- 下落が否定され、移動平均線の重なるポイントを再度上抜け
- 売り圧はあるものの、中長期では方向が定まっていない
- 短期的には上昇の可能性が高く、指標付近での値動きに注視
ビットコイン(BTC)価格分析
2024年9月12日9時31分現在、ビットコイン(BTC)の価格は57,620.17ドル付近を推移している。昨日、日足中期HMAと4時間足長期HMAが重なるポイントを一度下抜けしたが、その後、再度上抜けしたため、現在は短期的な上昇の可能性が高い状況だ。
中長期的には売り圧が存在するものの、相場の方向はまだ定まっていない。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
日足チャート分析(BTC/USDT)

日足チャートでは、昨日中期HMA(緑)を下抜けたものの、長い下髭を伴うローソク足を形成し、下落が否定された。その結果、価格は再び中期HMA(緑)の上に戻ってきた。また、MACDがゴールデンクロスを形成していることから、上昇の可能性が出てきている。
しかし、長期HMA(緑)は依然として価格の上に位置し、MACDもまだマイナス圏にあるため、この上昇は売り圧の中での一時的な戻りと考えられる。中長期的には、相場の方向が定まっていないため、以下の抵抗帯を価格が突破するまでは様子見が適切と判断できる。
- 62,500ドルから58,000ドル付近の上限抵抗帯
- 53,000ドルから50,000ドル付近の下限抵抗帯
上記抵抗帯を価格が突破した場合、上昇ならば70,000ドル付近、下落ならば38,000ドル付近までの値動きが想定される。
4時間足チャート分析(BTC/USDT)

4時間足チャートでは、価格が長期HMA(緑)を上抜けし、短期HMA(ピンク)に沿って上昇の動きを見せている。MACDもプラス圏にあり、上昇の兆しが強まっているため、短期的には価格の上昇が予想される。
しかし、日足チャートでは依然として売り圧が残っているため、短期的には以下のポイント付近での戻りを狙った売りが有効と思われる。
- ボリンジャーバンドのアッパーバンド
- 日足で引いた価格上限を予測したトレンドライン
- 日足長期HMA
ただし、売り圧がある相場であっても、日足レベルでは方向感が不明瞭なため、リスク管理を徹底し、無理をしないことが重要だ。
総括(今後の見通し)
- 短期(デイトレ):反発を狙った「売り」
- 中期(スイング):抵抗帯突破まで様子見
ビットコインは、日足中期HMAと4時間足長期HMAが重なるポイントを上抜けたことで、中長期的には上限抵抗帯および下限抵抗帯付近での値動きに注目し、今後の方針を定める必要がある。上限抵抗帯または下限抵抗帯を突破すれば、大きな値動きが期待できるが、それまでは様子見が得策だろう。
短期的には、日足レベルでの売り圧を利用し、指標付近での反発を狙った逆張りが有効と考えられる。ただし、短期的な上昇の力もあるため、リスク管理を徹底することが重要である。
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