- 直近高値ライン到達後に反発しており、短期的な上限の可能性が高い
- 440円を上限、355円を下限とするレンジに移行する展開を想定
- 355円を割らない限り日足レベルでの上昇圧は維持。440円突破で500円を目標
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 355円付近、もしくは1時間足長期HMAを割らない状態で推移する
- 440円及び日足一目均衡表雲下端を上抜け
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを誘発しながら1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 500円付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は前日405円付近で取引を開始し、上昇を継続。4時間足で意識される直近高値(432円付近)まで上昇した後に反発し、最終的に420円で取引を終えている。
現状、1時間足が上昇トレンドを維持し、4時間足・日足でも安値を切り上げていることから買い圧が存在している状況といえる。ただし、432〜440円付近には4時間足レベルの抵抗帯が控えているほか、ボリンジャーバンド上部が収縮する形状となっており、短期的には上昇が一服する可能性が高い。また、直上には日足一目均衡表の雲が位置しており、この雲下端を上抜けすることが次の上昇局面への必須条件となる。
しかし、4時間足・日足ともに明確な上昇トレンドとは言えないものの、押し目買いが入りやすい状況であることも確かだ。特に4時間足の直近安値(355円付近)や1時間足長期HMAを割らずに推移し、その後440円および日足雲下端を突破した場合には、4時間足ボリンジャーバンドがエクスパンションしやすく、1時間足レベルでの再度の上昇トレンド形成につながると考えられる。この場合、中期的には500円付近(日足一目均衡表・雲上端付近)までの上昇が視野に入る。
ただし、500円を明確に突破しなければ日足レベルでの相場転換を判断することは難しく、長期的には依然として下落リスクが残る。そのため、ロングポジションを検討する際は、前提として損切りラインの徹底などリスク管理を優先してほしい。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




