Japan Open Chain、JOC貸暗号資産プログラムを提供開始|年率15~25%以上

伊藤 将史
9 Min Read
プレスリリースより引用

ステーブルコインで貸借料支払い、DeFi型貸暗号資産プログラム

Japan Open Chainのコンソーシアムを運営・管理する「G.U. Technologies」は5日、ネイティブトークンである「ジャパンオープンチェーントークン(JOC)」を貸し出すことでステーブルコインを受け取れる、DeFi型『JOC貸暗号資産プログラム』の提供を開始した。

『JOC貸暗号資産プログラム』の主な特徴は以下のとおり。

1.最長の6ヶ月プランなら年率換算で利回り15~25%以上
2.賃借料の即時支払(貸し出しと同時に賃借料を受け取れる)
3.賃借料はステーブルコイン「USDT」とペッグされたUSDTXで受け取れる

今回の発表では、第1弾として最大受け入れ枠を32,500,000JOCコイン、賃借料を総額100,000ドル分USDTXとしている。

貸し出しプランは以下の3種。

プラン名貸借料(100 JOCあたり)貸出期間
1ヶ月プラン0.1USDTX貸出日より30日間
3ヶ月プラン0.4USDTX貸出日より90日間
6ヶ月プラン1USDTX貸出日より180日間

■プログラムの参加方法

『JOC貸暗号資産プログラム』は、JOCコインを保有しているイーサリアムウォレットを「Japan Open Chainダッシュボード」に接続するだけで参加可能だ。

Japan Open Chainについて

Japan Open Chainは日本発のイーサリアム完全互換のパブリックブロックチェーンで、以下の企業がバリデータ(ブロックチェーン運営パートナー)に名を連ねている。

ソニーのグループ内スタートアップであるコーギア株式会社/株式会社電通/G.U.Technologies株式会社/株式会社insprout/株式会社Kudasai/株式会社みんなの銀行/ピクシブ株式会社/TIS株式会社/テレビ朝日グループのextra mile株式会社/京都芸術大学/株式会社はてな/株式会社シーエーシー/株式会社サイバーリンクス/SBINFT株式会社/Nethermind

JOCを取引できる取引所

JOC取引可能な取引所は以下のとおり。

国内取引所
BitTrade

海外取引所
・Gate.io
MEXC Global
・LBank
・XT.com
・Bit2Me

DeFi
・x-swap.org

関連:JOCトークン、世界の複数取引所に同時上場|一時公募価格の3倍まで急騰
関連:MEXCキャンペーン・ボーナスまとめ

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
2017年の仮想通貨ブームの頃に興味を持ち、以降Web3分野の記事の執筆をし続けているライター。特にブロックチェーンゲームとNFTに熱中しており、日々新たなプロダクトのリサーチに勤しんでいる。自著『GameFiの教科書』。
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA