米アマゾンがWeb3領域に参入か、4月にも新BCGを提供予定=報道

斎藤 俊介
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eコマース最大手のアマゾンがNFT領域に参入する可能性があることを、米仮想通貨メディア「Blockworks」が27日早朝(日本時間)速報した。

SCOOP: Amazon is coming to Web3, according to multiple sources.

How long could they stay on the sidelines, as millions of consumers see the value of NFTs?

https://twitter.com/Blockworks_/status/1618708948143726592

スクープ:複数の情報筋によると、AmazonはWeb3にやってくるそうです。何百万人ものユーザーがNFTの価値を理解するなか、Amazonはいつまで傍観し続けることができるでしょうか?

複数の情報筋によるとアマゾンは、レイヤー1ブロックチェーン、ブロックチェーンゲーム(BCG)のスタートアップ、仮想通貨(暗号資産)取引所と連携するWeb3事業構想を計画中だ。

第一段階として、4月を目標にブロックチェーンゲームとNFTに関する新プラットフォームを開始する予定だ。進行中の計画のなかには、Amazonユーザーに提供予定のNFTに絡んだブロックチェーンゲームも含まれている。

アマゾンのWeb3事業構想を主導している人物は明らかにされていないものの、新プラットフォームはAWS(アマゾンウェブサービス)ではなく、アマゾン本社で運営される予定だという。

AWS(アマゾンウェブサービス)は今月、有力L2ブロックチェーン「Avalanche(アバランチ/AVAX)」の研究部門「Ava Labs」とのパートナーシップ提携を発表し、話題となった。AWSはAva Labsと提携し、Avalanche(アバランチ/AVAX)のインフラやエコシステムを活用したブロックチェーンソリューションを企業や政府に提供していく予定だ。

関連:仮想通貨アバランチ(AVAX)30%以上高騰、AWSとの提携影響か

アマゾンが既存大手のNFTマーケットプレイス「OpenSea」や「Rarible」と競合するかどうか、現段階では定かとはなっていない。しかしながた「アマゾンが抱えるeコマース市場の顧客数を考えれば、NFT市場に大きな波紋を投げかける可能性がある」と、関係者はBlockworksにコメントを残している。

参考文献

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2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。
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