メタプラネット(3350)、KLab(3656)、ReYuu Japan(9425)の国内上場企業3社が、4月初旬にBTC戦略の進捗を開示した。メタプラネットはビットコイン
BTC追加購入とインカム事業の四半期業績を報告し、KLabとReYuu Japanはビットコインの月次購入・追加取得の実績を公表している。
メタプラネットはQ1に5,075BTC取得、KLab・ReYuu Japanも購入を継続
メタプラネットは2日、2026年12月期第1四半期にBTC5,075枚を追加取得したと発表し、取得総額は636億4,500万円、平均取得単価は約1,254万円となっている。同社のBTC総保有量は40,177BTCとなり、国内上場企業の中で保有量1位を維持している。また、BTCインカム事業のQ1売上高は29.69億円で、担保付BTCオプション戦略を活用した収益創出を続けており、直近12ヶ月の累計売上高は107.8億円に達した。同事業のポートフォリオは長期保有目的のBTCとは運用上で分離されており、長期保有BTCをインカム事業に再投入することはないとのことだ。
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KLabは1日、3月のBTC月次購入報告を公表し、17.74BTC(約2億円)を追加購入し、3月31日時点の総保有量は69.64687BTCとなった。同社は「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」のもとBTCとゴールド(純金上場信託)を併用しており、保有比率はBTC63%、ゴールド37%で推移している。目標比率は6対4で、AI活用の投資判断に基づくドルコスト平均法的な分散購入を継続しているとのこと。3月はゴールドの購入はなく、BTC保有の評価損益は△約5,987万円である。
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ReYuu Japanは3日、0.927BTC(1,000万円)の追加取得を発表した。取得単価は約1,079万円で、累計の取得枚数は1.8359BTC(2,000万円)に達している。同社は2月に設定した取得枠(上限5,000万円)の範囲内で段階的に取得を進めており、子会社を活用した本格的なBTC取得拡大に先立つ検証段階との位置づけである。
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4月8日時点の集計では、国内上場企業19社のBTC総保有量は46,309.49BTC、評価額は約5,301億円で、全BTC供給量の0.2314%を占める。メタプラネットは40,177BTCで国内の保有量1位を維持し、全体の約87%を保有する。インカムの創出、ゴールドとの併用、段階的な取得など、上場企業によるBTC活用の手法の違いが目立っている状況だ。





