ブラジル、自己管理ウォレットへの暗号資産送金を当局に報告──1万ドル以上

ブラジル、自己管理ウォレットへの暗号資産送金を当局に報告──1万ドル以上
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • ブラジル中央銀行が23日、暗号資産サービスの規則とマネロン対策の規則を改正した
  • 自己管理型ウォレットとの間の1万ドル以上の移転を、金融情報機関COAFへの報告対象に加えた
  • 10月1日に施行する。既存の暗号資産サービス業者が認可を申請する期限も10月に迫る

ブラジル中央銀行(BCB)は23日、暗号資産(仮想通貨)サービスの規則と、マネーロンダリング・テロ資金供与対策の規則を改正したと発表した。自己管理型ウォレットとの間で行う1万ドル(約159万円)以上の暗号資産の移転を、金融活動管理評議会(COAF)への報告対象に加える。改正はいずれも10月1日に施行する。

秘密鍵を利用者が持つウォレットに監視の目

報告の対象は、利用者自身が秘密鍵を管理するウォレットへ送る場合と、そこから受け取る場合の両方だ。中銀は、こうしたウォレットは認可機関に預けた資産と比べて、監視やリスク評価に使える情報が少なくなりうると説明している。

今回の措置は報告の対象を定めたもので、移転そのものを禁じる規定ではない。

外貨の現金を受け渡す両替取引も、1万ドル以上であればCOAFへの自動報告の対象に加えた。現金を使う取引の扱いをそろえる狙いだという。

暗号資産サービスの規則では、監督のために業者が提出する情報の内容を見直した。認可を受けておらず、申請中でもない事業者を取引相手とする業務について、ほかの金融機関がそれを終えるまでの実務上の期限も調整している。データ提出に関する一部の規定は、2027年1月1日から適用される。

中銀は2025年11月に暗号資産サービス業者の規則を公表し、2026年2月から施行している。すでに営業している業者(PSAV)が中銀に認可を申請する期限は、今回の改正の施行と同じ10月だ。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.8円)

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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