- 下落局面ながら 1時間足中期HMAを維持。短期上昇は継続中
- 4時間足一目均衡表の雲内へ価格が突入すれば、440円が主要ターゲット
- 中長期では依然として下落圧が残るため、リスク管理は必須
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMAのラインを維持し1時間足短期HMAを上抜け
- 上記値動き後、4時間足一目均衡表雲下端を上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 440円付近
- 損切り目安:
- 4時間足一目均衡表雲下端の直下、もしくはエントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は前日、390円付近で取引を開始。開始直後に一時上昇したものの下落へ転じた。しかし、1時間足中期HMAで反発すると再び上昇に向かい、最終的には396円で取引を終えた。
昨日は1時間足短期HMAが上値抵抗として機能し、上昇が限定的となった。ただし、日足レベルでは売り圧が後退し、4時間足では上昇転換の兆しが出ていることから、現状の値動きは「1時間足レベルでの調整局面」と捉えることができる。このため、1時間足中期HMAを維持したまま短期HMAを上抜ければ、短期上昇が再開する可能性は高い。
一方で、価格上部には4時間足一目均衡表の雲が控えており、ロングを構築するには雲内への突入が最低条件となる。1時間足の上昇再開に加え、4時間足雲内へ踏み込む動きが確認されれば、440円付近までの上昇余地が一段と広がる展開が見込まれる。
ただし、4時間足・日足ともに下落圧は弱まっているとはいえ、価格上部には日足雲や日足長期HMAといった強めの抵抗帯が控えており、依然として戻り売りが出やすい環境が続く。特に、4時間足雲内での値動きは不安定になりやすいため、急落リスクを想定したポジション管理を徹底するようにすべきだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




