独自のNFTマーケットプレイスの立ち上げを計画
大手百貨店「そごう・西武」は19日、百貨店では初となるNFTマーケットプレイスの実証実験を開始すると発表した。5月の本格スタートに先駆けて、4月23日(火)から西武渋谷店にて同社のNFTマーケットプレイスで販売予定のNFTコレクション「MetaKozo(メタコゾー)」のポップアップイベントを開催する。
2023年4月に始める予定だったが、セブン&アイ・ホールディングスによる売却の影響などで開始が遅れていた。若年層や富裕層の新たな顧客接点につなげる。
そごう・西武が作品を審査したものが出品され、まず作家5人の約100作品を取り扱い、出品数を増やしていくという。決済は暗号資産(仮想通貨のみ)で、そごう・西武は販売金額の一定割合を手数料収入として得る。
約半年は実証期間とし、運用面の課題や顧客・出品者の反応などを確かめて本格運用をする計画だ。
実証実験に先駆け、4月23(火)~29日(日・祝)にかけて、西武渋谷店A館1階=プロモーションスペースにて、そごう・西武のNFTマーケットプレイスで販売予定のNFTコレクション「MetaKozo(メタコゾー)」のポップアップイベントを開催される。
NFTは販売されないが、以下のような記念アイテムを購入することができる。また会場にて買い物をした先着300名限定でイベント限定デザインシールがもらえる。
メタコゾーは、「”YOUR” space Journey (君の宇宙へ旅をしよう)」を合言葉に2022年に誕生したWeb3.0コミュニティだ。「子供心」や「自由」を象徴する小僧のイラストで、大人でも子供の頃のように自由に自分を表現してほしい、子供には今の自由な気持ちを大事にしてほしいという願いが込められている。
これまで販売したNFTコレクションは、全てイーサリアム上で発行され、2022年11月にローンチした2,222体は即完売、2,023年5月にローンチした3,456体も即完売している。
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