- Livepeer(ライブピア)は、ブロックチェーン技術を使ったWeb3.0のストリーミングサービスである
- Livepeer(ライブピア)は放送業界に革命を起こすことを目的としたプロジェクトである
- 仮想通貨LPTは、ステーキングするだけで報酬が得られ、運営に関する投票にも参加できる
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)とは?

プラットフォーム名称 | Livepeer(ライブピア) |
トークン名称 | LPTトークン |
仮想通貨シンボル | LPT |
最大発行枚数 | 22,906,951LPT |
2025年1月時点の単価 | 約2,140.73円 |
Livepeer(LPT)公式サイト | https://livepeer.org/ |
LPTを購入できる主な取引所 | Binance、Gate.io、KuCoin |
Livepeer(ライブピア)は、イーサリアムブロックチェーン上にあるスマートコントラクトの一種で、映像を生配信できるストリーミングネットワークプロトコルです。簡単に言うと、ブロックチェーンを使った動画配信サービスです。
ブロックチェーン上にあるスマートコントラクトということは、当然ながら「分散型」で、この分散型のストリーミングネットワークプロトコルは世界初となります。
Livepeerは、今までの放送やそれに関連する企業、またこれからの放送やそれに関連する企業の先駆者として、経済的に効率的なブロックチェーンベースのソリューションとなることでしょう。
躍進する生配信映像やストリーミング業界
昨今、生放送で配信できる映像やストリーミングといった、放送業界の躍進は目覚ましいものがあります。Livepeerはしっかりとこの成長の波に乗り、その環境を「分散型」のプログラムとして提供します。
特にコンテンツの再フォーマットやユーザーのストリーミングプラットフォームへの配信を行うことで、放送におけるプロセスを良い意味で省略し、その映像のプロデューサーが、プラットフォーム上で簡単に作品を投稿できるようになります。
一言で言えば「ブロックチェーンの革新的な技術を使って、放送業界に革命を起こす」ことが目的のLivepeerプラットフォームです。
Livepeer(ライブピア)の創設
Livepeer(ライブピア)プラットフォームの開発は、Livepeer社が行っており、プロトコル自体はオープンソースなので、GitHub上でベースとなるコードを自由に使うことができます。
Livepeer社はDoug Petkanics氏とEric Tang氏によって設立され、両氏は大学でコンピュータ工学の学位を取得後、grouponやWildcard社などで中核的な存在となり、今日のLivepeer社にとっても非常に重要な開発者として存在しています。
放送業界に革命を起こすプロジェクト
冒頭でも述べた通り、Livepeer(ライブピア)のプロジェクトは、ブロックチェーンの革新的な技術を使って、放送業界に革命を起こすことを目的として、大変貴重なプロジェクトです。
Livepeerプラットフォームは全てオープンソースであり、開発者だけでなくユーザーでも、開発や運営について自由に参加できます。
放送業界には、高品質のビデオカメラの存在は欠かすことができません。Livepeerは、ユーザーに恩恵を与えることで、より高性能なカメラを手に入れられるようにしています。
Livepeer(ライブピア)のネイティブトークンである仮想通貨LPT
仮想通貨LPTは、Livepeer(ライブピア)プラットフォームの、ネイティブトークンです。
Livepeerネットワークでは、一度に利用できるトランスコーダーノードには限界があります。
トランスコーダーとは?
映像を変換したりエンコードしたりする人のこと。トランスコーダーノードとは、映像を変換したりエンコードしたりする人を統括する人のこと。
仮想通貨LPTを保有している人は、トランスコーダーを選択できる投票に参加できます。
そこで選出されたトランスコーダーは、ステーキングされた仮想通貨LPTに比例した量の報酬を、有益な作業の対価として受け取ることができ、更にこの報酬は仮想通貨LPTをステーキングしたユーザーにも配分されます。
このようなシステムで、トランスコーダーとユーザーは、非常に効率的かつ信頼のおけるトランスコーディングサービスを提供するノードを支援することで報酬を得られ、そこから更にLivepeerネットワークの価値が向上します。
Livepeer(ライブピア)のホワイトペーパー
Livepeer(ライブピア)は、ネイティブトークンである仮想通貨LPTについて、ホワイトペーパーで以下のように述べています。
Livepeerトークン(LPT)は、Livepeerネットワークのプロトコルトークンです。しかし、それは交換トークンの媒体ではありません。放送局は、イーサリアムのイーサリアム(ETH)を使用してネットワーク上でビデオを放送します。処理と帯域幅に貢献するノードは、放送局からの料金の形でETHを獲得します。LPTは、ネットワーク上での作業の分散方法を調整し、作業が正直かつ正しく行われるようにセキュリティを提供するために、ネットワークステークで作業を実行する参加者が使用するステーキングトークンです。LPTには次の目的があります。
- これは、委任されたプルーフオブステークシステムのボンディングメカニズムとして機能します。このシステムでは、ビデオをトランスコードして作業を検証するプロトコルに参加するトランスコーダー(またはバリデーター)にステークが委任されます。トークン、およびプロトコル違反が原因で発生する可能性のあるスラッシュは、ネットワークを多数の攻撃から保護するために必要です。詳細は以下をご覧ください。
- スタックおよび委任されたトークンの量に比例してネットワークを介して作業をルーティングし、基本的に調整メカニズムとして機能します。
- これは、SectorCoinの概念の基礎を形成するLivepeerエコシステムに固有のアカウントの単位であり、将来導入される追加機能に適用できます[ 4 ]。DVR、クローズドキャプション、広告挿入/現金化、分析などのサービスはすべてLivepeerエコシステムにプラグインでき、LPTのステーキングによって提供されるセキュリティを利用できる可能性があります。
Livepeerトークンの初期割り当ては、利害関係者がネットワークでさまざまな役割を果たし、ネットワークを使用できるように配布され、その後、アルゴリズムでプログラムされた発行に従って追加のトークンが発行されます。トークン配布のセクションを参照してください。
イーサリアムと多くの一般的なERC20トークンの規則[ 16 ]に従い、LPTは10 ^ 18で割り切れます。LPT自体などの大きな金種は、ステーキングなどのユーザーレベルのトランザクションに使用することを目的としており、小さな金種は使用することを目的としています。プロトコルアカウンティング用。
ーLivepeerホワイトペーパーより引用
要するに、放送局や放送したい人はイーサリアム(ETH)を料金として、その放送の処理と帯域幅に貢献するノードに支払い、その作業の調整やセキュリティの提供を行った人(トランスコーダー)に仮想通貨LPTが付与され、更にステーキングを行ったユー
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)のメリット
何もかもが新しいLivepeer(ライブピア)ですが、ここではLivepeerのメリットを解説します。
非常に安い料金で利用できる
Livepeer(ライブピア)は、トランスコーディング(映像を変換したりエンコードしたりすること)の料金を、通常の1時間3ドルという料金の10分の1~100分の1で利用できます。
Livepeerは大規模なDevOpsが必要ありません。そのため、非常に効率的なストリーミングを提供できるのです。
DevOps(デブオプス)とは?
Development and Operations(デベロップメント・アンド・オペレーション)という開発手法のこと。開発(Development)担当者と運用(Operations)担当者が緊密に協力・連携し、開発を迅速に進める仕組みのことです。
仮想通貨LPTをステーキングするだけで報酬が付与される
仮想通貨LPTは、ステーキングを行うことでネットワークに帯域とセキュリティを提供し、ステーキング報酬として仮想通貨LPTが付与されます。
銀行に預けて利息収入を得るような感覚で仮想通貨LPTが増えていくので、非常におすすめの方法です。
価格差益を狙ったトレードは非常に難しいので、まずはステーキングから初めてみるのもいいかもしれません。
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)の懸念材料
革新的な技術のLivepeer(ライブピア)、仮想通貨LPTですが、今後の懸念材料もいくつかあります。
分散型サービスであるため、今後の規制強化によって弱体化する可能性がある
Livepeerプラットフォームは特定の管理者や管理企業が存在しない分散型です。その反対として、特定の管理者や管理企業が存在する「Youtube」や「U-NEXT」などのストリーミングサービスがあります。
特定の管理者や管理企業が居るということは、政府や企業などの第三者からの特定の作品の公開を拒否、削除要請などの圧力を受ける可能性があることを示しています。
分散型ではそういうことが無いため、一見メリットに見えますが、放送する人によっては違法な映像や公序良俗に反する映像の投稿も考えられます。そうなった時、やはり国や政府などは規制を設けるかもしれません。その規制がLivepeerのメリットを打ち消す可能性すらあります。
全てを上回る上位互換のストリーミングサービスが出てこないとも限らない
これは何もLivepeerだけに限った話ではありません。世の中の技術は日進月歩、特に仮想通貨業界では想像もしないような革新的な技術がどんどん生まれています。新しい技術は、より新しい技術によって淘汰されていくもの、というのはいつの時代も真理だと思います。
これによりLivepeerもより安価でよりセキュリティが強固な技術に取って替わられる可能性はもちろんあります。大事なのはそのタイミングです。Livepeerが成熟する前に、そういった技術が他のプラットフォームより発信された場合、Livepeerは世の中に浸透することなく埋もれていくかもしれません。
しかし、仮想通貨業界のビットコイン、イーサリアムのように、認知され浸透した後ではそういった脅威はむしろ追い風になることだってあります。現在のビットコインやイーサリアムの立ち位置を見てもわかりますよね。
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)の将来性は?
仮想通貨LPTはズバリ買いです。
仮想通貨LPTが将来有望な理由
- 既存のサービスと比べて安価であるため、ユーザー数は増えていく傾向にある
- 5Gの普及により、ストリーミングサービス業界は今後も増大
特にWeb3.0という観点で見たとき、携帯電話の5G技術とブロックチェーン技術は非常に相性が良いです。
それに伴い『Livepeerのユーザーの増加=仮想通貨LPTの需要増』という図式が成り立ち、仮想通貨LPTの価格は上昇していくことが予想されます。
しかしこちらは長い目で見てください。今からきっちり仕込んでおき、ステーキングで報酬を得ながら価格の上昇を待つというスタイルが良いと思います。
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)チャート
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)が購入できる仮想通貨取引所
2025年現在、仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)は一部の海外仮想通貨取引所でしか購入できません。なので、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
LPTを購入するなら、まず国内取引所でBTCなどの仮想通貨を購入し、今から紹介する海外取引所に送金してから、LPTを購入しましょう。
なお、国内取引所から海外取引所へ仮想通貨を送る場合は、GMOコインから送金すると手数料無料なのでおススメです。
LPTが購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance
Binanceの基本情報
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年5月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難に遭い入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
Binanceのメリット
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
Binanceのメリット
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
注記
注記
2022年12月より、バイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の新規登録ができなくなっていましたが、2023年8月1日より日本国内でのサービスが再開されました!
