東証スタンダード市場のビート・ホールディングス・リミテッド(9399)は15日、ブラックロックのビットコイン現物ETF「アイシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」を追加購入したと発表した。
累計投資額は約25億円に到達
同社は15日(日本時間)、IBITを11,600口追加購入した。購入時のビットコイン価格は1BTC=約9万7,077ドル(約1,519万円)だった。今回の購入金額は64万320ドル(約1億248万円)で、累計保有口数は286,930口、総投資額は約1,606万ドル(約25億1,465万円)に達した。
同社がこれまで購入したIBITの1口あたり平均購入原価は55.98ドルとなっている。NASDAQ市場における1月14日(米国東部標準時)の終値は55.44ドルで、平均購入単価をわずかに下回っている。
同社は2025年2月から段階的にIBITの購入を開始し、累計16回の購入を実施してきた。
日本企業によるビットコイン投資は2024年以降活発化しており、国内上場企業のビットコイン総保有量は4万1,074BTC(約6,305億円相当)に到達している。これは全ビットコイン供給量(1,997万5,671BTC)の0.21%に相当する。
国内最大のビットコイン保有企業であるメタプラネットは、2025年12月30日時点で3万5,102BTC(約3兆4,000億円相当)を保有。2025年第4四半期だけで4,279BTC(約698億円相当)を追加購入し、BTCイールド(ビットコイン保有量の増加率)は11.9%に達している。
ビート・ホールディングスは、引き続きIBITを購入する予定で、保有残高を四半期ごとに時価評価する方針だ。
同社はメタプラネットと異なり、ビットコイン現物ではなくETFを購入する戦略を採用。ETF経由の投資は、カストディ(保管)リスクを軽減でき、証券口座で管理できるため、企業にとって導入ハードルが低いという特徴がある。
同社はケイマン諸島で設立されたグローバルな投資会社で、香港に事業本部を構え、日本、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国、カナダに子会社を有する。




