- リップル(XRP):4時間足長期HMA起点で再下落なら1.82ドル割れを試す展開
- ビットコイン(BTC):日足中期HMA下で戻り失速なら83,500ドル割れから下落拡大
- イーサリアム(ETH):4時間足長期HMA維持できず下落転換なら2,620ドル接近に警戒
- ドージコイン(DOGE):日足中期HMAで戻りが止まれば0.12〜0.11ドルのロワーバンド狙い
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ショート(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMA付近を起点に下落に転じる
- 1時間足中期HMAを下抜け
- 1時間足レベルで下降のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 1.82ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近高値
リップル(XRP)は現在、2.01ドル付近を推移している。昨日朝の急落後も下落基調が続いたが、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近では反発が入り、1時間足レベルでは下落圧がいったん後退している。
しかし、4時間足および日足のチャート構成では依然として下落優勢の形が続いており、戻りの上値も重い状態だ。そのため今後、4時間足長期HMA付近を起点に再度下落へ転じ、1時間足中期HMAを下抜けた上で、1時間足レベルで下降のダウ理論が成立する場合、1.82ドル付近まで下落する可能性が高いと判断する。
長期的にも下落優勢の地合いは継続しているものの、現在の価格帯は日足レベルでレンジ相場へ移行しやすい位置にあり、1.82ドル付近は直近安値として意識されやすい水準となる。このため、短・中期での下落狙いを継続しつつ、1.82ドル付近に到達した際の日足での反応を確認し、次の戦略を検討する姿勢が適切だろう。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ショート(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMAを上抜けせずに下落に転じる
- 4時間足長期HMAを下抜け
- 1時間足レベルで下降のダウ理論を成立させながら83,500ドル付近のサポートラインを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 80,650ドル付近
- 損切り目安:
- 83,500ドル直上、もしくはエントリー時点での直近高値
ビットコイン(BTC)は現在、87,000ドル付近を推移している。昨日の急落後、1時間足では一度押し目を作り4時間足長期HMAを下抜けしたものの、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近で反発。その後は、4時間足一目均衡表雲下端付近での停滞が続いている。
現状、短期的には1時間足レベルで下落圧がやや後退している状態にあるが、4時間足では下降トレンドの押し目形成の途中と判断できるため、依然として戻り売りが意識されやすい局面だ。そのため今後、日足中期HMAを上抜けせずに再度下向きへ転じ、4時間足長期HMAを明確に下抜けしつつ、1時間足レベルで下降のダウ理論を成立させながら83,500ドル付近のサポートラインを割り込む場合、80,650ドル付近まで下落する可能性が高まる。
一方、日足中期HMAを明確に上抜ける展開となった場合は、日足レベルでの下落圧が弱まり、短・中期での下落リスクも後退する。ただし、これは日足中期HMAが下降の波を形成する過程に入っただけと考えられるため、ロングを取る場合も下方向へのリスクは常に意識しておく必要がある。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ショート(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMAを上抜けせずに下落に転じる
- 4時間足長期HMAを下抜け
- 1時間足レベルで下降のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 2,620ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近高値
イーサリアム(ETH)は現在、2,810ドル付近を推移している。昨日朝9時の急落後、1時間足では押し目形成を挟んで再び大きく下落し、4時間足長期HMAを下抜けた。しかし、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近では反発が入り、現在価格帯まで戻す値動きとなっている。
短期的には1時間足レベルで下落圧がやや後退しているものの、4時間足MACDは依然としてマイナス圏を推移しており、4時間足レベルでは下降トレンドの押し目形成が続いていると判断できる。このため、今後日足中期HMAを上抜けせずに再び下落へ転じ、4時間足長期HMAを明確に下抜けしつつ、1時間足で下降のダウ理論が成立する場合、2,620ドル付近までの下落が想定される。
一方、日足中期HMAを明確に上抜けする展開となった場合は、日足MACDの動きからも分かるように日足レベルの下落圧が弱まり、短・中期で上昇を狙える局面が訪れる可能性がある。ただし、日足全体では依然として下落優先のチャート配置が続いているため、短中期で上昇転換が見えたとしても下方向へのリスクを常に考慮したポジション管理が必要だろう。
ドージコイン(DOGE)チャート分析



- エントリー方向:ショート(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMA、4時間足長期HMA付近を起点に下落の値動きとなる
- 1時間足中期HMAを下抜け
- 1時間足レベルで下降のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近(0.12ドルから0.11ドル付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近高値
ドージコイン(DOGE)は現在、0.135ドル付近を推移している。昨日の急落で4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドを大きく突き抜け、その後も一時的に下方向の流れが継続したが、本日は売られすぎ状態の反動から回復の値動きとなり、1時間足レベルでは下降トレンドが一旦終了している。
現状は戻りの上昇が続く可能性があるものの、日足中期HMAおよび4時間足長期HMAを下抜けした状態を維持している点から、中長期のチャート配置は依然として下落優勢と判断できる。そのため今後、日足中期HMAや4時間足長期HMA付近を起点に再び下落へ転じ、1時間足中期HMAを下抜けた上で1時間足レベルで下降のダウ理論が成立した場合、短期的には4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近である0.12ドルから0.11ドル付近までの下落が見込まれる。
中長期的には、この下落が進行した場合に日足で意識される安値ラインの0.13ドルを明確に割り込む展開となるため、売り圧力の増大が想定される。0.13ドルを下抜けした場合、10月11日の急落で形成された0.0925ドル付近まで目立った抵抗帯がないことから、段階的に下落し、この水準を試す展開も視野に入れて戦略を立てておくべきだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7
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