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Ava Labsが新サービス「Ava Cloud」を発表
レイヤー1ブロックチェーン「Avalanche(アバランチ)」開発のAva Labsは24日、ノーコードでブロックチェーンを作れるサービス「Ava Cloud」を発表した。このサービスにより、安く、早く、安全にWeb3サービス構築ができるようになる。
「Ava Cloud」の特徴
「Ava Cloud」の大きな特徴は、以下の4つが存在する。
- 自動ブロックチェーンビルダー
- マネージドバリデータ
- 包括的なデータツール
- チェーンの相互運用性
自動ブロックチェーンビルダー
「ノーコード」ポータルを使用し、パブリック〜プライベートチェーンまで簡単に構築・カスタマイズできる。また、24時間365日無休の手厚いサポートも付く。
マネージドバリデータ
ブロックチェーンのバリデータ設定やデータのアップデートも自動化してくれる。これによりチェーン運用が、より安全にできるようになる。
包括的なデータツール
ブロックチェーンデータにアクセスし、リアルタイム分析やモニタリングが可能になる。これにより、NFTマーケットプレイス、DEXなどサービス構築を手助けする。
チェーンの相互運用性
「Avalanche Wrap Messaging」を利用し、Avalancheネットワーク上のブロックチェーン同士の通信を容易にする。情報タイプの制限もなく、トークン〜NFTに至るまで任意のデータ送信ができる。
有名企業も導入決める
Ava Labsによると、すでに新サービスリリース時点でさまざまな大手企業が利用を決めている。韓国の複合企業SK、人気ゲームアプリBlitz、AAAゲームスタジオShrapnelなどだ。
Ava Cloud誕生で、企業やクリエイターがブロックチェーンを使ったより良いサービス構築しやすくなる。Web3サービスの発展が楽しみだ。