「他の国内仮想通貨取引所から入金する」方法です。手数料無料であり、また日本人として仮想通貨投資を行う以上、国内の仮想通貨取引所に口座開設をして損はありません。
Bybitの現物取引で獲得した仮想通貨は日本円に出金できますか?
Bybitの現物取引で獲得した仮想通貨はBybitで直接日本円にすることはできません。しかし、国内取引所経由で日本円として出金可能です。
Bybit流動性マイニングとは何ですか?
Bybit流動性マイニングとは、Bybitが提供する自動マーケットメイカー(AMM)モデルに基づいた流動性プールです。
プールに流動性を加えることで流動性提供者となり、プール内のスワップ手数料から算出される利回りを得ることができます。
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まとめ
本記事を読めばBybit現物取引は初心者でも簡単に始めることができます。
【スマホアプリ版】と【PCブラウザ版】両方の手順を画像たっぷりに紹介しているので、Bybitの現物取引の基本から実践までをイメージしていただけたかと思います。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、本記事を見ながら実際に取引をするとすぐに慣れます。
以上、Bybitの現物取引についての基礎知識を解説しました。基礎知識をマルっと理解できたらあとは実践あるのみです。少額でかまわないので実際にBybitの現物取引で仮想通貨取引を始めてみましょう。
一度読んだだけでよくわからない場合は、繰り返し読んで下さいね。
\口座開設特典|20ドル&最大30,000 USDT/
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
参考文献
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