トランプコイン(TRUMP)、30.434ドル付近まで下落するリスクが続く
トランプコイン(TRUMP)は昨日(22日)早朝48.351ドル付近まで上昇したが、その後①の下降のトレンドラインを上限として下落を続けている。
また、15分足長期HMA(1時間足中期HMA)も上昇を阻む要因となっていると思われる値動きとなっているため、今後上昇傾向と判断するためには、①のトレンドラインと15分足長期HMA(1時間足中期HMA)突破が必要になると推測する。
一方、このまま下落した場合は、前回の「失望売り」の下限である30.434ドル付近まで下落する可能性があるだろう。
メラニアコイン(MELANIA):市場の動きが減少、「損切り」集中による下落に警戒
メラニアコイン(MELANIA)は現在非常に小さなローソク足が連続しており、取引量が少なくなっていると推測できるチャートだ。
今後は21日の安値(3.244ドル付近)と21日から22日の高値を結んだレジスタンスライン(5.095ドル)付近での値動きに注目する必要があるだろう。
レジスタンスライン(5.095ドル)付近を上抜けした場合は、上昇傾向に転換したと判断できるチャートとなる。一方、21日の安値(3.244ドル付近)を下抜けした場合は「損切り」が集中し大きく価格を下げる可能性を考慮しなければいけない。
ドージコイン(DOGE):移動平均線を上限・下限としたレンジ相場、HMA付近での値動きに注目
ドージコイン(DOGE)は昨日短期的な下落を続け、日足長期HMA、4時間足長期HMAを下抜けしている。だが、価格の下には日足中期HMAがあり、日足中期HMAはサポートとして機能していると思われるため、直近で大きな下落の可能性は低い。
直近の値動きから、現状1時間足長期HMAが上限、日足中期HMAが下限となると予測できるため、今後、この2本の移動平均線付近での値動きに注視したい。
柴犬コイン(SHIB):中期・長期の下落リスク高まる
昨日から下落を続けている柴犬コイン(SHIB)は現在4時間足MACがデッドクロスしていることから、引き続き短期的な下落を継続すると思われる。今後は、前回安値の0.0000196000ドル付近を下抜けするかに注目だ。
0.0000196000ドル付近を価格が下抜けし、1時間足以下で下降のダウ理論が成立すれば中長期的な下落となる可能性が高い。その場合は日足で確認できる押し目下限付近(0.0000160499ドル付近)までの下落が見込まれる。
一方、0.0000196000ドル付近で反発した場合、直近での大きな下落リスクは少なくなるが、価格上部には各移動平均線が控えているため「弱気相場」は継続していることを認識し、各移動平均線付近での値動きを注視し続ける必要がある。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
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