Gate.io
Gate.ioの基本情報
取引所名 | Gate.io(ゲートアイオー) |
---|---|
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立日 | 2013年1月 |
所在地 | ケイマン諸島 |
ライセンス | ドバイ(DMCCライセンス) 香港(TCSPライセンス) マルタ(VFAクラス4ライセンス) イタリア(VASPライセンス) |
取扱銘柄数 | 現物:約2,400種類 先物:約560種類 |
ガバナンストークン | GT(Gate Token) |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 | 【現物】メイカー:0.2%、テイカー:0.2% 【先物】メイカー:0.015%、テイカー:0.05% |
主な提供サービス | 現物取引 先物取引 コピー取引 自動取引ボット 資産運用 |
入出金手段・手数料 | 仮想通貨入金:手数料無料 クレジットカード入金:決済業者で手数料が異なる 仮想通貨出金:出金通貨で手数料が異なる |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリの配信あり |
公式サイト | Gate.io公式サイト Gate.io公式X(旧Twitter) Gate.io公式Telegram |
Gate.ioは、2013年4月にケイマン諸島を拠点として設立された海外大手の仮想通貨取引所です。累計利用者数は世界中で1,000万人を超えており、24時間の取引量は約3,600億円を超えるほどの人気ぶりを見せています。
またGate.ioはAI銘柄やミームコインなど、豊富なジャンルの仮想通貨を2,000種類以上取り扱っているのが強み。他取引所では入手できない仮想通貨が多く上場しているので、草コインで一発狙いたいという方にピッタリな海外取引所です。
Gate.ioのメリット
- 日本語対応で初心者の方でも使いやすい
- 2,000種類以上の豊富な取扱通貨数
- スタートアップで人気トークンをもらえる
- 「GT」の利用で取引手数料が割引される
- 他の取引所以上に資産運用サービスが充実
- Proof of Reservesで資金管理の透明性が高い
Gate.ioのデメリット
- 運営は中国系であるため信頼性に欠ける
- 豊富な取扱通貨の中に怪しい通貨も存在する
- 過去に日本人へのサービス提供を制限している
Kucoin
Kucoinの基本情報
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セーシェル |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
Kucoinのメリット
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
Kucoinのデメリット
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
MEXC
MEXCの基本情報
取引所名 | MEXC |
会社名 | MEXC Global Ltd. |
運営会社所在地 | シンガポール(本社)・拠点は各国 |
設立日 | 2018年 |
登録者数 | 3,600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は2,500種以上 |
取引手数料 | 現物メイカー & テイカー手数料率 0.1% 先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。
カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しており、国際的にも信頼性の高い取引所です。また、2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞し評価も高まっています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は3,600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下のとおりです。
MEXCのメリット
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ200倍で取引可能
- 取引手数料が安い
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCのデメリット
- 日本円で直接入金不可
MEXCは、将来性の高い仮想通貨を他の取引所よりも早く上場する傾向があります。たとえば、人気のミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」は、世界最大手のバイナンスでは2021年5月に上場しましたが、MEXCではそれより1ヶ月早い2021年4月に取り扱いを開始していました。当時のSHIBは、バイナンス上場時と比べて約110分の1の価格だったため、いち早く購入できたユーザーは大きな利益を得るチャンスがあったことになります。さらに、MEXCは上場審査が比較的厳しいことで知られており、怪しいプロジェクトや詐欺コインが上場されにくいという安心感も魅力のひとつです。
MEXCでは、独自の「MXトークン」を発行しており、保有していると取引手数料が20%割引になるなど、さまざまな特典を受けられます。時価総額としてはそれほど大きくないものの、MEXCを頻繁に利用する人にとっては非常にお得なトークンと言えるでしょう。
一方で、MEXCを利用する際の注意点もあります。MEXCを含む多くの海外取引所では、日本円での直接入金や仮想通貨購入ができません。そのため、まずは国内の取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などを購入し、それをMEXCに送金する必要があります。また、MEXCではクレジットカードで仮想通貨を購入することも可能ですが、決済手数料がやや割高なため、頻繁に取引する場合は注意が必要です。
仮想通貨LPT(Live peer/ライブピア)まとめ
この記事では仮想通貨LPT、Livepeer(ライブピア)の特徴や将来性、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。
LivepeerはWeb3.0というブロックチェーン技術を使った新しい分散型のプロトコルで、従来の特定の管理者や管理企業が存在するストリーミングサービスとは、一線を画すサービスです。
様々な業界でブロックチェーン技術を使ったサービスが開始されています。
あなたもWeb3.0という波に、乗り遅れる事のないよう、今からしっかりと準備してはいかがでしょうか。