ビットコイン
BTCは3日、前日に続き弱い展開の中、2日連続の陰線を付けた。現在はやや反発を見せ、4時間足レベルで三角保ち合いを形成しているが、依然として更なる安値へのトライが警戒される。SNS上でも、ビットコインのさらなる下落を警告する投稿が複数確認されている。
1月の急落局面と同様の値動き、サポート割れに要注意
テクニカル分析アナリストのCrypFlow氏は3日、自身のXにて「ビットコインは依然として弱気シナリオの最中だ」と指摘した。
現在のビットコインは、1月の値動きと非常によく似た展開をたどっている局面にある。いわゆる「下落トレンド中の一時的な持ち合い(ベアフラッグ)」の形を維持しながら、一度下に崩れ、その後に戻りを試すという流れが再現されている。
特に重要なのは、直近の戻り局面で「2回連続で上値を拒否された」ことだ。この拒否は、RSIの移動平均線付近、さらにチャネルの上限付近というテクニカル的に重要なポイントで発生しており、強力な売り圧力が意識されているのがわかる。
この動きは「パターン通りに弱い動きが継続している状態」であり、依然として下方向へのシナリオが崩れていないことを示唆している。ただし、重要なサポートライン(6万5,700ドル付近)はギリギリ維持されているため、まだ本格的な下落が起きるタイミングではない。このラインが機能している限りは、レンジ内での横ばいが続く可能性も残されている。
しかし、サポートを試されるたびに買い注文が徐々に消化されていくため、買い支えの力が弱くなるという点に注意が必要だ。今後、このサポートを明確に割り込んだ場合は、下方向への継続的な下落が起きる可能性が高まる。
一方で「このラインを守り切ることができれば、もうしばらくは現在のレンジ内での推移が続く展開となるだろう」とCrypFlow氏は締めくくった。
ビットコインにはまだ下落余地あり
暗号資産(仮想通貨)トレーダーのLP氏は3日、自身のXにて「ビットコインにはまだ下落余地が残されている」との見解を示した。
直近のビットコイン市場は、重要な転換点(ピボット)に向かって価格を押し上げた結果、その水準で短期的な高値を形成する展開となった。
本来、ピボットは統計的に安値を形成しやすいポイントとされているが、今回はそこに到達するまでの上昇の勢いが強かったため、むしろ高値として機能した形だ。
その後、価格はすでに約5%下落しており、下方向への調整が進んでいるが「過去の平均的な動きでは、ピボットからの下落幅は約8%程度となるケースが多い」とLP氏は締めくくった。
ビットコインは現在、重要なサポートラインを試す展開となっているが、テクニカルの観点から見るとさらなる下落余地が残されているため、引き続きロングでのエントリーは慎重に検討する局面だ。
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