OpenSeaが米国の制裁法にのっとり、キューバのNFTアーティストのアカウントを停止
世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは、米国の制裁法にのっとり、キューバのNFTアーティストのアカウントを停止したことが仮想通貨メディアThe Blokの報道により分かった。
アカウント停止についてOpenSeaの広報担当者は「私たちの利用規約は、制裁対象の個人、制裁対象の法域にいる個人、またはサービスが OpenSea を使用することを明示的に禁止しています。」と語っている。
確かにOpenSeaの利用規約には、「本サービスを使用する際には利用者自身が制裁の対象ではないことを保証する」と書かれている。
関連:OpenSea(オープンシー)の使い方ガイド|出品方法や購入方法、手数料まで徹底解説
今回アカウントが停止されたアーティストの多くは島に住んでおらず、30人以上が対象となっている。キューバのNFTアーティストを支援するプロジェクト「NFTcuba.ART」も対象となっているがNFTcuba.ARTの創設者であるGianni D’Alertaは現在米国に住んでいる。
これについてNFTcuba.ARTは以下のようにツイート。
NFTcuba.ARTはアカウントが停止された理由を、「OpenSeaが制裁を恐れているもしくはキューバの名前が含まれていることを理由」と伝えている。
NFTを含むブロックチェーンを使用した技術は、分散化され誰にも管理されないことが魅力の1つではあるが、NFTを売買するプラットフォームが中央集権的なものであれば結局のところ管理者の思うがままである。
今後、DeFiのように管理者がいない分散型のNFTプラットフォームが求める声が出てくる可能性は十分ありうる。もしくは複数のブロックチェーンが相互運用可能な状態になることで解決できる可能性もあるだろう。