短期・中長期投資家の売買動向も明らかに=Glassnode分析
オンチェーンデータ分析企業「Glassnode(グラスノード)」は25日、公式XでSolana(ソラナ)に関するポストを投稿。2023年9月初旬以降、ソラナが継続的な資金流入を記録していることを明らかにした。
グラスノードが共有した指標「Net Realized Profit/Loss(純実現損益)」は、ソラナを売却した際に生じた利益や損失の総計を示している。この指標がプラスの場合、ソラナホルダーは全体として売却益を得ていることを意味する。つまり、市場に新たな資金が流入している状態、すなわちソラナへの投資需要が強いことを示唆している。
ソラナは2021年以降、価格の大幅な下落と、それに伴う市場からの資金流出に直面。2022年には一時1日あたりで5億ドル以上の資金流出を記録しており、厳しい状況に立たされたタイミングも見られた。
しかし、2023年9月初旬以降、ソラナの価格が復活の兆しを見せたことを受け、資金流入の勢いは徐々に回復。2024年初頭には、この流入がさらに勢いを増し、ピーク時には1日あたり7億7,600万ドルと過去最高の純流入を記録した。この後、わずかな資金流出は見られたが、ソラナの価格上昇に連動する形で資金流入が続いている。
また、ソラナ投資家層の動向についても、グラスノードの分析で明らかになっている。2023年1月以降にソラナを売却した投資家の保有期間別データによると、1日から1週間(137億ドル)、1週間から1ヶ月(140億ドル)、6ヶ月から12ヶ月(157億ドル)の投資家が、全体の51.6%の利益実現を占めており、市場に強い売り圧を与えていることがわかった。これらのデータは、ソラナが短期的なトレーダーから中長期の投資家まで、幅広い層に支持されていることを示している。
ソラナが価格上昇と資金流入を維持し続けるかは、今後の市場環境や投資家心理に大きく依存する可能性がある。しかし、現在の市場動向を見る限り、ソラナは再び投資対象としての地位を確立しつつある。これからどのように成長を見せていくのか、ソラナの今後に期待したい。
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一時期の大幅下落からの完全復活!!
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