バブルマップス、エアドロップに向け報酬プログラムを発表

木本 隆義
7 Min Read

V2アクティブユーザー、新規ユーザー招待でポイント獲得

ブロックチェーンデータ可視化ツール「Bubblemaps(バブルマップス)」は8日、V2ユーザーを対象とした報酬プログラムを発表した。

12月に初登場したリーダーボードによると、すでに参加者は50,000人を突破しているという。ポイントの稼ぎ方は「バブルマップス V2を定期的に利用すること」と「新規ユーザーを招待すること」の2つ。ランキング上位に入るほど、より大きな報酬を獲得できる。

可視化ツールとしての強み

バブルマップスは、DeFiトークンやNFTのデータをバブルチャート(バブル状のビジュアルグラフ)で視覚的に表示するユニークなプラットフォーム。ブロックチェーン領域では膨大なデータが日々生成されるが、ユーザーにとって最も重要なのは、その複雑な情報を直感的に把握できるしくみだ。

バブルマップスはこのニーズを的確に捉えており、視覚的なインターフェースを通じて幅広いユーザー層を惹きつけている。すぐれたツールであっても利用者を増やさなければ意味がない以上、同社が積極的に報酬プログラムを推進するのは当然の戦略といえよう。

 今後の展望

報酬プログラムが好評を博せば、バブルマップスのユーザー基盤が拡大し、DeFiトークンやNFTの監査・分析が一段と身近になる可能性がある。

軽い気持ちでも参加でき、ポイントを蓄積していくうちに、いつの間にかプラットフォームのメリットを体感できる、という見方も有力だ。

関連:Suiブロックチェーンの新NFT市場「Somis.xyz」がローンチ間近
関連:【DeFi分析ツール】DeFiLlamaの使い方

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

Share This Article
Follow:
JinaCoinのニュース担当記者。仮想通貨歴は8年。Liskで大損、BTCで爆益。タイの古都スコータイで、海外進出のための市場調査・戦略立案・翻訳の会社を経営。1973年生。東海中高、慶大商卒、NUCB-MBA修了。主著『マウンティングの経済学』。来タイ12年。
Leave a Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA