- MetaMask(メタマスク)でBSCに接続する方法を解説
- BSC(バイナンススマートチェーン)を接続したメタマスクの入出金方法が理解できる
- BSCで使えるプロジェクトについても紹介
MetaMask(メタマスク)をBSC(バイナンススマートチェーン)に接続するメリット
BSC(バイナンススマートチェーン)の概要
ネットワーク名 | Binance Smart Chain |
新規RPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ 404 |
チェーンID | 56 |
通貨記号 | BNB |
ブロックエクスプローラーURL | https://bscscan.com/ |
仮想通貨やNFTを簡単に保管できるウォレット「メタマスク」は様々なチェーンに対応している特徴があります。今回紹介するBSC(バイナンススマートチェーン)もその一つです。BSCは海外仮想通貨取引所バイナンスが提供している独自チェーンで、現在非常に多くのプラットフォーム上で使用されているため、メタマスクで使用する機会が多くなります。
ただ、メタマスクは元々イーサリアムチェーンで使用する仕様となっているためBSCを使用するには設定が必要となってしまします。そこでこの記事ではまずBSCを使うメリットやメタマスク、BSCの基礎知識を知ってもらった上で実際の接続方法を解説していきます。
最初にメタマスクをBSCに接続する次の3つのメリットを紹介します。
この記事を読めばメタマスクの活用の幅が広がり、仮想通貨取引の幅が広がりますからぜひ最後まで読み進めてください。なお、メタマスクに関してはこちらの記事でも解説しているので併せて読んでみてください。
MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説
送金にかかる処理速度が早い
BSCをメタマスクで使用するメリットの一つに送信の処理速度が速いことが挙げられます。BSCは、コンセンサスアルゴリズムにPoSA(Proof of Staked Authority)という仕組みを使用しており、約3秒でのブロック生成を可能にしています。
コンセンサスアルゴリズムとは?
取引情報の承認を行い、その承認の対価として仮想通貨を獲得できる仕組みのこと。承認方法は大きく分けてPoWとPoSの2種類があり、BSCはPoSの発展形の承認方法となります。
仮想通貨で一番有名なビットコイン(BTC)はPoW(Proof of Work)という仕組みを使用しており、取引がされた際、たくさんのマイナーが承認作業のための計算をして、一番早く計算できたマイナーのみ報酬が与えられる仕組みとなっているため、時間がかかるのと電気代などが問題となっています。
それに対しPoS(Proof of Stake)は、仮想通貨の保有量や保有期間に応じて、ランダムに承認者を選ぶ仕組みとなっているため、スピードが早く、電気代などのコストの安い仕組みです。
さらにBSCは、PoA(Proof of Authority)という仕組みも組み合わせています。PoAは、通貨の保有量ではなく、個人の評判などによって承認者を決めるルールです。このBSCのPoSAの独自の処理方法は、スピードと信頼性が高く評価され、多くのプロジェクトで使われるようになっています。
送金や取引にかかる手数料(ガス代)が安い
仮想通貨の送金や取引には、手数料(ガス代)がかかります。BSCの場合、ガス代はBNB(バイナンスコイン)で支払う必要がありますが、イーサリアムチェーンよりも安いのが特徴です。ただし、直近ではイーサリアムのガス代もかなり下がってきているため、そこまで大きな差はなくなってきています。イーサリアムのアップグレード「Merge」の影響もあるようです。
イーサリアムのアップグレード「Merge」とは
イーサリアムはこれまでもアップグレードを繰り返して来ましたが、今回最大のアップグレードとなる「Merge」を実施しました。内容は、先程も説明した「PoW」から「PoS」への切り替えです。これで、イーサリアムの問題だった、ガス代や電気代などについて解消される可能性が高いと思われます。
詳しくはこちらのコラムでも解説しています。【coindesk JAPANコラム】
リアルタイムのガス代については、以下のサイトで確認できるので.、メタマスクへ送金する際の参考にしてください。
多くのブロックチェーンプロジェクトのフォーマットになっている
BSCはその利便性の高さから、多くのブロックチェーンプロジェクトのフォーマットとなっています。後ほど紹介するパンケーキスワップなどはその代表で、非常に話題になったDeFiです。
DeFiとは
Decentralized Financeの略で、日本語では「分散型金融」を意味します。銀行のような中央の管理者がいない金融システムで、ブロックチェーン上のプログラムで処理が行われる金融サービスのことをいいます。
その他、M2Eの代表格である「STEPN」もBSCを使用できます。BSCで開発された有名なプロジェクトについては、後ほど「メタマスクにBSCを接続して利用できるプロジェクト」で紹介します。
MetaMask(メタマスク)とBSC(バイナンススマートチェーン)の基礎知識
今回の記事では、メタマスクをBSCに接続するメリットについて主に解説をしていますが、そもそもの「メタマスク」・「BSC」とは何かということも確認しておきましょう。
MetaMask(メタマスク)とは?
メタマスクとは、簡単に言うと仮想通貨の保管や送金、受け取りができるオンラインの財布といったイメージです。仮想通貨の他に、NFTなども保管できるとともに、DeFiやNETゲームにログインする際のID/パスワードの役目もあります。
メタマスクでできることを分類すると次の4 点になります。
メタマスクでできること
- 仮想通貨の保管・入出金ができる
- 仮想通貨のスワップができる
- NFTを保管できる
- DeFiやOpenSeaなどブロックチェーンプロジェクトに接続できる
- 様々なネットワークに接続できる
それぞれの詳細を以下で説明していきます。
仮想通貨の保管・入出金ができる
メタマスクの基本的な機能は、仮想通貨の保管・入出金です。GoogleChromeの拡張機能や、スマホを使ってさまざまな仮想通貨の入出金・保管が可能です。
仮想通貨は、取引所で売買をするのでそのまま取引所で保管するという選択肢もありますが、取引所については、ハッキングのリスクがあります。メタマスクについても、ハッキングのリスクはゼロではありませんが、一般的には取引所より安全と言われています。
こちらの記事で詳しく説明していますので、こちらもご確認ください。
MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説
仮想通貨のスワップができる
メタマスクでは、取引所を使わなくても仮想通貨のスワップ(交換)が可能です。色々な取引所の中から、メタマスクが自動的に選択してより良い条件でスワップを行ってくれます。
取引所でスワップする方法もありますが、その都度メタマスクから取引所へ送金する必要があり、送金するには手数料がかかります。その点、メタマスク内でのスワップであれば、この送金手数料分がかからないメリットがあります。

NFTを保管できる
NFTとは、Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)の略で、「代替不可能なトークン」という意味を持ち、偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によってデジタルデータを保存する仕組みです。これにより、インターネット上でデジタルアートや、ゲーム内で獲得したアイテムなどがNFTとして資産価値を持つようになりました。このNFTは、OpenSeaなどのマーケットプレイスで取引ができ、その際、メタマスクを接続して支払いし、買ったNFTはメタマスク内に保管できます。
NFTについては、OpenSeaを使った購入方法や、NFT自体についてもこちらの記事で詳しく説明しています。
OpenSea(オープンシー)の使い方ガイド|出品方法や購入方法、手数料まで徹底解説
DeFiやOpenSeaなどブロックチェーンプロジェクトに接続できる
OpenSea以外にも、ブロックチェーン上のさまざまなプロジェクトを使用するのにメタマスクが必要です。DEXと呼ばれるブロックチェーン上の分散型取引所で取引する際にも使います。
DEXとは、DeFiに含まれる分散型金融の仕組みの一つで、中央の管理者がいない、ブロックチェーン上の取引所です。
後ほど説明するパンケーキスワップなどがDEXの一つで、仮想通貨を預けて運用することで利息をもらえる仕組みです。
様々なネットワークに接続できる
メタマスクは、先程説明したDEXなどさまざまなプロジェクトを使う際に使用しますが、プロジェクトごとに使っているネットワークが異なります。このネットワークへの参加は基本的には専用のウォレットが必要なのですが、メタマスクは下記のような主要ネットワークを一括管理することができます。
メタマスクに追加できるネットワーク
- イーサリアムチェーン
- BSC(バイナンススマートチェーン)
- Polygon(ポリゴン)
- AVALANCHE(アバランチ)
- Fantom(ファントム)
- Astar(アスター)
この代表的なチェーン以外にも多数のチェーンに接続でき、メタマスク1台あればほとんどのDEXなどの取引に対応できる利便性を持っています。
BSC(バイナンススマートチェーン)とは?
BSC(バイナンススマートチェーン)は先ほど話したように、仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の独自チェーンであり、バイナンスが発行するBNB(バイナンスコイン)を決済通貨としているブロックチェーンです。
そのため、BSCをより理解するためにバイナンスとBNBについて紹介しておきます。
バイナンス(BINANCE)とは
バイナンス基本情報
取引所名 | BINANCE |
取扱銘柄 | 380種類以上(2022年9月) |
取引方法 | 現物取引・デリバティブ・レバレッジトークン・オプション |
取引手数料 | 0.1% ※BNB支払いで最大50%OFF |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 仮想通貨によって異なる |
日本語対応・サポート | ◯ |
スマホアプリ | ◯ |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、コインマーケットキャップの仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほどの世界最大の仮想通貨取引所です。
アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
2019年にハッカーによるハッキング被害があり、当時で約4000万米ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。
また、バイナンスは英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスの特徴をまとめると次のようになります。
バイナンスの特徴
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の高さが好評か、また、ハッキングされても全額保証の精度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
このように取引のしやすさ安全性は群を抜いており、仮想通貨市場のリーディングカンパニーともいえる存在です。
海外仮想通貨取引所Binance(グローバルバイナンス)は日本の法令順守のため、2023年から日本居住者の新規口座開設ができません。
そのため、日本から海外仮想通貨取引所の口座開設を考えているのならキャンペーンが充実し、信頼性と安全性、使いやすさを兼ね備えた取引所を紹介しているので、下記業者から自分が使いたい取引所を探して見てください。
おすすめ仮想通貨取引所
BNB(バイナンスコイン)とは
BNBとは、バイナンスが独自で発行する仮想通貨。2022年9月現在で時価総額約6兆円。仮想通貨ランキングでも5位にランクされている非常に存在感のある通貨です。
バイナンスの拡大に伴って急成長しており、バイナンススマートチェーンでの手数料支払などに必要な通貨となるため将来性も期待できる通貨です。
BNBの特徴
- バイナンス内での手数料割引などに使える取引所トークン
- BSCでの支払い用通貨
- バーンにより流通量を調整している
BNBの最大の特徴は1取引所が発行した取引所トークンにもかかわらず、市場での流通量も多く高い価値がついている点です。
BNBはバイナンスが流通量を定期的に調整しておりバーンなどで市場から発行済みのBNBを回収していることなどもありますが、バイナンスの発展とBSCの発展に影響されている部分が大きい通貨になります。
BNBの将来性についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
MetaMask(メタマスク)のインストールとBSCの接続方【 PC・ブラウザ編】
ここまでの解説でメタマスク、BSC(バイナンススマートチェーン)について理解してもらったところで、早速メタマスクにBSCを接続する方法を解説します。
メタマスクにBSCを接続する手順は以下のようになります。
順に詳しく解説していきます。
メタマスクをダウンロードする
今回は、メタマスクをGoogleChromeで使用する方法を解説します。
その他、先ほど話したブラウザでも対応可能で、手順はほぼ一緒で次の流れになります。
Googleなどで検索すると、フィッシングサイトに当る場合があるので必ず上記リンクからアクセスするようにしてください。
上記リンクからアクセスすると、このような画面となるので「Download for」をクリックすれば自動的にダウンロードが開始します。

ダウンロードが完了すると、次のような画面になるので右上の「Chromeに追加」をクリックします。

これでインストールは完了です。
新しいウォレットの作成
続いて、ウォレットを作成していきます。手順は次のようになっています。
メタマスクを開くと次のような画面になります。
はじめてメタマスクを作成する場合はウォレットの作成をクリックします。
「品質向上のご協力のお願い」という画面になりますので、「同意します」をクリック。

するとパスワードの設定の画面になります。
パスワードは最低8文字以上で作成します。

パスワードを登録したら、リカバリーフレーズの確認の画面となります。
リカバリーフレーズは12個の英単語となります。

このシークレットリカバリーフレーズは、パスワードを忘れた場合やパソコンを変えた場合などにウォレットを復活させるためのフレーズです。スクリーンショットを撮って印刷するなどして大切に保管しておいてください。
シークレットリカバリーフレーズの確認画面で「次へ」を押すとリカバリーフレーズの確認画面となるので、先ほど保管した12個のフレーズを順番に入力します。

確認を押して入力の間違いがないことが確認できたのならウォレットの作成は完了です。
メタマスクにBSCを追加・接続する
ウォレットが作成できたら、イーサリアムメインネットに接続されているのでBSCネットワークへ以下の方法で接続していきます。

この画像が表示されるのでネットワーク情報を入力します。

ネットワーク情報は以下の情報を入力していきます。
ネットワーク名 | Binance Smart Chain |
新規RPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ 404 |
チェーンID | 56 |
通貨記号 | BNB |
ブロックエクスプローラーURL | https://bscscan.com/ |
ネットワーク情報を間違えると接続できませんので、必ずコピペして入力してください。
保存をクリックすれば入力完了です。画面右上に「Binance Smart Chain」と表示されています。
MetaMask(メタマスク)のインストールとBSCの接続方法【スマホ編】
メタマスクはスマホアプリにも対応しているため、続いてスマホでの設定をしていきます。手順は基本的にPCと一緒です。
メタマスクのアプリをインストール
スマホの場合メタマスクアプリをApp Storeまたは、Google Playでアプリをダウンロードします。
- iPhoneの場合はこちらから:App Store
- Androidの場合はこちらから:Google Play
メタマスクを装った偽サイトも存在しますので、ダウンロードは必ずアプリストア又は、公式サイト(https://metamask.io/)から行います。
新しいウォレットを作成する
インストールが完了して、アプリを開くと
- シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする
- 新しいウォレットの作成
の2つが選択できる画面になるので「新しいウォレットの作成」を選択し、品質向上のご協力の画面で「同意します」をタップします。
続いて、パスワード設定の画面になりますので、最低8文字以上でパスワードを設定し、「復元できないことを理解しています」にチェックを入れて、パスワード設定をタップします。

メタマスクの注意点などの動画を確認した後、「開始」をタップすると、シークレットリカバリーフレーズの注意点が表示されます。内容を確認し、「開始」をタップします。シークレットリカバリーフレーズが表示されます。12個の英単語が表示されますので、すべてメモしていきます。
現在スマホ版メタマスクでは、スクリーンショットができない設定となっているため確実にメモを取っておきます。
スプレッドシートなどクラウドデータで保存すると万一流出する場合もありますので、印刷してデータは削除することをおすすめします。

次の画面では、先程保存したシークレットリカバリーフレーズの確認となります。下にある12の英単語を順番通り並び替えます。順番にタップしていきます。間違えてもその単語をタップすれば別の単語に変更できます。並べ終わったら「バックアップの完了」をタップします。

画面が切り替わったら設定完了です。「完了」をタップします。
メタマスクにBSCを追加・接続する
設定からネットワークを選択して、「ネットワーク」をタップします。


BNB Smart Chainに変わっていれば完了です。

以前は、チェーン名やIDを手入力する必要がありましたが、今は選択できるようになっています。
選択できない場合は、「CUSTOM NETWORKS」を選択し、ネットワーク名などを入力していきます。
ネットワーク名 | Binance Smart Chain |
RPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ 404 |
チェーンID | 56 |
シンボル | BNB |
ブロックエクスプローラーURL | https://bscscan.com/ |
これらを入力して、追加をクリックすれば完了です。
【参考情報】メタマスクにトークンを追加する方法
メタマスクに入金した際やスワップしたあと、ウォレット内にあるはずの通貨が表示されず焦ることがあります。その場合は、通貨が表示されるようにトークンを追加する必要があります。
追加方法は次の手順です。
- メタマスクホーム画面で「トークンのインポート」をタップ
- 検索窓に追加したいトークンを入力します。
- 候補のトークンが表示されるので選択して「トークンの追加」をタップすれば、トークンが追加されます。

MetaMask(メタマスク)のBSCへの入出金のやり方
それでは、実際に、バイナンスからメタマスクへBSCを使って入出金する方法を解説していきます。
メタマスクから仮想通貨取引所の入出金については、入出金する際のチェーンの選択を間違わないことが非常に大切です。BSCに接続しメタマスクに保管している仮想通貨をイーサリアム(ERC20)規格で送付すると最悪の場合、送付した通貨を紛失しますので注意しましょう。
海外仮想通貨取引所Binance(グローバルバイナンス)は日本の法令順守のため、2023年から日本居住者の新規口座開設ができません。
BNBについては他の海外仮想通貨取引所でも一般的に扱っているため、そちらで購入しメタマスクに送金することができます。
バイナンスからメタマスクへ入金(送金)
バイナンスからメタマスクへ送金する際は、バイナンスのウォレットから送付する通貨を選択し、出金を選択、送付先のアドレスにメタマスクのアドレスを貼付けて送付します。
メタマスクのアドレスをコピーします。この時、必ず「Binance Smart Chain」になっていることを確認してください。

今回はBTCを選択しています。送金する通貨を選択して出金をクリックします。

先程コピーしたメタマスクのアドレスを貼り付け、ネットワークはBSCを選択します。
送金額を入力して出金をクリックすればメタマスクへ送金されます。

このときメタマスクのネットワークをBSCにするとともに、バイナンス側でもBSC(BEP20)を選択します。
メタマスクからバイナンスへ出金(送金)
メタマスクからバイナンスへ送金する場合は、メタマスクトップページで送金を選択し、送付先のバイナンスのアドレスを貼付け、送付する通貨を選択します。
送付する際は、ガス代としてBNBが必要になるので必ず用意をしておきましょう。
バイナンスのウォレットから、入金する通貨を選択して、入金をクリックします。今回はBNBで解説します。

