FBI、詐欺師がNFT開発者を装っていることを警告

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目次

FBI(米連邦捜査局)、詐欺師がNFT開発者を装ってフィッシング詐欺をしていることを警告

海外Web3.0メディアのNFTgators(エヌエフティ・ゲーターズ)は8日、詐欺師が人気プロジェクトのソーシャルメディア・アカウントに似せたフィッシング・リンクを作成し、ユーザーを騙して偽のNFTプロジェクトに投資させようとしていると、FBI(米連邦捜査局)がNFTコミュニティに対し警告したと報じた。

ニュース: @FBIは、仮想通貨詐欺師が NFT 開発者を装っていると警告。スレッド🧵

FBIは暗号資産(仮想通貨)コミュニティに対し、NFT開発者を装った詐欺師に対する警告を発した。同局によると、詐欺師はソーシャルメディア上のNFT開発者アカウントをハッキングするか、偽の限定キャンペーンにユーザーを誘い込むためにそっくりなアカウントを作成しているとのことだ。

そして、フィッシング・リンクを使って、特定のNFTプロジェクトの拡張機能のようなページに、ユーザーを誘導しているとのこと。

FBIは「詐欺的な投稿は、”数量限定 “などのフレーズを使い、緊急性を演出し、プロモーションを “サプライズ “または以前は予告されていなかったミントとして言及することが多い」と述べている。また、これらのリンクは「あたかも該当のNFTプロジェクトのように見える偽装ウェブサイトに被害者を誘導する」フィッシング・リンクであることが多いと警告している。

NFTトレーダーは、ウォレットに接続してNFTを購入するよう誘われる。その後、ウォレットはスマートコントラクトによって流出し、所有者の仮想通貨とNFTが犯罪者の所有するウォレットに転送される手口だ。その後、詐欺師はサイトを利用して、盗まれた資産の保管先を偽装するとのこと。

FBIは、疑心暗鬼になっているNFTや仮想通貨トレーダーに対し、広告されているプロジェクトについて適切な調査を行い、ウォレットの接続を要求するウェブサイトが、本物であることを確認することで、このような詐欺師に注意するよう警告している。

また2023年3月、FBIは偽の仮想通貨投資詐欺によって2022年に20億ドル以上の損失をもたらしたと警告する報告書を発表した。手口としては、犯罪者は投資プロセスを通じて被害者を指導し、偽の利益を見せ、被害者にもっと投資するよう勧める。被害者がお金を引き出そうとすると、手数料や税金を支払う必要があると言われる。被害者は、課された手数料や税金を支払っても、お金を取り戻すことができないといったものだ。

読者の皆さんも、NFT詐欺には気を付けてほしい。

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参考文献

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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