アパレルブランド「ANAP」を展開する東証スタンダード上場のANAPホールディングス(3189)は16日、株主優待制度を拡充し、ビットコイン抽選プレゼントを導入すると発表した。同社はビットコインを財務戦略の一環として保有する国内企業の一つで、2026年2月末日を基準日とする株主から新制度を適用する。
ビットコイン総額2,100万円を1,170名に抽選付与
新制度では、500株以上を保有し、SBI VCトレード株式会社に口座を保有または新規開設する株主を対象に、抽選でビットコインを付与する。付与額は以下の通り:
- 10万円分:50名
- 5万円分:120名
- 1万円分:1,000名
- 合計:1,170名、総額2,100万円
同社は「ビットコインエコシステムの実装を通して人々の豊かな生活を実現する」というミッションに沿った内容として、株主優待にビットコインを組み込んだ。
関連:ANAP、15億円相当のビットコイン追加購入──総保有1,346BTC
従来の年1回(8月末)から年2回(2月末・8月末)に変更し、保有株数に応じて専用ECサイトで使えるポイントを付与する。保有株数別の付与額は以下の通り:
- 100株以上500株未満: 3,000ポイント
- 500株以上1,000株未満: 18,000ポイント
- 1,000株以上: 40,000ポイント
ポイントは商品購入価格の50%を上限に利用でき、有効期間は発行日から6か月間。対象商品はANAPブランド商品のほか、化粧品、電化製品、アパレル、食品、飲料、ジュエリー、家具、書籍など幅広い商品を取り揃える。
また、提携先のBlockstream社が提供するビットコイン専用ハードウェアウォレット「Jade Plus」(標準価格149.99ドル)を抽選で10名にプレゼントする。子会社運営のエステサロン無料体験チケットももれなく進呈する。
同社は「株主の皆様に中長期的に当社株式を保有していただくことを目的として、より広範な投資家の皆様にメリットのある制度へと見直しを行う」としており、株主数の増加を図る。株主優待の贈呈時期は、毎年2月末日または8月末日を基準日として、3か月以内を目途に贈呈する。ビットコイン受領には国内登録済み交換業者での口座開設・本人確認が必要となる場合がある。




