Microsoft Edge、ブラウザ内蔵型の仮想通貨ウォレットを開発か

斎藤 俊介
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Microsoft Edge、ブラウザ内蔵型の仮想通貨ウォレットを開発か|ウォレットのスクリーン画像がリーク

Microsoft Edgeが独自の暗号資産(仮想通貨)ウォレットを開発中であることを、米仮想通貨メディア「Blockworks」をはじめ各社が報じた。開発中のウォレットはイーサリアムベースであり、一部銘柄のスワップ機能を実装しているという。

NEWS: Microsoft has reportedly partnered with Consensys to provide a built-in crypto swap feature between ETH, DAI, UNI, USDC, and USDT.

https://twitter.com/Blockworks_/status/1637789469762891777

報道:MicrosoftはConsensysと提携し、ブラウザ内蔵型の仮想通貨スワップを提供します。イーサリアム(ETH)、DAI、UNI、USDコイン(USDC)、およびテザーUSD(USDT)のスワップに対応予定です。

報道によると、米マイクロソフト社ソフトウェアに詳しいアナリスト「Albacore」氏は17日、Microsoft Edgeが開発中であるウォレットのスクリーン画像をリークした。このウォレットは現在テスト段階で、まだ一般公開はされていない。

今回の報道で明らかとなったことは以下。

  • 開発中のウォレットはブラウザ内蔵型であり、利用時に拡張機能やアプリをインストールする必要がない
  • Microsoft Edgeに対応した既存ウォレットアプリとの併用も可
  • Microsoftがウォレットのパスワードやシードフレーズにアクセスすることはない
  • ウォレットのベータ版には仮想通貨ニュースのセクションもある

Albacore氏はBlockworksに対し、「Microsoft Edgeの新ウォレットは予想よりも単純な構造であり、案外早くリリースされるかもしれない」とコメントを残している。

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参考文献

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2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。
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