ビットコイン、上昇継続か?105,000ドル突破の分岐点【仮想通貨チャート分析】BTC、ETH、XRP、SOL

JinaCoin編集部
25 Min Read
本日の分析ポイント
  • ビットコイン(BTC):4時間足長期HMAがサポート、上昇継続には106,000ドルの上抜けがカギ
  • イーサリアム(ETH):MACDダイバージェンスで調整警戒、2,420ドルが意識されるサポート
  • リップル(XRP):1時間足一目均衡表雲の攻防、雲を下抜ければ短期下落へ
  • ソラナ(SOL):MACDダイバージェンス進行、下落後の反発で再上昇の可能性あり
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ビットコイン(BTC)チャート分析

ビットコイン(BTC)-日足チャート分析-2025年5月15日
ビットコイン日足チャート 2025年5月15日
ビットコイン(BTC)-4時間足チャート分析-2025年5月15日
ビットコイン4時間足チャート 2025年5月15日
ビットコイン(BTC)-1時間足チャート分析-2025年5月15日
ビットコイン1時間足チャート 2025年5月15日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ロング(中期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 4時間足長期HMAと1時間足長期の交差する付近で106,000ドルを上抜け
    • 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
    • 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 110,000ドル付近
  • 損切り目安:
    • エントリー時点での直近安値

ビットコイン(BTC)は現在、4時間足長期HMAがサポートとして機能しており、1時間足長期HMAと交差するポイントでの動きに注目が集まっている。4時間足チャートではボリンジャーバンドが急速に収縮しており、相場のエネルギーが次の大きなトレンドに向けて蓄積されつつある様子がうかがえる。

一方、MACDは4時間足において上昇圧の減少を示唆しており、現在の価格帯(105,000〜106,000ドル)が短期的なレジスタンスとして機能していることが分かる。このレジスタンス帯を上抜けし、1時間足で上昇のダウ理論が明確に成立する場合は、エントリーポイントとなる可能性が高い。

しかし、もしこの価格帯の突破に失敗し、4時間足長期HMAを下抜けする場合は、4時間足一目均衡表雲の上限、もしくは日足長期HMAが次なるサポートとなる展開が考えられる。中期目線では引き続きロングの構えを維持しつつ、下落シナリオにも備えて柔軟な対応が必要だ。

イーサリアム(ETH)チャート分析

イーサリアム(ETH)-日足チャート分析-2025年5月15日
イーサリアム日足チャート 2025年5月15日
イーサリアム(ETH)-4時間足チャート分析-2025年5月15日
イーサリアム4時間足チャート 2025年5月15日
イーサリアム(ETH)-1時間足チャート分析-2025年5月15日
イーサリアム1時間足チャート 2025年5月15日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ショート(短期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 1時間足一目均衡表雲を下抜け
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 2,420ドル付近
  • 損切り目安:
    • 1時間足一目均衡表雲に価格が入る

イーサリアム(ETH)は、日足短期HMAに支えられているが、価格は日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近に位置しており、これ以上の上昇には限界が見えつつある。さらに、4時間足MACDではダイバージェンスが発生しており、上昇圧力の弱まりが示唆されている。

このまま下落方向への調整が始まった場合、1時間足一目均衡表雲の下抜けがトリガーとなり、まずは2,420ドル付近までの下落が進行する可能性がある。この価格帯は過去の抵抗帯でもあり、一定の反発が入りやすいポイントといえる。

2,420ドルで下げ止まり、4時間足長期HMA付近で反発に転じた場合は、再び上昇トレンドが再開する可能性がある。その場合、日足ボリンジャーバンドと価格の間に上昇余地が十分にできるため、中長期的には2,850ドル付近を目指す展開も視野に入ってくる。

リップル(XRP)チャート分析

リップル(XRP)-日足チャート分析-2025年5月15日
リップル日足チャート 2025年5月15日
リップル(XRP)-4時間足チャート分析-2025年5月15日
リップル4時間足チャート 2025年5月15日
リップル(XRP)-1時間足チャート分析-2025年5月15日
リップル1時間足チャート 2025年5月15日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ショート(短期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 1時間足一目均衡表雲を下抜け
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 4時間足長期HMA付近
  • 損切り目安:
    • 1時間足一目均衡表雲に価格が入る

リップル(XRP)は、1時間足で長期HMAを明確に下抜けた後、現在は1時間足一目均衡表雲の下抜けを試す展開となっている。日足では価格が日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近に位置しており、買われすぎ水準と判断できることから、短期的には下落圧力が優勢となりやすい局面である。

このまま1時間足一目均衡表雲を明確に下抜けた場合、下落の勢いが強まり、まずは4時間足長期HMA付近までの調整が想定される。この価格帯は中期的なサポートゾーンでもあり、反発が入りやすい節目として注目される。

仮にこの水準で下げ止まり、反発が確認されれば、日足長期HMAの突破も視野に入り、上昇トレンドへの回帰が見込まれる。中長期的には再び強気な展開へとつながる可能性が高く、押し目が絶好のエントリーチャンスとなる場面も期待できそうだ。

ソラナ(SOL)チャート分析

ソラナ(SOL)-日足チャート分析-2025年5月15日
ソラナ日足チャート 2025年5月15日
ソラナ(SOL)-4時間足チャート分析-2025年5月15日
ソラナ4時間足チャート 2025年5月15日
ソラナ(SOL)-1時間足チャート分析-2025年5月15日
ソラナ1時間足チャート 2025年5月15日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ショート(短期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 1時間足一目均衡表雲を下抜け
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 4時間足長期HMA付近
  • 損切り目安:
    • 1時間足一目均衡表雲に価格が入る

ソラナ(SOL)は現在、1時間足一目均衡表雲の下抜けに挑戦している状況にあり、短期的には反落の兆しが強まっている。4時間足MACDではダイバージェンスが発生しており、これが短期的な下落を示唆するテクニカル要因の一つとなっている。

このまま1時間足一目均衡表雲を明確に下抜けた場合、価格は調整局面へ移行し、169ドル付近まで下落する可能性がある。この水準は意識されやすい中期的なサポート帯であり、反発が入りやすい節目といえる。

仮にこの価格帯で下げ止まり、反発が確認された場合は、まず180ドル付近までの回復が視野に入る。ただし、180ドルを明確に上抜けできなかった場合は、再び押し目を形成しながら、169ドルから日足中期HMA付近まで調整する展開も想定される。

とはいえ、調整を経て上昇地合いが整えば、再び強いトレンドが再開される可能性もあり、今はその転換点を探る重要な局面といえるだろう。

関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
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チャート設定(使用インジケーター一覧)
  • ハル移動平均線
    • 20EMA:ピンク(短期HMA)
    • 80EMA:水色(中期HMA)
    • 320EMA:緑(長期HMA)
  • ボリンジャーバンド
    • 1時間足:期間200、偏差2.5
    • 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
  • 一目均衡表(雲のみ表示)
    • 転換線:9
    • 基準線:26
    • 先行スパン:52
  • ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
    • 短期EMA:9
    • 長期EMA:17
    • シグナル:7

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