KDDI、イケハヤ氏がマーケティングアドバイザーを務める猫NFTプロジェクトのスポンサーに就任
NFTプロジェクト「Live Like A Cat(以下LLAC)」は28日、同プロジェクトの法人スポンサーに日本最大級の電気通信事業者「KDDI」が就任したと発表した。
KDDI社は2023年3月から、メタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」を立ち上げ、メタバースでエンタメ体験などができる「αU metaverse」、NFTマーケットプレイス「αU market」、NFTや暗号資産管理の「αU wallet」などを提供している。
KDDI社は2024年3月開催の同社サービス「αU」の関連イベントでLLACとコラボレーションし、クリエイターコミュニティとの連携強化を目的に「LLAC」と「CNP(CryptoNinja Partners)」のNFTを購入している。今回のニュースはこれに続くものだ。
LLACは今後、KDDIと協力してイベント開催など新たな取り組みを行っていく予定とのこと。
LLAC(Live Like A Cat)は「猫のように生きる」をコンセプトとした、NFTプロジェクトだ。
プレスリリースによると、各NFTはリードデザイナー猫森うむ子氏によって描かれ、コンセプチュアルでダサかわいさもある猫は、その高いアート性から猫好きな方だけでなく多くの人から高い評価を得ているとのこと。
これまでブランドとして、渋谷パルコ、新宿ピカデリーポップアップなどで累計3,000人以上を動員した。また愛媛県今治市の瀬戸内にて、総工費8,000万円のコワーキングスペース「LLACハウス」の建設を進めており、今年10月完成を目指している。
マーケティングアドバイザーには、国内最大級のNFTコレクション「CryptoNinja/Ninja DAO」の創設者のイケハヤ氏が就任している。
KDDIは今年3月にベンチャーキャピタル「アニモカブランズ」の日本子会社「アニモカブランズ・ジャパン」とWeb3分野で連携する基本合意書を締結したほか、今年4月にCNPのスポンサーにも就任するなどWeb3分野への進出を強めている。
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