分散型取引所「Sushi」、レイヤーN上にデリバティブ取引所を開設へ

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目次

バイナンスなどに匹敵する超高性能デリバティブ取引所を開設予定

分散型取引所「Sushi」は13日、イーサリアムのレイヤー2である「レイヤーN」上に分散型デリバティブ取引所「Susa」を開設する計画を発表した。

関連:SushiSwapの使い方|Swapから流動性プール、収益を得る方法まで解説

1/ Sushi のこれまでで最もエキサイティングで野心的なプロジェクト@susa_ex 、つまり暗号通貨で最も強力な永久取引所を紹介します。

発表によると、「Susa」はレイヤーNの「Nord Engine」を活用し、1ミリ秒未満の待ち時間で1秒間に10万件を超える取引を処理し、パフォーマンスにおいてバイナンスやバイビットなどといった中央集権型取引所に匹敵することを目標としている。

Sushiのコア開発者 ジャレッド・グレイ氏は、発表の中で次のように述べた。

「Sushi は、専門知識を組み合わせて優れた製品を開発することで分散型金融 (DeFi) の精神を全面的に受け入れており、Layer N と提携できることに興奮しています。」

「Layer N のロールアップに対するモジュール型アプローチは、イーサリアムのセキュリティを活用しながら、資本効率の向上と流動性の向上を実現します。このアプローチは、DeFi 分野で注目を集めているモジュラー ネットワーク戦略と完全に一致しており、レイヤー N を構築するのに最適なテクノロジースタックの 1 つとしています。」

レイヤーNとは、イーサリアム上の分散型金融を「超拡大」するために設計されれたレイヤー2だ。海外メディア「The Block」によると、シードラウンドで500万ドル(約7.5億円)の資金調達に成功した。億万長者ピーター・ティール氏率いる「ファウンダーズ・ファンド」をリード投資家として、Kraken Ventures、Mirana Ventures、GSRなどが参加した。

独自開発のロールアップ技術「Nord Engine」によりライバルであるアービトラムやOptimisticを優に超える10万TPSを実現できる予定で、先日行われたテストネットでの実験では最大12万TPSを記録した。メインネットは今月中に稼働する予定。

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参考

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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