ムーンショット、新プロジェクト「Bertram The Pomeranian」を発表

ヤマダケイスケ
8 Min Read

犬たちの生活向上を目指す新プロジェクトが始動

ソラナ基盤のミームコイン取引プラットフォーム「Moonshot(ムーンショット)」は1日、新プロジェクト「Bertram The Pomeranian(Bert)」の立ち上げを発表した。

Bertは、捨て犬から世界的なアイコンにまでなったポメラニアン「Bert」をモチーフとしたプロジェクトだ。「世界中の犬たちの生活をより良くする」をビジョンとしており、捨て犬たちのシェルターへの寄付のほか、食料やケア用品などの支援活動を行っている。

特筆すべきは、AIを活用した里親探し支援プラットフォーム「WOOFHub」を展開している点だ。リアルタイムでの譲渡情報の確認や、希望する犬種とのマッチングサービスなどを提供しており、犬たちの新しい家庭を見つけるプロセスを迅速かつ効率的に進めるツールとして注目を集めている。

また、Bertは2024年11月に独自トークン「BERT」を発行。このトークンはプロジェクトの精神を反映しており、収益は動物保護活動やWOOFHubの運営資金として活用されている。BERTは、ソラナ基盤の大手DEX(分散型取引所)「Raydium」のほか、MEXCやCoinExなどの中央集権型取引所にも上場を果たした。

CoinMarketCapが提供するデータによると、執筆時点のBERT価格は11.59円と、トークン発行から2,000%以上も高騰。時価総額は一時150億円を超えたが、現在は約110億円に落ち着いている。

Bertは「動物保護」という慈善活動とWeb3技術を掛け合わせる形で、新しい価値を創造している。単なるWeb3プロジェクトを超え、社会的意義を持つプロジェクトとして成長していくことに期待したい。

関連:ムーンショット、AIミームコイン「ai16z」「LUNA」のリリースを発表

情報ソース:Bert公式サイト / WOOFHub公式X /CoinMarketCap

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA