2024年7月22日より日本居住者向けサービス提供を終了
Gate.ioは全ての地域における金融規制を遵守するというコミットメントに基づき、日本居住者向けサービス提供を終了すると発表しました。
「Gate.io日本国内向けサービス提供終了のお知らせ」より抜粋
これに伴い7月22日より日本居住者の口座開設ができなくなりました。今後、日本語表記の削除・各商品の提供を逐次終了していくとのことなので、完全にアクセスできなくなる前にGate.ioに資産のある日本在住ユーザーは早めに出金等の手続きを済ましてしまうことをおすすめします。
Gate.ioで出金できない原因は大きく分けると以下になります。
ネットワークの原因 | ・トランザクションが混んでいる ・出金時ネットワーク利用料の不足 |
アカウント関係の原因 | ・本人確認(KYC認証)が未確認 ・アカウントセキュリティの設定変更をしてしまった ・仮想通貨の最低出金額以下・出金限度額以上の申請 |
出金申請のミス | ・チェーン名の選択ミス ・出金先アドレスのご入力 ・宛先タグか取引メモの誤入力・入力忘れ ・ファンドパスワード(出金パスワード)の誤入力 |
詳細は記事内で解説していきます。
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公式サイト:https://www.gate.io
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目次
Gate.io(ゲート)で出金できない理由と対処方法
Gate.io(ゲート)は、2013年4月にケイマン諸島を拠点として設立された海外大手の仮想通貨取引所です。累計利用者数は世界中で1,000万人を超えており、24時間の取引量は約3,600億円を超えるほどの人気ぶりを見せています。
またGate.ioはAI銘柄やミームコインなど、豊富なジャンルの仮想通貨を2,000種類以上取り扱っているのが強み。他取引所では入手できない仮想通貨が多く上場しているので、草コインで一発狙いたいという方にピッタリな海外取引所です。
他の取引所に上場していない通貨も多く、まだ注目されていないアルトコインに投資したい人や、通常のトレードだけでなくNFTマーケットプレイスやコピートレードサービスも提供しており多彩な運用方法を試したい方には最適な取引所となっています。
Gate.ioのさらに詳しい情報は「取引所Gate.ioの評判と安全性は?」の記事で解説しているので併せて読んでみてください。
このように人気のGate.ioでも「出金できない」という問題が起こってしまう可能性があります。
出金できない原因は主に次の3つ。
それぞれの項目ごとに原因を分けて解説してみたので、当てはまる項目から確認してみてください。
ネットワークの原因
ネットワークが原因でGate.ioから出金できない場合は次の2つを確認してみましょう。
それぞれの確認方法等を以下で紹介します。
トランザクションが混んでいる
仮想通貨は処理するトランザクションが多すぎると、トラフィック(各トランザクションが完了するまでの待機時間)が長くなる傾向にあります。
このような場合「出金できない」と勘違いしてしまう場合があります。
出金した通貨のトランザクションの状態はTXIDを使用することで確認できます。
使用するチェーン・時間帯・利用混雑状況によってトランザクションは変わるため一概にはどのくらいで出金が完了するとは言えません。そのため保留の場合は、出金した仮想通貨のブロックチェーンのマイニングを待っている状態なのでしばらく様子を見ましょう。
トランザクションが検証されたのに、資金が到着していない場合の対処方法
トランザクションが検証されたのに、資金が到着していない場合はカスタマーサポートに「gateio ID」「トランザクションのTXID」「送信者プラットドームのトランザクションのスクリーンショット」を送付し、確認してもらうのが確実な方法となります。
カスタマーサポートへの連絡方法は後ほど「Gate.ioの出金できない理由がわからなければカスタマーサポートへ」で解説します。
出金時ネットワーク利用料の不足
Gate.ioの出金手数料は無料ですが、出金時ネットワーク手数料が必要となるので、必ずネットワーク手数料を考慮した出金額の申請をしなければいけません。
ネットワーク手数料は仮想通貨ごとに設定してあり、主な仮想通貨の手数料は以下のようになります。
仮想通貨ごとの出金手数料
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.013ETH |
リップル(XRP) | 1.8XRP |
テザー(USDT) | 40USDT |
ネットワーク手数料は画像のように出金申請画面に表示されているので必ず確認するようにしましょう。
なお、Gate.ioの各種手数料については「Gate.io(ゲート)の手数料ガイド」の記事で解説しているので、取引前に一度読むことをお勧めします。
アカウント関係の原因
アカウント関係の原因で「Gate.ioから出金できない」は次の3点を確認してみてください。
詳細は以下で解説します。
本人確認(KYC認証)が未確認
Gate.ioは本人確認が未確認だと出金限度額があります。
未確認でBTCなら1日あたり約2BTC、本人確認をすれば100BTCまで出金可能となります。
KYCはさほど手間ではないですから、今後のスムーズな取引のためにもKYC認証を済ませましょう。
KYC認証について詳しく知りたい方は「仮想通貨取引所Gate.io(ゲート)の登録方法」の記事で解説しているので参考にしてください。
アカウントセキュリティの設定変更をしてしまった
“アカウントのセキュリティ設定変更が検出されました。お客様の資金を保護するため、24時間出金機能が停止されます。”といったメッセージが届いた場合は、セキュリティの設定変更・リセットをしたため一時的に出金が停止されている状態です。
セキュリティの設定変更・リセットをした時点から24時間は顧客のアカウントを保護する措置の一つとして出金停止は解除できず、待つしか方法はありません。
セキュリティ変更・リセットをした正確な時間はアカウントにログインしセキュリティログを確認することで分かります。
仮想通貨の最低出金額以下・出金限度額以上の申請
Gate.ioは仮想通貨ごとに最低出金額・出金限度額があり、それ以下またはそれ以上の申請をした場合は出金できません。
実際の出金ページでそれぞれの必要最低出金額と出金限度額が表示されるので、それらをチェックした上で出金額を記入するようにしましょう。
出金申請のミス
出金申請ができない原因は次の操作ミスの可能性があります。
- チェーン名の選択ミス
- 出金先アドレスの誤入力
- 宛先タグか取引メモの誤入力・入力忘れ
- ファンドパスワード(出金パスワード)の誤入力
上記4つのミスは出金申請の流れの中で確認したほうがわかりやすいので、次章で流れに沿って解説していきます。
Gate.ioの「出金できない」原因を出金手順に沿って解説
Gate.ioは直接日本円で出金が行えないので国内仮想通貨取引所を経由した出金が必要です。
大まかな流れは次のようになります。
上記の手順に沿えば問題なく出金が行えます。
ただ、出金できない原因となるポイントがあるので、手順に合わせて解説していきます。
なお、Gate.ioの入金方法は「Gate.io(ゲート)入金ガイド」、出金方法は「Gate.io(ゲート)出金ガイド」の記事で詳しく解説しているので併せて読んでみてください。
Gate.ioでの出金申請
Gate.ioの出金申請は最初にログイン後、右上の「Wallet」をクリックします。
次にリストから「Withdraw」をクリック。
この画面になったら出金先の国内仮想通貨取引所から情報を入手します。
国内仮想通貨取引所でのアドレスとタグの確認
国内仮想通貨取引所で入手する出金(送金)先情報は主に次の2つです。
アドレスは全ての仮想通貨入出金(送金)で必要ですが、XRP(リップル)など一部の通貨で必要な情報となります。また、仮想通貨によっては「取引メモ」が必要な場合があるので、仮想通貨ごとの特徴をしっかり把握し確認漏れの無いようにすることが大切です。
ちなみに、本サイトがおすすめする出金先の国内取引所は以下のようになっています。
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さなどで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
- コインチェック
コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
- SBI VCトレード
SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所です。入出金、送金手数料などが無料なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
- DMM Bitcoin
DMM BitcoinはDMMグループが運営する国内取引所。レバレッジ取引に対応する通貨数が豊富な点が特徴です。送金に利用できる通貨数は少ないのですが、送金手数料が無料なので海外取引所への送金でも利用できます。
- bitFlyer
bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所はトラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。
この中から今回は「コインチェック」と「GMOコイン」の確認方法を紹介します。
コインチェックでの確認方法
ホーム画面から「暗号資産の受取」をクリック
受け取る仮想通貨を選択しクリック
そうするとこの画像のようにそれぞれの仮想通貨に対応したQRコード・アドレス・必要なら宛先タグが表示されます。
コインチェックへ入金時にタグ・メッセージ・メモに記入が必要な仮想通貨
仮想通貨名 | 送金時に必要な情報 |
---|
XEM(NEM/ネム) | メッセージ |
XRP(リップル) | 宛先タグ |
IOST | メモ |
XLM(ステラルーメン) | メモ |
GMOコインでの確認方法
ログイン後、会員ページのサイドメニュー「入出金」の「暗号資産」をクリック
該当する銘柄をクリック
「預入」をクリック
そうするとこの画像のようにそれぞれの仮想通貨に対応したアドレス・宛先タグが表示されます。
GMOコインへ入金時にタグ・メッセージ・メモに記入が必要な仮想通貨
仮想通貨名 | 送金時に必要な情報 |
---|
XRP(リップル) | 宛先タグ |
Gate.ioでの出金情報入力
国内仮想通貨取引所で出金先情報を確認したら、再びGate.ioの出金申請に戻り、必要な情報を入力していきます。
詳しい出金申請のやり方は「Gate.io(ゲート)出金ガイド」の記事で解説しているので参照してください。
ここでは「出金申請のミス」で話した次の4点について詳しく解説していきます。
それぞれの詳細を解説していきましょう。
①チェーン名の選択ミス
出金する仮想通貨と使用するチェーン名の選択が正しいかを最初に確認します。
仮想通貨によって対応しているブロックチェーンは異なるため、チェーン名を間違えると正しい出金が行われず、最悪データが消えてしまう可能性があります。
特に仮想通貨によっては複数のチェーンを選択できる場合があるので、選択するチェーンが出金先でも対応しているのかを確認してください。
②出金先アドレスの誤入力
出金アドレスの誤入力があると正しく出金されません。また、誤入力をしてしまうと最悪仮想通貨を失ってしまいます。
出金先アドレスの入力は手入力は避け必ずコピー&ペーストかQRコードを読み取って行いましょう。
また、初めて出金する場合は少額でテスト送金をする方法を推奨します。テスト送金をすることで資金を失うリスクを最小限に留めることが可能となります。
③宛先タグか取引メモの誤入力・入力忘れ
「宛先タグ」や「取引メモ」の誤入力・入力忘れも仮想通貨を失うことにつながるので注意です。
この間違いを最小限にするコツは入出金する通貨を限定する事です。そうすれば、一回ごとの入力も少なくなり誤入力の可能性が少なくなります。
送金で使う仮想通貨としておすすめはBTC(ビットコイン)とXRP(リップル)。
BTCは他の銘柄よりも圧倒的に流通量が多く、取引が成立しやすい点とアルトコインなどは他の銘柄にトレードする際、USDTなどの別銘柄を間に挟む手間がありますが、BTCだとそのままトレードに使用できる銘柄が多いためスムーズに取引をしたい方にはおすすめです。
XRPは元々送金用通貨として開発されているのでネットワーク手数料や送金スピードが早い特徴があります。アドレスの他にタグの入力が必要ですが、手数料を抑えつつ出金スピードも早くしたい方は検討してみましょう。
付加情報の入力が必要だったのに空白のまま取引をしてしまった場合
付加情報の入力が必要だったのに空白のまま取引をしてしまった場合はGate.ioから出金されて受取側には届かないなどの問題が発生します。
この場合はカスタマーサポートに連絡をするとGate io.アカウントに返金してもらうことが可能です。
カスタマーサポートに連絡する場合は下記の情報を一緒に送信してください。
- gate.ioID
- 正しいタグまたはメモ
- テキスト形式のTXID
- 送信者のプラットフォーム上のトランザクションのスクリーンショット
カスタマーサポートへの連絡方法は次章で解説します。
④ファンドパスワード(出金パスワード)の誤入力
Gate.ioはアカウント開設時にログインパスワードと出金パスワードを登録する必要があります。この出金パスワードを忘れてしまうと「出金できない」になってしまいます。
ファンドパスワード(出金パスワード)は登録後どこにも表示されず、忘れてしまうとパスワードをリセットして再び設定と言う手間になってしまうので、登録時に必ずPCやスマホのメモ帳など、自分だけがわかるように控えておきましょう。
もし、出金パスワードを忘れてしまった場合のリセット方法は次のようになっています。
Gate.ioの出金できない理由がわからなければカスタマーサポートへ
ここまで解説してきたことを確認しても出金できない場合や間違って出金してしまった場合はカスタマーサポートへ連絡し、対処方法を聞いた方が良いでしょう。
カスタマーサポートへの連絡方法は以下の手順で可能です。
トップ画面右下のアイコンをクリック
該当する質問項目を選ぶ。
下の質問「Please enter your question」内に質問内容を記入し「Send」をクリック
上記で解決しなければ、チケットを送信すれば解決する可能性があります。
チケットの送信方法はトップ画面右下のアイコンにカーソルを合わせ、「Feed back」をクリックします。
画面が切り替わったら「Submit a Ticket」をクリック 。
必要事項を記入の上、「Submit」をクリックします。
ただ、問合せをしてもアドレスやダグの間違いやチェーンの間違いは資金を失う可能性の方が高いので、「少額でテスト送金」「コピー&ペーストでの入力」は必ず行うようにしてください。
Gate.ioの「出金できない」に関するよくある質問(Q&A)
最後に本サイトへの問合せの中から「Gate.ioの出金できない」に関係する質問をピックアップして回答していきます。
Gate.ioから日本円で出金する方法はありますか?
通常の取引口座であれば仮想通貨(暗号資産)での出金方法しかありません。
ですがGate.ioの場合、レジェンドトレーディング取引口座を開設し使用することで日本円での出金が可能です。
ただし、以下のようなデメリットがあります。
- 30米ドルの引き出し手数料必要
- 資金を受け取るのに通常1〜2営業日かかる
- 銀行が閉鎖されている週末や米国の祝日は支払い処理されない
そのため、基本的には「Gate.io→国内仮想通貨取引所→銀行」の流れの方がスピードが速く、手数料も安くつきます。
Gate.ioは出金拒否されますか?
基本的にGate.ioは出金拒否をしない海外仮想通貨取引所です。
しかし、Gate.ioのルールを守らない取引をして利益を得た場合は出金拒否の対象となってしまいます。
Gate.ioの安全性については「Gate.ioの日本人利用は禁止?」の記事でも解説しているので読んでみてください。
まとめ
Gate.ioから出金できない原因は大きく分けて3つです。
上記に当てはまらない場合もカスタマーサポートへ連絡すれば解決できる場合が多いので、「出金できない」場合は冷静に1つ1つ確認していきましょう。
ですが、ほとんどの「出金できない」原因は自身のミスと知識不足です。
仮想通貨取引を含む投資は「自己責任」。まずはGate.ioと仮想通貨取引に詳しくなることが先決です。
原因と対処方法が分かれば大事な資金を失わずにすみます。この記事を参考にぜひトラブルなくスムーズな出金作業を行い快適な取引をしましょう。
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公式サイト:https://www.gate.io
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