ネットワークは必ずBSCを選択し、表示されたアドレスをコピーします。

メタマスクで送金する通貨を選択し、送金をクリック先程コピーしたバイナンスのアドレスを貼り付け、送金する数量を入力。

次へをクリックしたあと、確認をクリックすれば完了です。
バイナンスからメタマスクへの送金については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【参考】メタマスクでBSCの入出金で使ったガス代の履歴を確認する方法
先ほど反したようにメタマスクへの入出金の際にガス代と呼ばれるブロックチェーンの使用料が必要となります。この使用料を考慮しないと入出金ができないので、ここで2種類の確認方法を紹介します。
メタマスクでBSCのガス代確認方法
メタマスクでは、入出金や、取引する際ガス代としてBNBが必要となります。この必要なBNBの確認は次のい手順で見ることが可能です。メタマスクを開いたらアクティビティをクリック。過去の取引履歴が表示されます。

Bscscanでのトランザクションの確認方法
過去の取引履歴や、入出金についてさらに詳しく確認するには、トランザクションの確認をします。先程開いた「コントラクトインタラクション」の画面上部にある「ブロックエクスプローラーで表示」をクリックします。Bscscanのサイトで送金先のアドレスや、送金時間、ガス代の詳細が確認できます。

MetaMask(メタマスク)にBSCを接続して利用できるプロジェクト
メタマスクにBSCを接続するメリットとして、バイナンススマートチェーンを利用したさまざまなプロジェクトに対応できると説明しました。プロジェクトは無数にあり現在も日々増えている状態です。
その中でも代表的なプロジェクトを2つ紹介していきます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
パンケーキスワップは、BSC上にあるDEX(分散型取引所)です。

DEXとは「Decentralized Exchange」の略で、日本語では「分散型取引所」と訳されます。仲介者・胴元となる企業が存在せず、ユーザー同士で直接取引のやり取りができる場所です。
PancakeSwapでできることは主に以下の6つです。
- 仮想通貨の交換(Swap)
- 2つの仮想通貨を預けてCAKEを得る(ファーミング)
- CAKEを預けて利息を得る(ステーキング)
- 宝くじ
- IFO
- NFT
さらにBSCを使用しているので、ガス代などの手数料が安いこともメリットです。PancakeSwap(パンケーキスワップ)は使いこなすまでに若干の慣れが必要ですが、メタマスクにBSCを接続するならぜひ挑戦してみてください。
パンケーキスワップの具体的な使い方はこちらの記事で解説しています。
Venus(ビーナス)
Venusも、BSCのチェーン上に構築されたDeFiのプログラムです。こちらは、仮想通貨のレンディングに特化したプログラムです。

レンディングとは仮想通貨を預けるこちにより利息をもらえる運用方法のことを言います。現在銀行に「預けても年利0.02%などの中で年利8%などをもらうことができるため徐々に注目が集まってきている運用方法です。
また、利息をもらいながら他の仮想通貨をかりて、他のDEXで運用することが可能です。Venus(ビーナス)の場合はこの利息をビーナスのガバナンストークンXVSでもらうことができ、XVSをステーキングして複利を得ることもできるシステムとなっています。
メタマスクBSC接続に関してのよくある質問(Q&A)
可能です。バイナンスブリッジにアクセスするか、Celer cBridgeのサイトにメタマスクを接続することで、USDTをBSCチェーンからETHチェーンへ切り替えることが可能です。
可能です。BSC上で発行されているNFTであれば、BSCチェーンに接続しているメタマスクでの保管が可能です。バイナンスでもNFTのマーケットプレイスがありますので、こちらで買うこともできます。
メタマスクへBNB含む仮想通貨やトークンを送金する方法は下記記事で解説しているのでご覧ください。
まとめ
メタマスクは、BSCと接続することによって送金スピードが上がる、手数料が下がるなどのメリットがあります。特に現在は、BSC上で使えるプログラムが多くあり、DeFiなどを使って仮想通貨を増やしていく際には、必須のウォレットとなっています。
メタマスクは無料で使える上に、インストールやBSCへの接続などについても簡単にできますので、今回の記事を参考にぜひメタマスクをBSCに接続していろいろなプロジェクトで使ってみましょう。