ビットコイン、下落再開か?93,500ドルが焦点【仮想通貨チャート分析】BTC、ETH、XRP、SOL

JinaCoin編集部
24 Min Read
本日の分析ポイント
  • ビットコイン(BTC):下降ダウ理論が成立し、93,500ドルを割るかが鍵
  • イーサリアム(ETH):日足短期HMA上抜け後のダウ理論成立で上昇期待
  • リップル(XRP):2.12ドル割れで日足中期HMAまで下落の可能性
  • ソラナ(SOL):日足中期HMA起点の反発がカギ、雲上抜けが条件
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ビットコイン(BTC)チャート分析

ビットコイン(BTC)-日足チャート分析-2025年5月6日
ビットコイン日足チャート 2025年5月6日
ビットコイン(BTC)-4時間足チャート分析-2025年5月6日
ビットコイン4時間足チャート 2025年5月6日
ビットコイン(BTC)-1時間足チャート分析-2025年5月6日
ビットコイン1時間足チャート 2025年5月6日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ショート(短・中期期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 下降のダウ理論が成立しつつ93,500ドルのサポートを下抜け
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 92,000ドル付近
  • 損切り目安:
    • 93,500ドルのサポートライン直上

ビットコイン(BTC)は93,500ドルのサポートラインで一旦下げ止まり、反発して日足長期HMAを上抜けたものの、4時間足一目均衡表雲の中に価格があり、また複数の移動平均線に囲まれていることから、現在は方向感の乏しい展開が続いている。

チャート全体としては下落が優勢な構図となっており、下降のダウ理論を成立させながら93,500ドルを明確に下抜ける動きとなれば、短期~中期的には92,000ドル付近までの下落が進行する可能性が高まると推測する。

一方、長期的な視点では、日足中期HMAを明確に下抜けるまでは、上昇トレンド中の押し目形成という見方ができるため、下落後に再び買いが入る展開も想定される。

イーサリアム(ETH)チャート分析

イーサリアム(ETH)-日足チャート分析-2025年5月6日
イーサリアム日足チャート 2025年5月6日
イーサリアム(ETH)-4時間足チャート分析-2025年5月6日
イーサリアム4時間足チャート 2025年5月6日
イーサリアム(ETH)-1時間足チャート分析-2025年5月6日
イーサリアム1時間足チャート 2025年5月6日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ロング(中期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 日足短期HMAを上抜け
    • 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
    • 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 日足長期HMA付近
  • 損切り目安:
    • エントリー時点での直近安値

イーサリアム(ETH)は、日足一目均衡表雲の内部で推移しており、また1時間足・4時間足の一目均衡表雲や複数の移動平均線に挟まれた位置にあることから、現時点では全体的に方向感に乏しい展開となっている。

一方で、4時間足では価格が雲の上端に支えられ、かつ4時間足長期HMAの上を維持しているため、中期的には上昇バイアスがかかっていると判断できる。今後、日足短期HMA(1,850ドル付近)を上抜けたうえで、1時間足で上昇のダウ理論が成立すれば、ロングエントリーの好機となる可能性が高い。

ただし、直上には4時間足ボリンジャーバンドがスクイーズ状態となっており、ここを突破するには強い買いの勢いが必要となる。だが、条件が揃えば上値のターゲットとしては日足長期HMAが位置する1,960ドル付近が意識されるだろう。

リップル(XRP)チャート分析

リップル(XRP)-日足チャート分析-2025年5月6日
リップル日足チャート 2025年5月6日
リップル(XRP)-4時間足チャート分析-2025年5月6日
リップル4時間足チャート 2025年5月6日
リップル(XRP)-1時間足チャート分析-2025年5月6日
リップル1時間足チャート 2025年5月6日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ショート(短期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 2.12ドルを下抜け確定
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 日足中期HMA付近
  • 損切り目安:
    • 2.12ドル直上

リップル(XRP)は短期的な下落トレンドが継続しており、2.12ドル付近で一時的に価格が下げ止まったように見えたが、1時間足MACDではマイナス圏でのデッドクロスが確認されており、足が確定すればさらなる下落に繋がる可能性が高い。

このまま2.12ドルを明確に下抜けた場合、次の下値目安としては日足中期HMA付近が意識される。損切り水準としては、エントリー起点となる2.12ドルの直上を基準とするのが妥当である。

なお、中長期的な視点では、日足長期HMA付近で反発すれば上昇トレンド中の押し目として捉えることも可能であり、その後に日足短期HMAを上抜けるような展開となれば、上昇基調への転換も視野に入ってくるだろう。一方で、日足中期HMAを明確に下抜けるような展開となれば、下落圧力がさらに強まる局面に注意が必要である。

ソラナ(SOL)チャート分析

ソラナ(SOL)-日足チャート分析-2025年5月6日
ソラナ日足チャート 2025年5月6日
ソラナ(SOL)-4時間足チャート分析-2025年5月6日
ソラナ4時間足チャート 2025年5月6日
ソラナ(SOL)-1時間足チャート分析-2025年5月6日
ソラナ1時間足チャート 2025年5月6日
本日のエントリーポイント
  • エントリー方向:ロング(中期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 日足中期HMAを起点に上昇に転じる
    • 4時間足一目均衡表雲上端を上抜け
    • 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 4時間足長期HMA
  • 損切り目安:
    • エントリー時点での直近安値

ソラナ(SOL)は日足長期HMAを明確に上抜けできない状態が続いており、短期的には横ばい推移となっている。しかし、日足チャートの全体構造からは、上昇トレンド中の押し目形成を示唆する形となりつつあり、日足中期HMAを下支えとした反発が意識される状況にある。

仮に今後、日足中期HMAを起点に上昇した場合、4時間足一目均衡表雲の上端を上抜けし、あわせて1時間足で上昇のダウ理論が成立するようであれば、ロングエントリーの好機となる可能性がある。この条件が揃えば、短期的には4時間足長期HMA付近までの上昇が展開されるシナリオが想定される。

なお、価格の上部には複数のHMAや雲が重なっており、上値の抵抗帯も厚いため、上記条件が整うまでは無理なエントリーは避けたい。長期的には、4時間足長期HMAを明確に上抜けることで本格的な上昇トレンドへの転換が意識される展開となるだろう。

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チャート設定(使用インジケーター一覧)
  • ハル移動平均線
    • 20EMA:ピンク(短期HMA)
    • 80EMA:水色(中期HMA)
    • 320EMA:緑(長期HMA)
  • ボリンジャーバンド
    • 1時間足:期間200、偏差2.5
    • 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
  • 一目均衡表(雲のみ表示)
    • 転換線:9
    • 基準線:26
    • 先行スパン:52
  • ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
    • 短期EMA:9
    • 長期EMA:17
    • シグナル:7

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